◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

「嫌みのない着飾らないキャラ」って?

2018-07-29 09:02:18 | 言葉についてあれこれ
                                  着飾ってる

 「嫌みのない着飾らないキャラで女性人気を獲得してきた(中略)子育ての様子がアンチの琴線に触れるようで、ネット上には日々批判が書き込まれている」(リアルライブ 芸能ネタ 2018年03月09日 12時10分)って( ̄д ̄)! 「違法薬物・コカインを吸引していたことが報じられた俳優は度あるごとに素行の悪さがウワサされていたという」(リアルライブ 芸能ネタ 2016年12月03日 16時00分)なんていうのも。
 「嫌味のない飾らないキャラ」「アンチの怒りに触れる」でしょ、「逆鱗に触れる」というほどではありませんよね。そして、「事あるごとに(ことあるごとに)」と「度ごとに(たびごとに)」がごっちゃになってしまったようですが、ウワサですよね、何度も事件が明るみに出たということではないので「たびたび」でしょ。ま、そういうのは、いつかばれますよね、実際、ばれたし ┐( ̄д ̄)г。
 「下手に出る作戦もやむなく、彼の怒りは頂点に」(gooいまトピ コラム 2018/4/5 20:00)って「下手に出る作戦もむなしく」でしょ。「CGと見間違うばかりの美しい髪」は「ガッテン!」で聞いたナレーション、ナレーターは山寺宏一ですが、「CGかと見紛う(みまごう)ほどの美しい髪」でしょ。「聞きなじみのあるものも、実はタンパク質なんです」と言った澤田有也佳アナ(ABCテレビ)、これは「聞き覚えのあるものも」もしくは「耳になじみのあるものも」ですね。
 原稿をチェックする人がいそうなのに間違いだらけなのですから、日本語としてちゃんとしているかどうか気にしていない、気にしなければいけないと思っていない、ちゃんと伝わるか気にしていない、そういうことを気にしている暇なんかない、いちいち気にしなくていい、そういう考えなのでしょうね、それで“ライター”をやっている人までいるのですから、私がネタに困ることはありません( ̄_ ̄)。
 「同じものを注文したことなどつゆも知りません」は一般人の文章で見たのですが、「露」が「わずか、少し」だから「露も」で「少しも」になる? いいえ。「少しも」という副詞の意味になる場合は「露」もしくは「露程も」です。でも、この例に「露程も知りません」は大げさですね、「露程も疑わなかった」「信念は露程も揺らがない」といった場合にふさわしい形ですから。「同じものを注文したことなど露知らず」ならいいですね。
 「相棒season9」最終回「亡霊」(脚本 戸田山雅司 輿水泰弘)で「いえ、露にも疑いませんでした」と言った右京さん、「相棒season11」#2「オークション」(脚本 戸田山雅司)では「そのようなことは露程にも考えていなかったのですが」と言った右京さん、「露にも」でも「露程にも」でもなく、「露程も」でしょ! テレビでちゃんと「露程も」と言わないと、一般の人が混乱するからぁ o(`д´)o!
 「本気になってしまった綾子から必要に追いかけられる」(2018/5/18 19:28 アサジョ)って、このライターは江戸っ子なのか? 「タレントに問題が起こると週刊誌の上層部にも執拗以上に電話をして(中略)まさか事件が明るみになるとは思っていなかったようで(中略)人材不足も現われました」(2018.04.30 Business Journal)という、まさかの逆パターンもありますが、こっちも江戸っ子か?
 「今はまだ次期早々なんだと思う」は一般人の文章にあったのですが、惜しいですね、「そうそう」ではなく「しょうそう」、「時期尚早」です。「本気になってしまった綾子に執拗に追いかけられる」でしょ! 「タレントに問題が起こると週刊誌の上層部にも必要以上に電話をして(中略)まさか事件が明るみに出るとは思っていなかったようで(中略)人材不足も表れました」でしょ! 明らかな力不足ですね。
 毎日暑くて寝不足で、嫌味の一つも言いたくなったので最後にこれを( ̄― ̄)。昨日の「ウェークアップ!ぷらす」で「これまでの台風とは異なる異例なルートをたどる台風12号とは、そのとっくちょ、蓬莱さんにお伝え、教えてもらいます」と言った諸國沙代子、いいぞ、ぎりぎりぃ~! 「とっくちょ」は「特徴」ですよ、念のため。
 まずは台風の話題から、ですね、やはり。台風は西から東へ動くのが普通だけど、台風12号は東から西へ動くので異例だという話です。なのに、「ゆっくりと速度を落として、西日本を西から東へと進む予想となっています」と言った蓬莱大介 気象予報士。バックするのか? しかも、番組終盤に再び「ゆっくりと西から東へと台風は進み」と言いました。やはりバックするのか? 朝からぐだぐだ ┐( ̄д ̄)г。
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「私の心に暗雲が立ち込めた」って?

