松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

エレベーターの地震時閉じ込め対策の自動停止装置調査

2015年07月25日 | 市政
昨日の新聞で、国内のエレベーターのうち、地震時の閉じ込め対策として自動停止装置を設置している比率は、今年3月末時点でで68%、残り32%は未設置と報道されていました。
綾瀬市の公共施設に設置されているエレベーターの対策状況を調査して、災害に対応する防災対策課にデーターを届けました。
市役所庁舎4台、議会棟1台、中央公民館1台、南部ふれあい会館1台、綾北福祉会館1台、保健医療センター1台、大上保育園1台は安全装置が取り付けられていました。

学校施設のエレベーター設置状況は、綾北小はエレベーター自体がありません。
綾西小1台・天台小2台・綾北中2台は小荷物専用昇降機で自動停止装置は取り付けて有りませんが人の乗用は出来ません。
綾瀬小1台・綾西小1台・早園小1台・綾南小1台・北の台小1台・落合小1台・土棚小1台・綾瀬中2台・城山中1台は、安全装置が取り付けられていましたが、装置が取り付けられていない学校も有りました。

寺尾小1台は今回の改修工事で設置予定。
春日台中1台は平成28年度当社予算に計上予定で準備を進めています。
北の台中1台は、改修工事計画は現在有りません。
教育委員会の説明では、学校のエレベーターは給食配膳用として使用している。児童がケガや車イスなどの時に使用するとの説明でした。

しかし、地震等は何時起きるかわかりません。安全装置が取り付けられていると閉じ込められません。安全装置が未設置のエレベーターの早急な改修を求めていきます。
東日本大震災以降も、エレベーターに長時間綴じ込まれています。
全国で32%が未設置です。綾瀬市の3台がそれに含まれます。