最高裁がJRの請求を棄却。認知症の男性が列車にはねられ死亡した事故で、JR東海が遺族に損害賠償を求めた訴訟の判決が出ました。
一審では同居している妻と別居している長男に賠償責任を求め、二審の高裁では妻に賠償責任を求めました。
3月1日の最高裁判決は、5人の裁判官全員が認知症の人を介護する家族の民法上の監督責任について総合的に考慮すべきとして、この事故の賠償責任を認めませんでした。
認知症の家族の責任を、一審や二審のように認めたら、国内の大勢の認知症の家族は対応出来なくなります。
裁判を起こしたJR東海は、今後は同じような裁判はしないで下さい。
一審では同居している妻と別居している長男に賠償責任を求め、二審の高裁では妻に賠償責任を求めました。
3月1日の最高裁判決は、5人の裁判官全員が認知症の人を介護する家族の民法上の監督責任について総合的に考慮すべきとして、この事故の賠償責任を認めませんでした。
認知症の家族の責任を、一審や二審のように認めたら、国内の大勢の認知症の家族は対応出来なくなります。
裁判を起こしたJR東海は、今後は同じような裁判はしないで下さい。