長崎県内の私立海星高校で生徒がいじめで自殺を高校が

　今朝のヤフーニュースで共同通信記事を掲載しています。長崎県内の私立海星高校で２０１７年４月に、いじめで男子生徒が自殺した問題で、学校側が遺族に「突然死ということにしないか」と提案した上、私立校を監督する長崎県学事振興課も「突然死までは許せれる」と追認したと遺族側の取材でわかったと書かれています。学校設置の第三者委員会が翌１８年１月に「いじめが自殺の主たる要因」とする報告書をまとめたが、学校側が受け入れないまま２年が近づく、学校側は今月１２日を期限とした共同通信の質問状に回答せず、遺族は事態進展を切望していると報道されています。
　海星高校のＨＰで保護者の方へ「現在作成中です」。いじめ自殺で検索すると対象記事はありませんと表示されます。
　今後、長崎県学事振興課が、弁護士なども入った第三者委員会の報告者にどのように対応するのかが問われます。
　学校への対応は、来年度入学希望の地域の生徒や保護者がどのように判断するのかが問われます。
　学校が求めて設置された、第三者委員会の報告者を無視する学校の事例は初めて知りました。