2018-07-22 09:14:53 | 気になる言葉、具体例
                                  虹色だね

 「私の心に暗雲が立ち込めた」(2018/6/3 16:00 NEWS ポストセブン)はもやもやしますねぇ。ずーっと前にテレビ朝日の女子アナが「雲が厚く立ち込めています」と言うのを聞きましたが、その後もたまに見聞きすることがあって、「地球ドラマチック」のナレーションにも登場しましたから、これからどんどん増えていくのでしょうか。
 「ネット空間にかつてないほどの暗雲が立ち込めている」(2016.9.29 東洋経済オンライン)、「著者に早くも暗雲が立ちこめる」(2017/8/24 11:00 ダ・ヴィンチニュース)、そして、「ベネチアの未来には暗雲が立ち込めているようです」は「地球ドラマチック」で聞いたナレーションです。
 「木村拓哉『衝撃』早くも暗雲が…」は「gooいまトピランキング」にあった見出し(2018/7/10 10:49)です。おやおや、「…」でうまく逃げたなぁと思い、記事(2018.07.10 TOCANA)を見てみたのですが、そちらの見出しには「主演映画も“キムタクと工藤静香の事情”で暗雲!」と書いてあってびっくり! あ然( ̄д ̄)! 「!」ですか、これは初めて見るパターンです。
 さらに、記事本文は「起死回生となるはずの今夏の主演映画に、早くも暗雲が立ち込めている」で、こちらはよくあるパターン <( ̄д ̄)>。いやはや、日本語の未来に暗雲が、いや、待てよ、キムタク主演の映画がヒットするかどうかなんて、そんなスケールの小さい話なら「立ち込める」もありか・・・なんてね( ̄― ̄)。
 まず、「雲が厚く立ち込めています」は単純ですね、「雲が厚く垂れこめています」が正しい言い方です。ネット空間は、私なんぞには想像もつかないほど巨大ですからね、「ネット空間にかつてないほど暗雲が垂れこめている」で、その次の例は、少し言葉を補って「著者の前途に早くも暗雲が垂れこめる」です。そして、「ベネチアの未来には暗雲が垂れこめているようです」でしょ! NHK、しっかりしてよ!
 暗雲は、上からどよ~んと垂れこめる? どこからともなくもや~っと漂ってくる? どんなイメージですか? 雲など、上から、低く広がるのが「垂れこめる(垂れ籠める)」で、煙や霧など、下から、一面に立つのが「立ち込める」です。暑いときに真っ白な入道雲が下から上へもくもく、これは「沸き起こる」ですね。
 最近は、あれよあれよという間に真っ黒な雲が頭上に現れ、いきなりどしゃ降りということがあり、逆に、常に灰色の雲が低く垂れこめて暗いというのが北陸の冬のイメージだったのに、このごろはそうでもないような・・・、車を覆い隠すほど降り積もった雪も解けるのが早かったのなんのって。
 さて、「不安」は心の底から「沸き起こる」ですが、冒頭の「私の心」には何が生じていっぱいになるのでしょうか。ライターが「立ち込める」と書いたのは、いっぱいになるということを言いたいからですよね、気持ちは分かります。でも、「暗雲」は「暗い雲」、「雲」といえば「空」ですからね、空は広いですよ、「立ち込める」というほど狭くありませんから、やはり「立ち込める」というより「垂れこめる」でしょう。
 つまり、「前途」や「未来」ぐらいのスケールならともかく、「私の心」に「暗雲」は大きすぎるように思うのです。でも、まぁ、「私の心に暗雲が漂う」だったら雲がちょっと見えているくらいだからいいかなぁ、いっぱいにはなりませんが( ̄~ ̄)。あるいは、「私の心にもやが立ち込めた」とか、どう?
 いっそのこと、雲・霧・もやからは離れて「私の心に不安が沸き起こった」はどうですか? いっぱいになるちょっと手前ですが、劇的ですし、じきにいっぱいになりますよ。まぁね、一般の人なら「私の心は不安でいっぱいになった」と書くところです。素直にそう書けばいいのではないでしょうか。
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「写生と想像力を組み合わせ」って?

