民進党委員長の前原氏が、希望の党小池都知事と密談で民進党を希望の党に引き渡す話し合いを行い、民進党両院議員総会で、民進党は希望の党に吸収されて選挙を戦う方針が確認されました。希望の党は、9月28日の衆議院解散までは具体的な行動をしないで、28日に衆議院が解散して議員の身分が消滅した後に、具体てき選別を行っています。解散前の27日までに、選別などの具体的行動が判明すると、希望の党に移行出来ない議員5名以上が結集すると、新たな政党要件になりますが、国会が解散して議員の資格が無くなると、5名以上結集しても政党要件を満たしません。キャステングボードが大きく違ってきました。国会解散前なら、新たな5人以上の議員で政党が出来たと思います。
今回の選挙戦で、政党要件を得た選挙を行うには、参議院議員5名以上が結集した新たな政党の届出が必要ですが、どうなるのでしょうか。これまでの民進党議員は政党名がいつ決まるのかも不明での対応になっています。日本共産党は希望の党に行かない人たちとともに、沖縄の選挙のように新たな運動展開を模索します。