はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (478) 市外篇  浅草散策(1)

2017-12-10 12:34:07 | 日記
最近浅草あたりに住んでいる
女性と知り合った

小◯さんも誘い
彼女の案内で
ひとつ
ぶぁーーと浅草あたりを
案内してもらうか〜
なんて事になった

はげまるの母が
浅草近生まれなもんで
子供の頃からよく
浅草に行ったもんである

このはげまるブログでも
浅草の事を何度も書いているが
いつもの散策とは違う
浅草あたりを徘徊するのも
楽しみである

待ち合わせ場所は
神谷バー前







神谷バーは
はげまるの母がまだ木造の頃に
入った事がある浅草の老舗バーであり
電気ブランは有名である

はげまるも一度ひとりで入って
飲んだことがあるが
甘いリキュールみたいなお味で
ビールをチェイサーにして飲むのが
正統派電気ブランの飲み方みたいである

試してみたが電気ブランの酒の強さに
ビールの炭酸が加わり
酔っ払い状態になり
足が電気にしびれたようになり

あ〜
だから電気ブランて名前なのかなぁ〜
なんて思った記憶がある

まず小◯さんが到着
少しして浅草案内係りの女性が到着

さーてと
それでは行ってみるか〜
浅草案内係りの女性
(この女性、トタン愛好家なので
これからはトタ子さんと書く)
の後を
じじぃふたりはのこのこと
金魚の糞みたいに付いて行く

雷門横路地あたりから散策する








まずは雷門横路地あたりにある
日本酒専門の立ち飲みも出来る
酒屋さんに
トタ子さんが案内してくれた




名前は「大舛」ダイマス




昔は木造の日本酒の立ち飲みが
出来る酒屋さんであったそうだが
リニューアルして凄くモダンな感じである




南区のトタンが沢山ある立ち飲み屋に
慣れているので
なんか〜落ち着かないなぁ〜



時間が早いせいか
まだ客は我々だけである



トタ子さんが注文してくれた
小さいスルメみたいなのを
ライターで炙っていただく



八海山がこれにぴったりかんかんで
うまいね〜なんてヘロちゃん
(小◯さん)が口を開く



軽く日本酒を頂いて
三人はのんびりと歩いて行く



毎度歩くコースであるから
コメントは書かない









この通りの両側には
ずらりんこと飲み屋か軒を連ねているが
最近若者達の姿がやたらと目につく

はげまる同様のジジィ世代は
どこさ行ったのかいなぁ
なんて素通りする



わわわー
ラッキーであるぞ



弘前から来ていた
ねぷたを見る事が出来た



弘前ねぷた祭りなんて
行った事ないので
いいもん見れたなぁ〜




ジジィ好みの飲み屋ではあるが
若者達ばかりである



ジジィ連中は居ないのかな〜
なんて人混みが少ない花屋敷方面に
歩いて行く

昨年、岡山の☆☆☆さんと
吉原遊郭跡を散策した時に
スゲー渋い店があったあたりである



このあたりに来ると
はげまる世代のおじさん達の姿が
多々見られるようになってきた

みなさん競馬新聞を
真剣な眼差しで見ている




岡山の☆☆☆さんと入った
「かづちゃん」もおじさん達で
満席状態である




花屋敷のシンボルも壊されていくみたいで
なんかさ寂しくなってしまうなぁ







花屋敷の通りを抜けて
ひさご通りに入って行く



はい
ひさご通り



雷門付近の雑踏が
信じられないくらいの静けさで
人混み嫌いな小◯さんとはげまるの
足元も軽快である





米久本店
浅草の老舗すき焼き屋さん



たまたまお客様さんが入った時、
店の中に見える大太鼓を叩く音が
低い音で
どんどんどんどん
と聞こえてくる



う〜〜ん

きっと大太鼓の音も
代金に含まれているんだろうな



お土産コーナー
お品書きやら値段とかを
書いてある紙が全然見当たらない

投げやりと言うか
どーでもいいや〜感が
ヒシヒシと伝わってくる

これが浅草ぽくて
たまらなくいいなぁ〜



通り沿いの店はシャッターが閉まっていたり
ベニヤ板で覆われていたり、
昭和の時代の賑やかさは
ほとんどと言っていいくらい無い



それでもチラホラと
昔からある店などが頑張って
いる姿なんぞを見ると



嬉しくなってしまう

渋いビルの横あたりにトタンが
チラりと見える



横に入ってトタンを撮る



あ〜〜〜
トタンはいい









ひさご通りを出ると
トタ子のさんが
「道の向こうは奥浅草ですよ」
なんて教えてくれる




このビルを大通りを渡って
右折する
はげまると小◯さんは
トタ子さんの後からのこのこと
付いていく



大通り沿いの一角にも
昔からながらの建物が
少しは残っている




遥か遠くにスカイツリーの
姿が見える

それにしても、
高層マンションだらけである



おーー
ここにも高層マンションに囲まれた中で
頑張っている店が見える



おーーい
頑張れよーー



三人は奥浅草あたりを
のんびりと散策して
また、浅草の花屋敷方面に
戻る事にした

(奥浅草も写真はかなり撮ったが
かなり枚数が多いので
今回そのあたりは載せないで
先を急ぐ事にする)




