ハム様ぁ~
こんな症状、ほうっておいたら大変なことになりますよ、という番組、毎回見ているのですが、今日の例文はこの番組の中で拾ったものです。ということは、当然、これを言ったのは医師なのですが、昔と違って、医師も言葉遣いが幾らか丁寧になりましたよね。昔、クランケ、今、患者様、患者様はお客様です。ま、全部が全部そうだとは言いませんけれどね。でも、「患者様」って、どうなんでしょう、「いいんじゃない?」という人、「なんかちょっとねぇぇぇ」という人、いろいろです。後者は、言葉だけ丁寧にしてもねぇ~という気持ちが入っていることは皆さんご承知のことと思います。
さて、検査結果のあまりよくなかった○○さん、ちょっと心配そうです。それで、医師が「○○様はご心配しなくて大丈夫です」と言ったというわけですが、ここは「○○さん」で十分です。しかも、「○○様」に続いて出た言葉が「ご心配しなくて」だと、バランスがよくありませんし、「ご心配しなくて」そのものも敬語として成立していません。正しくは「ご心配なさらなくて」です。「○○さん、ご心配なさらなくてよろしいのですよ、大丈夫です!」と笑顔でさら~っと言ってもらえたら安心できるんですけどね。
こんな症状、ほうっておいたら大変なことになりますよ、という番組、毎回見ているのですが、今日の例文はこの番組の中で拾ったものです。ということは、当然、これを言ったのは医師なのですが、昔と違って、医師も言葉遣いが幾らか丁寧になりましたよね。昔、クランケ、今、患者様、患者様はお客様です。ま、全部が全部そうだとは言いませんけれどね。でも、「患者様」って、どうなんでしょう、「いいんじゃない?」という人、「なんかちょっとねぇぇぇ」という人、いろいろです。後者は、言葉だけ丁寧にしてもねぇ~という気持ちが入っていることは皆さんご承知のことと思います。
さて、検査結果のあまりよくなかった○○さん、ちょっと心配そうです。それで、医師が「○○様はご心配しなくて大丈夫です」と言ったというわけですが、ここは「○○さん」で十分です。しかも、「○○様」に続いて出た言葉が「ご心配しなくて」だと、バランスがよくありませんし、「ご心配しなくて」そのものも敬語として成立していません。正しくは「ご心配なさらなくて」です。「○○さん、ご心配なさらなくてよろしいのですよ、大丈夫です!」と笑顔でさら~っと言ってもらえたら安心できるんですけどね。