松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

ナラ枯れ綾瀬市でも多量に発生しています

2020年11月12日 | ナラ枯れ

 今年の夏に急に発生したナラ枯れの被害が広がっています。先日の湘南地区議員の勉強会で、比例代表南関東ブロックの沼上氏から県内各地に病気が広がり対策に追われているとの報告が有りましたので、今日みどり公園課に説明を受けました。
 ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」によってナラ類、シイ・カシ類に起こる伝染病です。
 綾瀬市内の被害状況で把握されているのは、城山公園・光綾公園・長峰の森・落合キツツキの森・取内の森・小園公園・寺尾公園・野あざみの森で確認されたナラ枯れ被害本数は139本。約1900万円の予算で、伐採・くん蒸・粘着シート被膜などの対策を行います。光綾公園の池の近くの大木やトイレの周りの樹木被害は現在でも確認できます。昨年は綾瀬市内のナラ枯れ被害の報告はありませんでしたが、今年大量に被害が起きていますので、来年度以降に被害が拡大するのが心配です。担当のみどり公園課の職員の皆さんが状況把握と対策に取り組んでいます。
 市の公共施設を管理している各担当課に確認したら、市役所本庁舎・リサイクルプラザ・スポーツセンター・保健福祉プラザ・綾北福祉会館等はナラ枯れは現在まで見つかっていません。これから調査を行うのは、小中学校・公民館等・浄水管理センター・自治会館・保育園等の担当職員が、ナラ枯れに詳しいみどり公園課にレクチャーを受けて、各施設の安全確認が進められるとおもいます。大きな大木が急に歩いている市民に倒れかかったら大変です。

 

 


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