~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 六
先の続き・・・
この地球上で、
お医者さんのお世話にならなくては
いけないのは人間だけです。
今は家畜とかペットまでもお医者さんの
世話になっていますが、
これは飼っている人が連れていく
だけのことです。
草木も同様、自然の治癒能力を
備えています。
刈り込めばたちまちに芽が出てきますし、
枝が折れてもまた新しい芽ができます。
犬や猫もそうです。
交通事故多くなりますと、
よく三本足で歩いている犬や猫を
見かけますが、
犬や猫が自分から「えらいことや、
私、怪我しました」といって、
医者に行くことはありません。
猿も同じです。
「猿も木から落ちる」といって、
やはり落ちる時があるのです。
落ちましたら足が痛くなったり、
腰が痛くなったりしますけど、
猿も医者には行きません。
全部自然に治るのです。
怪我すれば、
夏であれば北側の風通しのよい所で肉体を
休めておれば、自然に治るのです。
~ 感謝・合掌 ~