松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

危険なブロック塀等耐震化補助事業について 

2014年07月01日 | 市政
 朝、掲載した危険なブロックの対応について現場の写真や測定結果を示して担当課に対策を求めました。
 市の要綱は、地震等による災害を未然に防止するため、危険なブロック塀等を撤去や撤去後の安全な工作物等を設置する費用の一部を補助します。
 対象は、通り抜ける道路に面し、市税の滞納がなく、高さ60センチ以上、市内業者が施工、これから工事を行なう箇所の項目に全てに該当する事。
 ブロック塀等とは、コンクリートブロック塀、万年塀,石材等を用いた築造が対象、安全な工作物等とは、生垣、フェンス、竹垣、四ッ目垣及び市長が認めるものが対象。
 費用の半額までで、限度額は撤去10万円、設置20万円です。
 この対象工場は危険な状況なので、市は工場を訪問して制度の説明を行なうと回答が有りました。
 平成21年度に、国の緊急雇用創出事業として実施した、目視による通学路ブロック塀調査の結果は、小学校10校でブロック塀実施は2106箇所有り、問題が大きい箇所は50個所、中学校5校で塀は496箇所有り、問題箇所は25箇所の合計75箇所は何らかの対策が必要でしたが、資料として残されているだけでした。
 最低、危険と思われる75箇所については早急に現地調査を行ない、改修が行なわれていない箇所に対して制度の説明の実施を訴えました。


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