松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

国が日産にだけ異例の優遇に、下請けの河西工業元常務取締役 吉田耕一さんが赤旗日曜版に

2020年10月16日 | 赤旗記事より

 政府100%出資の政策投資銀行(政投銀)が日産に行った1800億円の融資(5月末)のうち、1300億円に政府保証が付いていたことが明らかになりました。政府は日産に、焦げ付けば国が借金を肩代わりする巨額の政府保証を特別に付けています。
 新型コロナ渦対策で政投銀が大手・中堅企業向けに融資した224件(9月末現在)のうち、政府保証を付けたのは日産の1件だけです。なぜ日産だけが特別扱いされるのか・・・・。
 しわ寄せ怒る下請け、他方、日産関連の大手部品メーカー河西(かさい)工業は8月、従業員2000人のうち300人の早期退職募集(リストラ)に踏み切りました。河西工業元幹部の吉田耕一さ(70歳)は怒ります。「日産」には内部留保が3・8兆円もある。政治の役割は立場の弱い関連企業に支援の手を差し伸べ、守っていくことではないでしょうか。
 日産が特別扱いされる一方、それを支える企業や従業員は犠牲を強いられる。こんなやり方はおかしいと思います。
(しんぶん赤旗日曜版10月18日記事の抜粋)詳しくは1面の6面に掲載されています。


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