2018-07-15 09:02:35 | 気になる言葉、具体例
                                  ちょっと違うにゃ

 4月15日放送の「日曜美術館 アートシーン」で、円山応挙の猛虎図について「写生と想像力を組み合わせ」と言い、現代美術の展覧会について「旅をするように想像力を巡らせ鑑賞する展覧会」と言い、「想像」と「想像力」を全く区別しない日美スタッフ( ̄д ̄)! ナレーターは髙橋美鈴アナ( ̄д ̄)! どちらも「想像」でしょ!
 日美スタッフは、ずぅ~っと前から何でもかんでも「想像力」です。「何でもないモチーフが想像力をかき立てます」というナレーション、このときのナレーターは森田美由紀アナ。「どうやら園さんの想像力をかき立てているようです」は伊東敏恵アナ。園さんは映画監督だから、わざわざかき立てなくても「想像力」を発揮できますよ( ̄" ̄)。
 ナレーターが髙橋美鈴アナになってからも、「想像力をかき立てられ」「自分なりの想像力をかき立てて描く」「絵師たちの想像力をかき立てました」と、「想像力をかき立てる」ばかり ┐( ̄д ̄)г。NHKにはこの誤りに気づく人はいないようで、日美担当のアナウンサーたちも何も疑問を感じないようです。
 さらに、「美の壺」のナレーターである木村多江も「影には人の想像力をかき立てる力があるといいます」と言いますし、「グレーテルのかまど」や「地球ドラマチック」のナレーションでも出てきます。ナレーターの渡辺徹なんて何度も「想像力をかき立てる」と言っていますからね、完全に「想像力をかき立てる」だと思っているようです。
 ほかにも、「読む人の想像力をかき立てたのです」は「100分de名著 ノートル=ダム・ド・パリ」のナレーションで、ナレーターは加藤有生子。「想像力を膨らませるのじゃ」と言ったのは「京も一日陽だまり屋」のコノハ。「デザイン トークス+」のナレーションも「想像力をかき立てる」で、ナレーターは秀島史香。NHKオンラインの放送内容を紹介する文章には「可変性のあるデザインは、使う人の想像力を掻き立て、また、新たな表現方法を生み出します」と書いてありました <( ̄д ̄)>。
 「私の好きな民藝」という番組、これもNHKが放送したものですが、その中で「想像をかき立てられるような」と言ったのは作家の平松洋子さんです。NHK側が用意した原稿(台本)を読んだのではなく、平松さん自身の言葉です。「想像をかき立てる」を聞いたのは本当に久しぶりですよ、やはりこうでなくっちゃ d(⌒・⌒)good。
 ところで、7月1日放送の「日曜美術館 アートシーン」でちょっとした異変が・・・。北川健次の作品について「意味も時代も異なるオブジェを組み合わせ、見る人の想像力を呼び起こします」と言ったのですが、これは誤りとは言い切れないかなぁ、「呼び起こす」って新しい? まず、眠っている想像力を呼び起こすのか? もしかして、「想像力をかき立てる」に飽きてきた?
 さらに、7月8日の「日曜美術館 アートシーン」でエッシャーの作品について話していたとき、「自由に想像を巡らせていきます」というナレーションが流れました。「かき立てる」ではなく「巡らせて」だから、ひょいっと「想像」になったのか? 4月15日の放送では「旅をするように想像力を巡らせ」と言っていたけれど。
 でも、驚きましたよ、続いて中村忠二の「野の女」という版画について話したのですが、「顔の中心が描かれていません。何を考えているのか、想像をかき立てます」というナレーションが流れました。NHKなのに、なんてこった、「想像をかき立てます」だっ! どうしたんだ? 一体、何があったんだ?
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「内線電話きて」って?

2018-07-08 10:49:07 | 言葉についてあれこれ
                                  オビ=ワンに電話?

