松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

三菱自動車の燃費偽装は、自動車取得税以外に市町村の税特例

2016年04月28日 | 市政
 三菱自動車のデーター偽装は、市町村事務にも影響が有りました。
 国のエコカー減税は購入時に納める自動車取得税などが免除・軽減される適合車。燃費が悪いと減税額が減る。原則として所有者が国に返還すべき税金の差額分を返金になるが、今回のように自動車メーカーが偽装した場合、自動車メーカーの責任が問われます。
 綾瀬市など地方自治体は、燃費性能などを判定し軽課税率(グリーン化特例)で経自動車税を減額しました。
 4輪以上の乗用自家用車の場合、H27年3月31日までに新車新規登録した車両は1万0800円、H27年4月1日以降に新車新規登録した車両は1万2900円を、軽課税率(グリーン化特例)で5400円や8100円に軽減してきました。
 届け出た燃費効率が違うと、軽自動車税は全額徴収になります。
 三菱の自動車を購入されて方に対しての助成ですが、購入された方も被害者ですので、国や県などが各市町村に対して、解決方法のアンケート調査を行っています。
 市の担当者の意見では、購入者に返金を求めることは困難ではないのか。国や県がまとめて三菱自動車に請求するのか、各自治体が個別に三菱自動車に請求する方法が可能性があると言っています。
 平成27年度の綾瀬市の軽自動車の補助金見込み台数は、1万5118台ですので、この中の一定台数が三菱自動車の車両です。

熊本地震に、応急危険度判定士を綾瀬市からも2名派遣しました

2016年04月28日 | 水害・洪水対策
 国や都道府県で組織されている、応急危険度判定士協議会から(国から)資格を持った職員の派遣要請がありました。
 県のHPによると県内の自治体で、23日から25日までの1班20名と26日から28日までの2班46名が現地で活動しています。
 第1班は、県2名、川崎2名、相模原4名、小田原2名、藤沢2名、秦野2名、大和2名、伊勢原2名、海老名2名の合計20名。
 第2班は、県2名、横浜4名、川崎4名、相模原4名、横須賀2名、平塚4名、鎌倉2名、藤沢4名、小田原2名、茅ケ崎2名、秦野2名、厚木2名、大和2名、伊勢原2名、海老名2名、座間2名、綾瀬2名、箱根1名、愛川1名の合計46名。
 現地での活動は、それぞれ前日に現地に入り、翌日に帰って来ます。
 神奈川県と同じように、全国から職員の派遣が行われ、応援対応を行っています。
 
 災害時の応援体制は、良く計画されていると思います。被災を受けている自治体では避難所開設など業務がたくさん有りますので、各分野の専門家を全国から招集すると冷静に業務が進められます。
 

産業廃棄物を道路に捨てないで下さい。現場を見たら警察や市に連絡を

2016年04月28日 | 日記
 市内吉岡地域に、産業廃棄物(大型トラックのタイヤとエアコンの保護カバー?)が道路の端に捨てられていました。
 このまま放置を続けると、新たなゴミが増えていきますので、市道を管理している道路課に早急に処理をこれから連絡をします。
 本来、これらの産業廃棄物は事業者の責任で専門業者に処理を委託するものです。
 このような産業廃棄物を捨てている現場に出くわしたら、相手の車の番号や車種を写真で残すかメモをして、関係方面に連絡をお願いします。
 これまでも、仕事で発生した残土を同じ場所に繰り返し放棄する業者が有りました。
 綾瀬市内の道路や空き地に、違法に放棄すると関係方面からの指導が行われることが分かれば、綾瀬市内に放棄する人はなくなります。
 大型タイヤは、吉岡神崎橋近くの道路2か所、エアコンのホース思われるのはリサイクルプラザーに入る道路わきです。
 この個所は、今後警察や市の担当者、防犯パトロール車が注意しますので、同じ個所での放置は起きないと思います。