はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(301)  黄昏時のサンマーメン 本牧「喜楽」

2016-10-16 22:47:51 | 日記


急に寒くなってきた

真夏から秋の季節を早足で飛ばして
冬になってきたみたいで季節の奴に
文句のひとつでもも垂れたい
この頃である

なんか温かい汁物でも食べたい気分になってくる

そーだ
久しぶりに本牧通りにある
「喜楽」でも行って食べてみるか、



ここんとこ本牧あたりの町並みが
激変してきて、
昭和の時代にあった横浜銀行やら
本屋さんやら小さい個人商店が
軒並み消えてきている

そんな中で40年以上頑張っている
中華料理屋さん

アッサリ醤油味、
ここの肉厚のシイタケが入っている
シイタケソバが好きで
たま〜に入って食べている

今日は何たべようかなぁ



はい
サンマーメン





レンゲでスープを一口
口にしてみる



あー

さっぱりとした昭和の醤油味が
お口の中に染みてくる黄昏時のサンマーメン

  最高でした。
 


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(300) 楽しい一日

2016-10-13 11:33:00 | 日記
はげまる生まれは横浜鶴見区
(頭ツルリく、ではないぞ)
育ちは川崎、
小中学校時代は家の近くに川崎球場があり
夜にでもなると周りに高い建物がほとんど無かったもんで
家の外からナイターの灯りが眩しいくらいに見えたものである

なにしろ周りには野原があり肥え溜めがあり、
友達とチャンバラごっこなんぞして
肥え溜めに落ちた友達もいたもんなぁ

今考えてみても楽しい子供時代であった
その当時は
巨人、大鵬、タマゴ焼き
なんてフレーズが巷でも言われていて
友達のほとんどが巨人ファンであったのに
子供の頃から変わりモノみたいであったはげまるは
マルハ大洋ホェールズのファンであった、
(現在では横浜DeNaと名前が変わったが)
そんなことで何度も川崎球場に足を運んだものである


先日セリーグのCSシリーズの第三戦の日
NHKで巨人ー横浜DeNa戦を見ていたら
毎度の宮〇さんから連絡がきた
(宮〇さんも横浜DeNaファンである)

「今テレビでNHK見ていますが、
これからどこかで合流して一緒に野球中継見ながら
酒飲みませんか」

テナ事で合流する事にした

待ち合わせ場所は横浜で最高の立ち飲み屋さん
「丸花」である




はい
宮◯さん

「丸花」さんは野毛と違い人通りがほとんどない
だからほとんど顔見知りに遭遇しない、
この歳になってくるとひとりで
ぼ~っと酒を飲めるのがたまらなくいい
まあ猫ちゃんのひなたぼっこと同じ感覚であるな


先週は宮〇さん同様変わり者の小〇さんなんかと
ここで飲んだし、

まあ歳と共に友達は少しで十分、
テ、感じになってくるもんである



はげまるは白角缶の水割り
宮◯さんはリザーブ缶の水割りである

ふたりのツマミは梅干し

立ち飲みの王道であるな




はげまる
「そろそろ埼玉屋さんにでも行って
NHKの野球中継でも見ながら酒飲みますかー」



埼玉屋さん、珍しくお客さんさんが
少なくかったので
のんびりと野球中継を観戦




毎度の厚揚げやらミニステーキなんぞ
頂いた
宮◯さん
「そろそろ場所を移動しますか、」



テナ事ではげまるの家の近くの
焼き鳥屋「高虎」さんで野球中継を観戦した



試合は同点のまま延長戦に突入、

はい横浜DENAが勝った瞬間の宮◯さん

人間は古来から獲物を獲った時とか
いくさ(戦)に勝った時とか
童貞男が初夜を迎えた時とか
万歳のポーズが無意識に出てくるもんである
(あほ)



宮◯さんがニューボトルを入れたので
恒例のマンガを描いた

あー最高の1日だったなぁ。

(巨人ファンの人 ごめんなさいね)


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(299)   たこ焼き  ミントンハウス

2016-10-11 14:07:18 | 日記



はげまるがよく通る石川町の裏通りは
ハゲチャリで南区にある立ち飲み屋さんとか
銭湯とか埼玉屋さんあたりに行く時は
必ず走る道である

いつも閑散としていて
軽快に走れるのがたまらなくいい


先日エディさんから急に連絡が来た




「今日石川町の裏通りで催し物ライブみたいなのやっていて、
後でステージに出るんだけど、
ひとりじゃ寂しいからこれから来れる?」

はげまる
「はーぃ  これから飲みに出るところですから
行けますよ」

エディさん
「場所は小山湯て、知ってる」

はげまる
「はーぃ 知ってますよ」




テナことで小山湯さん方面にハゲチャリを走らせた




行ってみて驚いた、道は通行止め、
人人人人で、
はげちゃりの走れる隙間なんぞもありゃしない
イベントの名前は「ゲットダウン」と言って
昨年も開催されたそうである

野外ステージで外人さんバンドが
ライブやってたり
露天の出店が道の両側に沢山並んでいる

もちろんエディさん関係者の人達やら
はげまるの知人なんかにも何人も会ったりして
いゃ〜 久しぶりなんてなってしまった、

そんな中でミントンハウスの、おいどんさんと
いつもPA関係で仕事をしている、けんちゃんに偶然会った、
けんちゃんが
「今日、あとでミントンでタコ焼き作りますよー」
なんて話をしてくれた

