はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(378)    御機嫌なお味 「武田屋」   野毛

2015-06-12 01:37:31 | 日記



野毛には戦後すぐに建てらた建物が
まだまだそこそこ残っている

この建物、お隣の バラ荘と同じ二階建ての建物であり
バラ荘の開店がはげまるが生まれた年の1年後
1949年であるから同年代にこの面構えの家が出来たと推測できる






建物も65年以上時間を重ねてくると
いい味がにじみ出て来るものである

(じじぃは加齢臭がにじみ出て来るだけである)






昨年、この建物に異変が起きた





入り口の下あたりに、なんか見えるぞ~






う~~
どうやら入り口の上の庇あたりを補強している器具みたいでたる
ひょっとしたら新しく店でも作るのかなぁ
なんて思っていた








予想通り
そこが、少し前に「武田屋」さんと言う店になった






嬉しいのは入り口と窓の庇がそのままの型で残っていた

もっと嬉しい事は、
最近知り合った呑み仲間の小○さんが
この武田屋さんと深く関係していた事である





先日、小○さんと取材(おごられる事)に行ってきた

話を聞いてみたら小○さんの家はその昔、
中華街のメイン通りで「武田屋」
と言う肉屋さんをやっていたそうである
現在でも武田屋畜産は中華街にあり
その小○さんの親族(鎌倉ハム村井商会)が
この「武田屋」を開店したのである

へ~~ お見それ致しやんした
小○さんて
たんなる酔っ払いじゃなくて
由緒正しい酔っ払いなんだね~

小○さんは、はげまるより少し年下である

考えてみると、はげまるにご馳走してくれる
宮○さん、よんぼうさん、ジョジョさん
はては岡山の☆☆☆さんも年下である

普通は年上が年下にご馳走してくれるのが
世の常であるが
はげまるの年上、あるいは同年代の仲間達は
はげまる同様なんの因果か見事に金が無い奴らばかりだ







竹鶴のボトルを勝手に飲んでいいよ~
の鶴の一声でがあったので
先日ひとりで行ってきた





氷が本格的である
ひゃー なんか、
お大臣様になった気分であるな





前回来た時に
「武田屋」で一番のお薦めの逸品と言われて食べた
塾成牛たん厚切り串焼き360円

小○さんが「よそでは食べられないよ~」
の自信作である







前回も感動したが、
今回も得意の
たまりまへんへんへんへん





はげまるブログを前から覗いている人だったら
はげまるがハムカツ好きな事は知っいると思うが






ここのハムカツは衣のサクサク感といい
上質な薄切りハムといいこれもまた御機嫌である

ハムカツ好きの基本は薄切りハムである
ハムが厚いのが好きな人は田舎もんである

と陳刻再化(チンコ・クサイカ)
さんも言っていた


あ~~~~~~~~~~~~~~~~~
酒もタダだと思うと
竹鶴がたまらなくうまくなるなぁ












前回来た時は他にもいろいろ食べたが
へろっていてあまり記憶に残ってないなのが残念である







次回は店主お勧めの、
なんだらかんだらステーキでも食べてみるか~


ここで、普通ではお目にかかれない写真を見せますね










「武田屋」さんが出来る前の工事中の写真であります






工事の職人さんに

「あ~   ごめんなさいよ~」

なんて言って、ずかずか中に入って写真を撮った











はげまるを無神経だと言う人は多い


   ほっといてください。

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