はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(161)   ランプの明かりで食べる 串あげ 「濱元」  元町裏通り

2014-04-26 02:19:58 | 日記
ここ最近では東日本大震災3.11の停電や
計画停電なんかが記憶に新しいが
はげまるが子供の頃、川崎に住んでいた
昭和20年代から30年代の頃は
停電が多かった記憶が残っている

なにしろ前ぶれが何も無い
急に
ぱっ
と暗闇になってしまうのである
今だったら大騒ぎする事態ではあるが
その当時は日常茶飯事

あ~又停電だぁ~  
したがってマッチは手探りでも探せる場所に
必ず置いてあった

マッチの近くにはローソクが置いてあり
母か父がマッチの明かりを頼りにローソクに火をつける
ローソクの薄暗く淡い光が部屋中をぼんやりと照らす
そんな子供の頃の情景を今でもはっきりと覚えている


そう考えてみると電気がまだ発明されていない
江戸時代の頃なんて
夜は月の光かローソクの光の景色だったんだな~
なんて思ってしまう

吉原遊郭あたりの花魁(おいらん)の部屋なんかも
ローソクの炎が艶かしく踊る行灯(あんどん)なんかが
いい雰囲気を出していた感じが想像できる

う~ん
おね~さんとふたりの薄暗い部屋で
ローソクの淡い光りはいい
きっと盛り上がるだろうなぁ~~  ははは

ローソクはいいなぁ
(あちら方面でのローソクの使用を想像してもらっては困る)


ローソクの明かりはもちろんいいが
ランプの明かりなんかもいいなぁ





薄暗いランプの明かりの中で
串アゲをつまみで一杯飲む
そんな洒落た店がある





洒落た店と書いたが
ぬぁんとぬぁんと、立ち飲み屋さんである
元町の裏通りリセンヌ小路にある「濱元」

ところで誰がリセンヌ小路なんて洒落た名前をつけたのかなぁ
・・・なんてふと考えてみた
調べてみるかなぁ~なんて思ってみたが
歳のせいで脳味噌の記憶容量はもちろん
脳の機能自体が劣化してきているこの頃である

そんな事は残り少ない人生のはげまるにとっては
どうでもいい事なのである







脳味噌が元気で暇な人が各々調べればいいのである





ランプの明かりで酒を飲むなんて
なかなか記憶にも無い





ソースの入っている茶色な瓶






もちりんこ
フライのソース瓶の二度漬けは禁止であり
店主が客の横で違反が無いかどうか
鋭い眼筋で見つめている
(ウソです)





流石の流石、二度漬け禁止のフライである
揚げる油もいいみたいで
衣もピッタリとしている

立ち食いフライの王道である
口の周りが油でギトギトになったり
後で胸焼けしたりしないので
盛り上がりにかけるのがチト辛い






値段がすこぶる安いのが感動モノ
フライが100円がいい 







ランプの明かりでフライをツマミに
静かに酒を飲む






そんな節操がある紳士のジジィが似合う
「濱元」 さんである
  (誰が紳士だ)
  は~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ。




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