引地川水系は厚木基地の東側から相模湾に流れ、厚木基地の西側(綾瀬市)は蓼川が下流で引地川に合流します。
有機フッ素化合物の調査では、合算の数値とPFOS、PFOAの3種類に分けて公表されています。
令和元年度調査は、環境省が大和市内と藤沢市内の河川6カ所を調査し、令和2年度調査は、引地川・蓼川・の10か所の調査を神奈川県が行い、令和3年度は神奈川県と藤沢市・大和市で8ヶ所行い、令和4年度は神奈川県.・藤沢市・大和市で8ヶ所行い、令和5年度は神奈川県・藤沢市・大和市が8ヶ所行っています。
泡消火剤のPFOSは、厚木基地の上流が13ナノグラムなのに、下流の綾瀬市本蓼川地域の立川橋付近では230ナノグラムと大きく増えています。
大和市側でも同じ傾向が出ています。資料は神奈川県環境科学センターを見て下さい。
危険性を考えて、県や藤沢市・大和市が調査するのに綾瀬市は何故調査を行わないんでしようか?。