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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(305)   市外篇  「川崎フロリダ」と昔の手動扉エレベーター   

2014-02-03 09:27:59 | 日記
みなさん 突然ですが
エレベーターのドアを手で開ける
手動のエレベーターに乗った事ありますか

はげまるがそんなエレベーターに乗ったのは
小学生の頃、川崎駅前にあった総合娯楽ビルである
ビルの名前はわからない(確か7~8階建てビル)

小学生の頃、生の落語を初めて寄席で聞いたのも
このビルの6階(たぶん)
パチンコがあったのは3階 (たぶん)
高校生の頃はダンスホール「川崎フロリダ」5階(たぶん) に
生のロックバンドを見に行った
(階はぜんぜん違うかもなぁ~)


高校生の頃、遊び仲間からは
「川崎フロリダ」は梅毒のおね~さがいるから危ねえぞー
なんていう、嘘か誠かの話を聞いたりしていた

はげまるは、その当時、おね~さんに感心は薄かった
もっぱらその当時の音楽
ビートルズやベンチャーズにハマっていて
生のロックバンドが見たくて「川崎フロリダ」に
ひとりで遊びに行っていたのである

酒は飲んで無いので、たぶんコーラとかジュースでも飲んでいたと思うが
なにを飲んでいたのかは、まったく記憶が無い



ダンスホール「川崎フロリダ」は
店内の造りが凄かった
西洋風丸みを帯びたぶつぶつのコンクリート柱が幻想的で
店内はうす暗く、ダンスホールなので椅子がほとんど見当たらない
壁際に少しあったような気がする




はげまるは、ここ「川崎フロリダ」で
生のロックバンドを初めて聞いたのが癖になり
高校生バンド仲間と伊勢佐木町のライブ喫茶や
かなり危険区域であったチャン街まで遊びに行ったのが
凄く記憶に残っている

(このあたりはこれから書いていく予定です)

この当時のテレビでは朝の7時20分から
「ヤング720」という番組をやっていて
当時のプロのバンドが日替わりで出演していた
そのバンドを見てから学校に行っていたので
毎日遅刻寸前(わらい)

なぜかデビュー前のゴールデンカップスが
番組に出ていて、
そのサウンドにびっくりした記憶がある







さて今回の本題

エレベーターのドアを手で開ける
手動のエレベーターに乗った事ありますか

に行く事にする





野毛の飲み徘徊仲間であり
凄腕カメラマンの森 直実さんの個展を
銀座で見た帰り道凄いビルを発見した





すっげ~~ 昭和のビル

築何年かは分からないが、戦前に建てられたのかなぁ
終戦後すぐ建てらたとしても
築68年は経っている計算になるぞ





玄関入口の上あたりが
たまらないくらい昭和している





古い昭和のビルの定番
真鍮の手すりが御機嫌である




ひゃー 凄いな~
渋い石の柱の右の地下には開店して60何年もの
老舗のバーがある





シャンデリアといい
天井の凝った創りといい
たまりまへんへんへーんだ






おー
これが今回、話しのメインである
エレベーターの手動扉





むふふふふ
好奇心でわくわくしながら
手動のエレベーターのドアを開ける瞬間は
好奇心でわくわくしながらおね~さんの下着を
脱がす瞬間に似ていると言う
( 人の噂です)

これが自動だと
なぁんか盛り上がりにかける
この場合の自動とは、
おね~さんが自分で脱いでしまう事である
(これも人の噂です)





ひゃー
中に入るぞ~~


「あなた、困りますよ何をしているんですか」

と、
突然の後ろから声が聞こえてきた
その声の主はビルの管理人さんであった

管理人のおじさんはどうやら
管理人室のカメラで、挙動不審のはげまるの様子を
見ていたみたいである




「だめですよ~
 あなた エレベーターはもちろん
 このビルには関係者以外は入れませんよ」

はげまるは
あ~ あははは どうもどうも
毎度お馴染みチリ紙交換です

なんて冗談も言えないので
「ゴメンなさいー
 あまりにもビルが渋いので
 ついつい・・・」

管理人さんは少し納得顏になり、
何事もなかったように又管理人室に消えて行った




おー 立ち入り禁止の文字が見えるぞ

このまますぐビルを出て行かないのが、
はげまるの凄さである





その階段を猫ちゃんみたいに
抜き足差し足で上ってみる
ニャーん ニャーん

こちとら寿町とか撮影禁止の場所を
平然顏で撮っているので
場慣れしているのであるが
ふと思いとどまった

これ以上階段を上ると、
住居無断侵入で
通報されてしまうかもしれない

このギリギリの時点で
正常な判断を下すはげまるは
流石だなぁ
(アホ)






 
階段の上あたりから下を撮る
お~ 床のタイルが色とりどりで
  すっげ~ぞ






すぐ下に降りて行きタイルを撮る





姿勢を低くして床に寝そべる感じで
タイルを撮る

きっと管理人のおじさん
監視カメラを見ながら

あ~ あのハゲ親父
床に寝そべって写真撮ってるぞー
ははは

なんてね







それから駅の方にとぼとぼ歩いていったら

また渋い建物発見!





木の緑に覆われた外観もすごいが
入り口のドアが凄い





どうやら昔のバー あるいは高級クラブなのかなぁ





それにしても







よくわからないが  すごいなぁ。

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