1月6日に、沖縄県伊計島に米軍ヘリが不時着して、機体が破損して米軍が現場で直ぐに解体作業を始めました。事故現場は住宅地のすぐ近くで、住民のけが人がなかったこと事は良かったです。米軍は事故後に、2重の規制線を張ったそうです。
むかし、厚木基地近くの民間企業(日飛)で、戦闘機の火災事故が起きた現場を工場の外の規制線から見ていたら、消火活動を行っていた綾瀬市や大和市の消防隊が消火し鎮圧した時点で、日本の警察官が内側の規制線から綾瀬市や大和市の消防職員を追い出しました。暫くして、米軍の部隊が到着して、内側の規制線内にいた警察官が、米軍によって規制線から排除されました。
今回の沖縄の事故現場でも、日本政府が提供している米軍基地内でなく、基地外での米軍が全て仕切っています。米軍基地外での事故でも日本の警察などの現場検証も出来ない状態です。ヨーロッパでは、基地内の事故でもその国の警察や調査担当者が入って調べているのに、日本では米軍基地外でも日本の警察官は、米軍の都合で排除されています。米軍基地容認の人達でも、最低でも是正せよと声を上げて下さい。・