はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(342)     鎌倉駅東口  歴史70年の丸七商店街  居酒屋「郷」 

2014-09-22 06:58:16 | 日記



丸七商店街は小ぶりのマーケットみたいな感じであり
散策は、5~6分で終わってしまった、
まだ時間は夕方5時半あたりでであり
鎌倉「映画館」には行くのにはちと早い

テナ事で、この赤ちょうちんが悩ましい 
郷(さと)さんに入る事にした



郷さんの中に入った瞬間
ぐは~~~っ
なななななんだー この昭和感はー
ぴょーー
と感動の嗚咽が自然と口からでそうになるが
初めて入った店で、それではマズイ

若い店主さんに
「お客さんー 今日はもう閉店ですよー」

なんて瞬時に出禁になってしまうではないか、
はげまるは冷静を装い、奥のカウンターあたりに
座る事にした

店内はカウンター席のみで10人は座れる感じであり、
すでに先客さんが4人座っていた





店主さん
「いらっしゃいー」

はげまる
「麦焼酎の水割りくださいー」

若い店主と、店主のお母さんと二人で店を
切り盛りしているみたいであり
カウンターの置くの壁の黒板に
チョークで書かれているお品書きが
たまらないなぁ





700円の刺し盛りも注文した
「あの~イカ入れてくださいー」





飲み関係と定食関係もやっている「郷」さんであり
この昭和のカウンターで七味、中濃ソース、醤油、つまようじ、
箸立てが完璧なバランスをかもしだしている





麦焼酎到着~~~~~





椅子も満点満点 流石の昭和だ





店主はすごく丁寧に仕事をする人みたいであり
刺し盛りが出て来るまでの時間
「鬼平犯科帳」のマンガを
酒のツマミで読むことにした





「鬼平犯科帳」を二冊ほど読み終えた頃に
刺し盛りが出てきた





ひゃ~~うまそうだなぁ

この感じは、野毛の深夜の隠れた名店「阿武茶」さん風で
うれしくなってしまうではないか~
この~~
(うれしくて困っているのである)










ははは  酒がすすむのぉ~





角の水割りを頼む





刺身も酒もすすむのぉ~





はがまるは大根のツマが大好きなので文句なしの刺し盛りだー





ほんと  昭和してるなぁ





先ほど注文した「アサリの酒蒸し」が到着





むふふふふんふん





むふふふふんふん






いいぞいいぞ~~

アサリを2~3個口にいれる
もちりんこ、アサリ汁とネギもお口の中で
壮大なハーモニィを奏でる
くわ~   うっめ~ うっめ~ と毎度のヤギさんになる

そ~だ  7~8個口まとめてに入れてみるか、

ひゃ~~なんという贅沢なツマミであろうか
わなわなわなと膝頭が震える
(安上がりな贅沢だにゃー)

大満足でお会計1900円を払い
店主さんに
「ごちそうさま~  また来ますね~」
と言って、
わなわなわなと震える膝のまま
店の外に出た






はげまるは、わなわなわなと震える膝のまま
鎌倉「映画館」方面に向かって
 
    とぼとぼと歩いて行った。





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