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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

鎌倉 映画館再開

2011-01-10 02:53:06 | 日記



なんて葉書きが 昨年末に届いた

このはげまるの日記にも書いてきた あの「映画館」がまた
鎌倉で再開店である  うれしいな~


はがきはすべて手書きであり 読みながらえらく嬉しかった
はげまるが初めて 鎌倉の「映画館」にたまたまひとりで入ったのは
まだデジカメもパソコンも持ってない時代
今から7~8年前の頃だと思う






たまたま鎌倉のジャズレストランでライブの時であり
時間が早かったので 線路の反対側(静かな方)に渡って
偶然入ったのが初めであった

後々の話ではあるが はげまるの仲間が何人もここ「映画館」のマスターと
親しい仲である事が分り つくづく世の中狭いな~ 
変わり者は変わり者同士 変な糸でつながっているのだ
なぁんて つくづく感じ入ったのである

この写真の「映画館」は 今では更地になっている







これは 大船時代の「映画館」
この店もマスターが いろいろな映画の看板やら
レコードのジャケットなんかを 壁一面に書いていて
それはそれは アートな店であった

昨年の春ごろ閉店してしまい 
もうやらないのかな~ なんて話を
仲間内でよく話していたのである





それが葉書きに書いてあるごとき 昨年も年末も年末に再開店したのである

テナ事で正月に喜び勇んで行ってきたました
店はかなり広く カゥンター席5席 その他テーブル席が4つもあり
初めの鎌倉「映画館」の3~4倍の広さである






さてと  御立ち合い 驚いちゃ~いけねぇよ~
(寅さん風に感じてね)

この壁のポスターとかレコードのジャケットみたいの

ぜぜぜぜ~全部  絵なんですよ
(ほんまいな~そうかいな~)

そう流石 元「大船松竹」の中の美術担当していただけはあるな~





このレコードジャケットの絵も なんと引越しの時のダンボールを
レコードジャケットの大きさに切り抜いて書いたものである

ダンボールの凸凹が感じられて面白み百倍だにゃ
それにしても見事の一言に尽きるではないか

昔関内にあった オカマクラブ「ピノキオ」の「聖子」ちゃんに負けず劣らず
白黒つけられないな~
(そんなのしらねぇ~ちゅうの)






もうひとつオマケです









絵でないモノは はげまるが昔撮った「映画館」の写真と
いつも一緒にライブをやっている TEMPO渡辺の写真集ノミである






映画監督「小津安二郎」さんのアルバムCD
これも 板っ切れにやはりペイントしてあるのである

壁の色々なペイントやら このような絵は 
店を閉めて毎日暇こいでいたから描けたそうである 








落ち着いたカゥンターの上の写真は小津安二郎さんの遺作
「秋刀魚の味」(昭和37年) のワンシーン
岸田今日子さん がバーのママさん役のカットである

マスターが 「いいね~ こんなママさんがいるバーなら
毎日でも通ってみたいねぇ~」

はげまるも そうそう 同感だ~ なんて思って うなずいた








これは「秋刀魚の味」の映画のビデオ画像をデジカメで撮ったモノ
  TORYS BAR

岸田今日子さんがママのお店の外観である

こんなバーに入ってみたかったな~
はげまるが中学2年生の頃の よき昭和の時代であった。








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (さも次郎)
2012-02-02 02:36:55
せんぱ~い 毎日バックナンバー読んでます
やっとここまで来ました楽しいです。
ピノキオのママは、とっくに亡くなりましたが
勝新の座頭市に出演していますね(どうでもいい情報すいません)
返信する
勝新さんは関内辺りによく出没 (はげまる)
2012-02-02 10:58:14
さも次郎さん

>毎日バックナンバー読んでます


そうですか ありがとう御座います
アホな事ばかり書いてますが
まぁ  そんなもんなので^^

>ピノキオのママは、とっくに亡くなりましたが
勝新の座頭市に出演していますね

そうでしたか
勝新さんは関内辺りによく出没していたそうです
はげまるは一度だけ見たことありますよ
昭和の景色も昭和の味のある人達もどんどんなくなってきますね  (=_=)
返信する

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