 「部屋番号が書かれたホワイトボードあり(中略)内線電話きて」(ママスタセレクト 2018年04月22日)って( ̄д ̄)! 助詞が抜けると読みにくいだけですよ、「ホワイトボードがあり」でしょ、そして、電話ですからね、「内線電話がかかってきて」と書きましょう。話し言葉で、そのまんま書くという場合ならともかく、そうでないなら、ちゃんと助詞を書かないといけないのだと意識してください。
 「どういう声かけして欲しいだろうか(中略)どういう声かけしてほしいか」は「gooいまトピ」のコラム(2018/3/29 12:18)で見たのですが、なぜ「を」を書かない? ついでにいえば、「欲しいだろうか」と「ほしいか」が表記揺れになっていますが、正しい表記は平仮名で「ほしいだろうか」です。
 「声かけして」が2度も出てきたということはたまたま抜けたのではないようですが、「どういう」に続けるのなら「どういう声かけを」でしょ! 「どのように」だったら「どのように声かけしてほしいだろうか」でもいいと思いますけれどね。「ほとんど反応ない方でした」も同じコラム(2018/4/12 07:00)で見たのですが、「反応がない」の「が」はどこへ行った?
 「そっと見守っていくことしたそうです。(中略)高齢ということあってすぐに疲れてしまい」(2018/5/26 11:15配信 プレジデントオンライン)って、「に」は? 「も」は? 「山里のことが本気で好きだ告白していたが」(2018.05.28 11:02 まいじつ)って、「と」はどうした? 「若者尊敬されて当然と考えている高齢者が」(2018年05月31日 12時40分 リアルライブ)って、「に」とか「から」とか、なぜ書かない?
 あれこれ記事を読むと、必ず幾つか脱字があります。話し言葉の雰囲気とか、表現がどうだとかいうレベルではなく、不注意、いや、そもそも注意してもいないのかもしれませんが、特に多いのは助詞が抜けるケースです。まぁね、人間のやることにミスは付きものではありますが、本当に気軽にほいほい抜けています。多過ぎます。「そんな小さいこと気にしないでぇ~」とでも言いたいのでしょうか。
 中にはとても面倒な脱字もあります。「やらなくていいならやりたくなったですが(中略)何度も書き直せるのはパワハラと言われても仕方がないでしょう」(2018/5/29 9:15配信 プレジデントオンライン)は「やりたくなかったのですが」「何度も書き直させるのは」ですよ。こうなると、ちょっと先まで読んでからおかしいと気づいたりして、すご~く読みにくいしぃ~( ̄д ̄)!
 「煙たがれない高齢者になるためには」(2018年05月31日 12時40分 リアルライブ)なんていう例もあります。あ、気づきました? これも「若者尊敬されて」の文章にありました。「煙たがられない」から「ら」が抜けています。「どんな言動を見て『あきれてしまう』ものなでしょうか?」(Googirl 2018年06月05日)は「なのでしょうか」の「の」が抜けています。
 そうかと思えば、「同じクルルマに2回はねられて死亡」(2018.5.31 carview!)、「発達障害者がにとって」(2018/6/1 16:00配信 HARBOR BUSINESS Online)など、ひょいっと余計な字が入っていたりなんかして <( ̄д ̄)>。うちはワイヤレスのキーボードで、矢印キーを押したらかぎ括弧やコロンが入ったり、入力している最中に勝手に確定されたり、そんなことはしょっちゅう起きますが、そういうのとは違いますよね。
 「詐欺メイクが流行の一番の理由は」(2018/6/2 08:40 ORICON NEWS)は、「詐欺メイクが流行する一番の理由は」ならいいのですが、そうでないなら「が」を削って「詐欺メイク流行の一番の理由は」でしょ。こういう“センスが足りないパターン”も増えているように感じます。「死期とは直接関係のないようですが」は一般人の文章で、例えば「死期とは直接関係のないことのようですが」ならいいのですが、そうでないなら「死期とは直接関係ないようですが」で、「の」が余計です。
 ちょっとしたミス、ただの不注意か、書く力が足りないのか、ちゃんと書かないといけないと思っていないのか、いろいろなタイプの“余計な字”が入っているわけですが、これを「誤字脱字」みたいに「○字」と表すならどうなりますかねぇ ( ̄・ ̄)。余計な字だから「余字」でしょうか?
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「日本書記」って?

