◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

保冷剤と保冷材。

2009-08-12 20:45:16 | 気になる言葉、具体例
                             怪談要らないしぃ
 暑い・・・夏だから暑い・・・はずですが、実はそんなに暑くない、毎日雨が降っています。けれど、毛皮を着ているハムやんは暑い! でしょうね。ハウスを26度以下に保つために保冷剤を使うのですが、毎年この時期に見掛けるのが「保冷材」とか「保冷財」とか、確かに「材」はちょっと悩みますね、例えば、トロ箱に氷をたっぷり入れたら、この氷は「保冷材」かなぁって。「財」は変換ミス、形は似てますけど。
 Wikipediaにはこう書いてあります。「保冷剤は、物体を低温に保つために用いられる薬剤である。主に食品の腐敗を防ぐために使われる。蓄冷剤とも称す。一般に袋詰めされて使用・市販されている保冷剤には約99%の水と高吸水性樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム)、防腐剤、形状安定剤が含まれている」、ということは、やはり「保冷剤」ですね。
 もっとも、うちはペットボトルに水を入れて凍らせて使ってるのよ、だから「保冷材」なのよ、と言われればそうかもしれません。水だけなら「薬剤」とは言えませんからね。実際、私も、そうしていたときは「保冷材」と書いていました。今は市販の保冷剤だけでやっていますから「保冷剤」と書きます。
 この「剤」で思い出すのが「洗剤」です。若いころ、もちろん何でも手書きの時代ですよ、ワープロなんかありませんでしたからね、「洗済」と書いて「それじゃぁ洗い済みでしょ」と先輩に注意されたことがあります。なるほど、洗い済みなら洗剤は要らないわね(^^;ヘヘヘ。
 石川県人はアイスクリームが大好き! アイスクリーム、コーヒー、和菓子、いずれも日本一好きな石川県人。金箔製造がシェア99%なもんだから、オペラやザッハには必ず金箔がのっかっていますが、外食でデザートにアイスクリームがついていたりすると金箔を散らしてあることがたまにあります。抹茶のアイスに金箔は美しいですよ。あ~、今年もうちの小さな冷凍室は保冷剤でいっぱい、フル稼働、アイスクリームなんか入らないわん ┐(^-^)┌。ちなみに、私はチョコミントがいちばん好きです。

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