~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 六
先の続き・・・
「神癒」ということがありますね。
今日は前回までの補足をしながら、
「癒し」について、また「心の鬼」に
ついて話を進めていきましょう。
私のお話会の時、
「ああ、ここが痛いから治して下さい」と言って、
お話を聞くよりも、
身体を治してもらうのが主のように思って
お出でになる方がありますが、身体など治しては
いけないのです。
ほんとうはご自身が、内なる力によって
治すようになっていかないといけません。
さもないと、飢えた人に食べ物を与えたと同じことで、
それがなくなればまた飢えます。
飢えた方が自分で生産できるようにしてあげてこそ、
ほんとうの救いができます。
物を与えるだけだったら、
乞食に物をあげるのと同じことです。
働かずにそれを食べ尽くしたら、
また同じ飢えが襲ってきます。
病気もこれと同じで、自分の内から治す力に
目覚めたらいいのです。
神はすべてのものに
「治そう、治そう」という癒しの力を
与えておられます。
自然治癒能力というものです。
これは科学者も医学者も全部認めています。
しかし、それを「神の癒し」と
言いますと認めません。
言葉にこだわりすぎているのですね。
自然界はすべて傷ついたら、
元に戻そうという力を持っています。
怪我をしても、
また治してやろうという癒しの力に
満たされています。
それが神の愛です。
汚れてもそれを清めてあげようという
自然浄化作用があります。
そのような力が、
自然の中に与えられているのです。
これが神の癒しであり、神の清めです。
~ 感謝・合掌 ~