タコと聞いたら後には引けないぞ〜
なにしろタコ好きとして名前を轟かせているはげまるである
おね〜さんとタコのどちらかを選べなんてなったら
考え込んでしまうくらいである
ここで行かんでなるものかー
えいえんおー

テナ事でエディさんとのライブが終わって
一目散にミントンハウスに馳せ参じた




ミントンハウスに7時過ぎに行ってみたら
外に子連れのカップルさんが二組



店内はお客さん一人
どうやらミントン主催のタコ焼きのイベントでは無い感じである

暇だからミントンの店主おいどんさんと
けんちゃんのふたりで
「タコ焼き作って酒でも飲んでみるか〜」
イベントみたいである




おいどんさん



けんちゃん



けんちゃんの真剣な仕事ぶり





ほーほーほー
いいではないかいのお〜




ひゃーひゃーひゃー



けんちゃんが
「はげまるさん、もう食べられますよ〜」



いただきまーす



タコ焼きの夜は
どんどんクライマックスに向かって
進んで行くのであった
あーそれそれ。







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異国情緒あふれる港町  横浜(446)  市外篇  雨の鎌倉(続編)

2016-10-07 18:50:13 | 日記
   

前回からの続きであります
バー「RAM」さんを後にしたはげまる、
さて、もう一軒飲みに何処に入るかなぁー




なんて、バーRAMさんの隣にある
昨年の12月にエディ藩さんとジャズクラブ「ダフネ」で
ライブをやった時に入ったお店を
外からチラッと見てみたら
お客さんの姿が見えない
時間がまだ早いせいか暇しているみたいだなぁ

ほんじゃ、チラッとハゲ頭出してみるか




ママさんはその昔女優さんをしていて、
エディ藩さんとはその頃からの友達である
店の名前は知らない
まあ、忘れたのである

だから人に聞かれたら

あー ほら、 あそこ、ダフネのそば
ヒグラシ文庫より鎌倉駅寄り、
バーRAMと言う店の隣の
エディ藩さんと昔馴染みの、
昔女優さんだった五十なんだらさんが
やっている
なんだらかんだらと言う飲み屋だよ、

まあ、はげまるのじじぃ仲間の会話は
えてしてこんなもんである

テナ事で、軽〜く一杯頂いてみた




お通しの他に御新香みたいなツマミをたのんで、
ママさんともう一人の女性に
一杯ずつご馳走して
軽〜くエディさんの話をして



ご馳走さまでしたー

なんて外に出た





またこの昭和の場所に来てみるか〜





通りに出たら又雨が降っていたみたいで
雨上がりの道が夜の明かりに光っている




雨上がりの鎌倉
乙なものであるな



これから鎌倉駅の反対側に出て
今日のメイン行事である
鎌倉「映画館」に行くのである



あー この本屋さん
なっかしいなぁ〜



その昔「映画館」があった
線路沿いあたりを歩いて行ってみるか

パチンコ屋さんのネオンがあってビックリする



この店も前からあったっけな〜




一度は入ってみたい店である




右手にある駐車場
映画館が鎌倉駅の線路沿いにあった頃は



こんな国宝級の凄い洋館が建っていた

リコーGRDに21ミリのワイドレンズを付けて撮影



あー
踏み切りだー



チンチンチンチンチンチンチンチン




電車が
ゴーゴーゴーゴー





雨粒に光る線路が凄いいいなぁ

鎌倉駅の反対側に渡って線路沿いを歩いてみる



この辺りの景色は激変してしまい
昔の面影がぜんぜん無いのが寂しいなぁ

写真は昔「映画館」が駅のホームから見えた頃の写真



このホテルはその昔、病院だったそうであり
夜な夜な美人の幽霊がでるんだよ〜〜
なぁんて飲み友達が話していた記憶があるが
はげまるに作り話をしたのかもしれない



こうして雨上がりの夜なんか見てみると
なんか出そうな気がしないでも無い




美人の幽霊さんが
あっは〜〜ん
そこのハゲのおに〜さん
(そこのハゲのじぃさんとは言わないのが
吉原ぽい)
寄ってらっしゃいな〜

なぁんてね




戦前からそのままの形を残してる御成小学校の前を通り
由比ヶ浜にある「映画館」に向かってトボトボと歩いて行く

調べてみたら
戦前は鎌倉郡御成尋常高等小学校
鎌倉市立御成国民学校
なんてすっげー名前だったそうだ



テナ事で、かなりヘロヘレのはげまるは
無事に「映画館」にたどり着いた

久しぶりに店主の新井さんと
美味い酒楽しい会話をたのしんだ、
じゃー 久しぶりにここでライブやりますか〜、
なんて事になってしまい
今月15日に「映画館」でライブやります

