
なんて葉書きが 昨年末に届いた
このはげまるの日記にも書いてきた あの「映画館」がまた
鎌倉で再開店である うれしいな~
はがきはすべて手書きであり 読みながらえらく嬉しかった
はげまるが初めて 鎌倉の「映画館」にたまたまひとりで入ったのは
まだデジカメもパソコンも持ってない時代
今から7~8年前の頃だと思う

たまたま鎌倉のジャズレストランでライブの時であり
時間が早かったので 線路の反対側(静かな方)に渡って
偶然入ったのが初めであった
後々の話ではあるが はげまるの仲間が何人もここ「映画館」のマスターと
親しい仲である事が分り つくづく世の中狭いな~
変わり者は変わり者同士 変な糸でつながっているのだ
なぁんて つくづく感じ入ったのである
この写真の「映画館」は 今では更地になっている

これは 大船時代の「映画館」
この店もマスターが いろいろな映画の看板やら
レコードのジャケットなんかを 壁一面に書いていて
それはそれは アートな店であった
昨年の春ごろ閉店してしまい
もうやらないのかな~ なんて話を
仲間内でよく話していたのである

それが葉書きに書いてあるごとき 昨年も年末も年末に再開店したのである
テナ事で正月に喜び勇んで行ってきたました
店はかなり広く カゥンター席5席 その他テーブル席が4つもあり
初めの鎌倉「映画館」の3~4倍の広さである

さてと 御立ち合い 驚いちゃ~いけねぇよ~
(寅さん風に感じてね)
この壁のポスターとかレコードのジャケットみたいの
ぜぜぜぜ~全部 絵なんですよ
(ほんまいな~そうかいな~)
そう流石 元「大船松竹」の中の美術担当していただけはあるな~

このレコードジャケットの絵も なんと引越しの時のダンボールを
レコードジャケットの大きさに切り抜いて書いたものである
ダンボールの凸凹が感じられて面白み百倍だにゃ
それにしても見事の一言に尽きるではないか
昔関内にあった オカマクラブ「ピノキオ」の「聖子」ちゃんに負けず劣らず
白黒つけられないな~
(そんなのしらねぇ~ちゅうの)

もうひとつオマケです

絵でないモノは はげまるが昔撮った「映画館」の写真と
いつも一緒にライブをやっている TEMPO渡辺の写真集ノミである

映画監督「小津安二郎」さんのアルバムCD
これも 板っ切れにやはりペイントしてあるのである
壁の色々なペイントやら このような絵は
店を閉めて毎日暇こいでいたから描けたそうである

落ち着いたカゥンターの上の写真は小津安二郎さんの遺作
「秋刀魚の味」(昭和37年) のワンシーン
岸田今日子さん がバーのママさん役のカットである
マスターが 「いいね~ こんなママさんがいるバーなら
毎日でも通ってみたいねぇ~」
はげまるも そうそう 同感だ~ なんて思って うなずいた

これは「秋刀魚の味」の映画のビデオ画像をデジカメで撮ったモノ
TORYS BAR
岸田今日子さんがママのお店の外観である
こんなバーに入ってみたかったな~
はげまるが中学2年生の頃の よき昭和の時代であった。
やっとここまで来ました楽しいです。
ピノキオのママは、とっくに亡くなりましたが
勝新の座頭市に出演していますね(どうでもいい情報すいません)
>毎日バックナンバー読んでます
そうですか ありがとう御座います
アホな事ばかり書いてますが
まぁ そんなもんなので^^
>ピノキオのママは、とっくに亡くなりましたが
勝新の座頭市に出演していますね
そうでしたか
勝新さんは関内辺りによく出没していたそうです
はげまるは一度だけ見たことありますよ
昭和の景色も昭和の味のある人達もどんどんなくなってきますね (=_=)