松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

吉岡の大火災で、化学消防車の泡消火剤7760L使用

2015年02月04日 | 市政

29日に綾瀬市吉岡で発生した、株式会社「宏幸」の火災で消火に使用した泡消火剤は、綾瀬市の化学消防車やストックしていた薬剤だけでは不足したので、近隣自治体から一時的にお借りしました。
藤沢市・海老名市・座間市・厚木市・大和市の5市から4700Lをお借りしました。藤沢市は化学消防車等を含めた車両、海老名市は地域の分団車両も含めての応援出動を戴きました。
自衛隊の化学消防車の出動で1360L使用されましたが、薬剤は返さなくて良いとの連絡を受けていました。
綾瀬市では、これ程の規模での泡消火剤使用の火災は過去になく、数十年に一度の火災に対応するため、全量をストックしても薬剤が古くなるので周辺自治体との応援体制で行なっています。
消火後の泡消火剤は各市からお借りしている分から、化学消防車に500Lと予備が残されていますので、火災対応は出来るとの説明でした。
昨日、財政担当者から各市からお借り薬剤4700L(1000万円)を購入して、返すのに消防の予備費では不足するので、専決処分(議会での議決前の予算執行)を行ないたいとの連絡が各会派に電話連絡が有りました。
消防は事務手続きを行ない、納入は20日前後になる予定との消防の説明でした。
近隣市で、返納前に大規模化学火災が発生したらどうするのかと尋ねましたら、その自治体で不足する時は回りの自治体からお借りして対応して戴くとの話でした。


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