戦後すぐ開店したような
渋~~~い洋服店みたいなお店

中に入ってみたいが
早く酒やツマミで
ぶぁーーーーとやりたいので
素通りする
(くゃしい)



花屋敷あたり



トタ子さんが案内してくれたお店
「水口」さん

はげまるは何度か店の前を通って
ひとりで入れなかった店である




嬉しいなぁ〜
中に入れるぞ〜



さて入るとするかー



トタ子さんと小◯さんは
先に二階へ上がっていったので
とりあえず記録として
一階の様子をパチリと
コンデジで撮った

若者達の姿はほとんど見当たらない
いいぞいいぞー



二階も一階同様
昭和からの時間が店内の隅々まで
染み付いている

トタ子さんは常連さんみたいで、
手際よく勝手にどんどんと
注文してくれる、
すべておまかせである
下手な男では太刀打ちできない
流石チャキチャキの江戸っ子だ

はげまると小〇さんは
「姉御(あねご)~
どうぞ宜しくお頼み申します」

みたいな感じで酒盛りが始まった






肉豆腐(焼き豆腐が丸ごと入ってる)




新潟栃尾の油揚げ



お新香





その他いり豚
なんかは玉ねぎ沢山入っていて
とにかく美味であった




小◯さんが、
さっきさー
漫才師の片割れがいたよー
確か、昭和のえるこえるの
こえるだよー

このあたり寄席やら演芸場があるから
ここで休憩中に軽いツマミで
軽く酒なんぞ飲んで
時間つないでいるんだろうなー

なんて話す




このトイレの看板
いい足出しとるなぁ~


テナ事で「水口」でご機嫌に
盛り上がって外に出た

トタ子さんが、

「かなり昔だけど、焼き肉屋さんが
路地裏にずらーって
並んでいる横丁があるけど
行ってみますか?
まだあるかどうか分からないですけど」

はげまると小◯さん
ふたり一緒に
「はーーーーい  行く行く行く」

またまた金魚の糞みたいに
ふたりはのこのこと
トタ子さんの後ろから付いて行った



ほろ酔い気分のはげまる
場所は覚えているが
かなり酒が回ってきていている




狭い路地に焼き肉屋さんが
ちらりほらりと並んでいる









どこに入っていいかなぁ~

なんてなって
テキトーに店に入ってみた







店の名前は分かりまへんへんへん




小〇さんは昔から中華街一番の
お肉屋さんであったから
すべて小〇さんが
手際良く注文する



いいぞいいぞ~

先ほどの「大松」ではトタ子さん
焼肉屋さんでは小〇さんが仕切る

はげまるは毎度の
「よきにはからえよ~」



肉がすごく美味く
お会計したら
べらぼ~~~~~~~に安いので
みなさん驚いた記憶がある

帰りは三人でまた
浅草の裏通りを歩いて行く事にした




トタ子さんが
「この銭湯は
こまどり姉妹が昔から通っていた銭湯よ」

軽く調べてみたら
ザピーナッより三歳年上
(ひえ~~~~」)であり未だ健在
浅草姉妹 / 八丈恋歌(1959年10月15日発売)
がデビュー曲

とにもかくにもデビュー前は
浅草で三味線片手に姉妹で
流しをしていたそうである




その銭湯がある横路地だ

はげまるはかすかに覚えている節
「三味線姉妹」(昭和34年発売)
の出だしあたりを唄いながら
「蛇骨湯」方面に歩いて行った

お姉さん~の つまび~く 三味線にぃ~
唄っ~て あわせぇ~て
今日ぅもぅ~ゆ~く

こんばんわ~  こんばんわ~

あと忘れた





はい「蛇骨湯」さん

今度小〇さんとはげまるの
ヘロハゲ兄弟で中に入ってみるか~

あはははははは




ヘロハゲ兄弟はトタ子さんに
「帰りはきおつけてね、」
なんて真顔でのお見送りをうけ

よたよたと地下鉄の浅草駅まで歩いていった。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライブ情報 エディ藩さんと | トップ | 異国情緒あふれる港町横浜 ... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事