鎌倉を楽しみたい人
はげまるのライブを見たい人
是非来てくださいね




帰る時に撮った写真を少し載せます



江ノ電



ほんじゃね。






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異国情緒あふれる港町  横浜(445)  市外篇  雨の鎌倉 「ヒグラシ文庫」「RAM」

2016-10-04 07:41:08 | 日記
小雨降る古都鎌倉の小路地を
中老の紳士がしっかりとした足取りで
ゆっくりと歩いて行く



落ち着きはらった歩き方にも風情が感じられる

なんて小説みたいには行かねぇんだ
せっかちのハゲ頭のおっさんが
短い足でせこせこと歩い行く

今日は久しぶりに鎌倉の「映画館」に
ハゲ頭を出しに行くのである
当然、顔もついていく




まだ時間が早いので、前から気になっていた店に
行ってみる事にした




立ち飲み屋「ヒグラシ文庫」

一年ほど前に鎌倉の渋い居酒屋さんで飲んでいたら
隣に座っていた女性陣二人に
「最近、小町通りの裏あたりにヒグラシ文庫
と言う名前の立ち飲み屋さんが出来て、
最近よく二人で行っているんですよ、」

テナ事で二回ほど行ってみたのであるが
二回とも満員、ダークダックス状態であって
入る事は出来なかった、

今日は入れるかなぁ〜



やはり満員状態であったが
マスターが
「どうぞ〜 大丈夫ですよ」
なんて言ってお客さんとお客さんの間に
入れてもらった



壁の上あたりに、つげ義春さんの絵がみえた

あ、 これ確か月刊誌ガロに載っていた短編物で
「紅い花」の主人公の少女の絵だ



川のせせらぎ
柔らかい緑の風
一コマ一コマが
言葉では書けないくらい
素晴らしい作品である






右手のトイレの手前のコーナーに
本棚がありずらーりと本がならんでいる、
店の名前に文庫が付いているので
文庫本でも読みながら立ち飲みでもするのかなぁ?
なんて思ってみたが
誰も本を読みながら立ち飲みなんかやってない



皆さんスマホをいじくってたり
仲間同士話しをしたりしている

そりゃ〜そうだ
わいわいガヤガヤの立ち飲み屋さんで
静かに読書しながらチビチビ酒を飲む、
なんて出来るわけ無いしなぁ



角の水割り400円



ヒグラシさんのメニューは豊富であり
魚関係のメニューもある




サーモンの刺身

隣で飲んでいた人が
これ、美味いね〜
なんて話が耳に入ったもんではげまるも
注文したのである

自家製ソースをつけて食べたら
凄く美味かった




話しによるとマスターは週何回か出て
他の日はローテーションで違うマスターが
切り盛りしているそうである
まあ、日替わりでマスターが代わって
いる立ち飲み屋さんみたいである

ご馳走さま〜

角の水割りを二杯ほど頂いて外に出たら
雨は上がっていた

まだ時間が早いので何処かに入ってみるか




ヒグラシ文庫さんからすぐ近くに
昨年の12月にエディ藩さんとライブをやった時に
入ったお店がある
そのお店の隣に渋そうなバーがある



BAR 「RAM」

はげまるの遊び仲間に聞いたら
昔入った事があり、
「安くてフレンドリーなお店ですよ〜」
なぁんて聞いていたので入ってみる事にした



後で行く事になる「映画館」のマスターに話によると、
鎌倉で最初に出来た立ち飲みが出来るバーであるそうだ




フレンドリーな若いマスター

この店もローテーションで何人かが
中に入っているとの事であった




ジミヘンの隣に貼ってあるビルーのポスターの女性も
週何日かカウンターの中に入っているそうである

なぁんだ、
どうせならポスターの女性がいる時に
ぶつかればよかったのになぁ〜
どーせ、おら〜
運がないハゲの星に生まれたんでぃ
くっそ〜

なんてブツブツと無言で囁く



このカウンターのみのRAMさん
やたらとライブのポスターとか




ギターなんかが店に飾ってある
どうやらこの店でもライブをやっているみたいだ




ほとんどが常連さんみたいであり
楽しい会話が耳に入ってくる

ではご馳走さまでしたー
と外に出た




前にもブログに載せた記憶があるが
この昭和感がたまらないなぁ

野毛にもこれと同じ感じの「想い出横丁」
なんてあったが
今では若者が集う飲み屋集合横丁になってしまった



あー
この感じ
だまらなくいい




今度、昭和の扉を開けて入ってみるか




この店の看板を撮っていたら
後ろから声がした
「このお店のなんだらかんだらと言うカクテルは
ここのマスターが創ったカクテルですよー」
先程のRAMさんの常連さんであった

「わざわざありがとう」
と礼を述べたはげまる

うーーん 映画館に行くか、それとも
勢いに任せてもう一軒行くか、
まあ、足の向くまま足任せ。


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