2018-07-01 09:51:25 | 言葉についてあれこれ
                                  生姜なら買ったけど

 「日本書紀」なのに「日本書記」になっていた「ウェークアップ!ぷらす」のテロップ。3月か4月上旬の放送だったと思いますが、こういうこともあるんだなぁ、春だしねぇ~と思っていたら、4月21日の放送で「自由で公正かつ総合的な貿易取引のための協議を」というテロップを見ました。でも、貿易といえば相互でしょ、安倍総理は「自由で公正かつ相互的な」と明確に言いましたよ。
 また、「お願いしたんですけども、それがねがいませんでした」と言った山本隆弥アナ(読売テレビ)、新人じゃないんだから ┐( ̄д ̄)г。「かないませんでした」と言いたかったのだろうということで皆さんスルー。少し後に「お願いしたんですが、うまくいかず」と言ったのですが、「いかずに」と言わなかったのは d(⌒・⌒)good!
 それから、番組の最後に「総合」は誤りで「相互」が正しいと訂正したのですよ、珍しいですね、それだけミスが少ない、気をつけているということだと思いますが、「『相互』を『総合』と表記していました」と言うべきところで「ひょうぎしていました」と言った諸國沙代子アナ(読売テレビ)、何を慌てているの? そういえば、随分前に「管家」というテロップについて、正しくは「菅家」だと辛坊さんが謝ったことがあります。何があっても謝らないうえに、そもそも誤りに気づきもしない小倉智昭とは大違いです。
 「ウェークアップ!ぷらす」のテロップを幾つかまとめて見てみましょう。「地域事情にあった復興策」は、「合った」が「あった」になっています。こういう「あった」「あう」は増えているように思いますが、変換するのが面倒なのでしょうか? 「見る」はほとんど「みる」になってしまいましたが、やがてこれもそうなる?
 話し手が「因果関係があるというふうには言い切れない」と言っているのに「因果関係があるというには言い切れない」と書いてあるテロップ、中途半端で何だか惜しい。そのままだと長いからちょっと削りたいけれど「因果関係があるとは言い切れない」と書くのはためらってしまった、というところでしょうか。でも、「言い切れない」だから「因果関係があるとは言い切れない」でいいと思いますよ。
 「なんかその、才能がある人間に限ってですね、けっこう、2年3年で見切っちゃう、それがすごく残念だなぁと思うんですね」と言っているのに「その才能がある人間に限って2~3年で見切ってしまう それは すごく残念」というテロップ、「なんかその」がなぜ「その」になる? 「それがすごく残念」と「それは すごく残念」も少し違うのですよ、「が」と「は」、どっちでもいいなんてことはありません。
 「2年でどうなるかなと思っていた」というテロップが出たとき、話し手は「もう少し早く進んでいくって思ってたんですよ、だから2年って計画、というか、2年でどうかなるかなぁって思ってたんですけど」と言ったので、「どうなるかな」ではなく「どうかなるかな」ですよ、意味が変わってしまうテロップはいけません。でも、話し手の言葉も中途半端ですね。「2年でどうにかなるかなぁって思ってたんですけど」と言ってくれればよかったのに。
 話し手が「ソフトの部分とか、サービス、ネットワークの部分というのは」と言っているのに「ソフトの部分サービス ネットワークの部分は」というテロップ、これはひどい、だめだ( ̄д ̄)! 部分サービス ネットワーク? 脳内が「?」だらけになって、話し手が何を言っているのか全然分からなくなりました。
 悪質タックル問題について話していたときに出た「これが対象者を変えて何度も繰り返されていました」というテロップ、これは、「~をかえる」という言葉の意味、漢字の選び方をきちんと分かっていないようです。前はA選手、今度はB選手、そういうときは「替える」ですよ、「対象者を替えて」でしょ! こんな区別すらできない人が、多い、多過ぎます ┐( ̄д ̄)г。
 「明るみになり」「古来より」「最大規模な反日デモ」などという稚拙なテロップも見ましたよ。ほかに、「きれかったですけれど」と言った蓬莱大介 気象予報士とか、アナウンサーの言葉やナレーションにも変な日本語はいっぱい出てきますが、ほかに比べれば少ないほうだと思います。引き続き頑張ってくださいね(⌒・⌒)。
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