はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(37)  崎陽軒(きようけん) シュウマイ弁当

2009-12-19 02:13:50 | 日記
先日 風邪真っ最中の日曜 家でゴロゴロ薬を飲んで寝腐ってた時
 なんか 崎陽軒のシゥマイ弁当が急に食べたくなり
「よっこらしょ」と起き上がり 歩いて地下鉄「元町駅」まで とぼとぼ歩いていった 

風邪で熱がある時は 凄く熱い食い物
そう たとえば 鍋焼きウドン なんかを 布団に入り寝ながら食べる
という荒治療もいいが  とにかく熱で食欲が湧かないのだ もちろん性欲も
(あたりまえだ)
元町駅までは とぼとぼ歩き15分   駅の売店で780円の 
シゥマイ弁当を買って (値段は違うかも なにしろ熱があった)
又 とぼとぼ帰路に就く・・・という予定であったが

そ~だ  寝酒  でも飲むかとなり 元町のいつものバーで ウイスキーの水割りを
3杯も飲んでしまった

まぁ 酒も少しなら風邪薬だ  なんて
のん兵衛は なにかと理屈を付けたがる
寒いから  暑いから  寂しいから  楽しいから  悔しいから  女に冷たくされたから
友達と会ったから  風邪だから   痔が痛いから・・・
まぁ 理屈なんか どうでもいい  という感もあるが

それが 酒飲みである

さてと 話を 今日の本題 崎陽軒のシゥマイ弁当に入る事とする

異国情緒あふれる港町 横浜 という題目には少しは離れるかもしれないが
横浜の食い物としては 全国区であると思う
なにしろ 駅弁であるから 全国津々浦々まで行きわたっているはずだ

田舎顏の狩野芋太郎さんも(かなり前の日記に出てくる)
田舎に帰る時は  電車に乗りながら シゥマイ弁当食いながら
「うっめ~な~ぁ」といいながら 田舎に土産で シゥマイ弁当を50個買って
帰ったという  (作り話です  まだ熱が少しある)


 シゥマイ弁当の 一番のウリ は何か

それは はげまるでなくても みなさん
 冷めても 美味しい  と答えるはずだ







帰ってから 熱の中 カメラで撮ったモノ

このパッケージは何時頃からなのかは知らないが
なんか からし色で はげまるは好きです





はい これがシゥマイ弁当の全容である

なにしろインターネットは全国どこからでも 見れるわけだから
シゥマイ弁当? なんだべさそりゃ~?のい人もいるはずだから
あえて 全容を載せたのである
顔ぶれは毎度御馴染の 各各である

はげまるは 旅の時は必ず食べているのだが とにかく 酒のツマミになる
少しずつだが 色々な味 触感 歯触り を堪能できる
はげまるの酒のツマミの一番として取り上げたいのは

シゥマイはもちろんだが  筍の煮つけ  あとカマボコの後ろに隠れているのだが
魚の煮て軽くあぶってある感じのヤツ
これらは 酒のツマミとしては申し分ないのではないかいな


旅の電車やらバスに乗って 「さあ 出発 いざ ゴーゴー」 (だいぶ古いか)
となり 動き出した途端 シゥマイ弁当の頼りない帯を あわただしくほでく
 着物のおね~さんの帯をほどく位に あわただしくほどくのである
 (ど~も 熱がだいぶ下がってきた感じだ)
ビールを開ける 勢いよく開ける

 (プシューと) うぐうぐごくごく  うぐうぐごくごく
 「ぷはーっ」 となり

 (このあたりの書き方は 偉大なる漫画家 東海林さだお氏から絶大な影響を
  受けている はげまるであるから さだお氏風になっても致し方ないのいだ)


乗り物に揺られながらの ひとり宴会が始まっていくのである

あとは箸のむくまま 気がむくまま 口に運んで行く
たまに外の景色見たりして
 「うん ちゃんと動いているな~」なんて 確認しつつ
シゥマイ弁当を堪能していくのである

ほんと 飯によく ツマミにしてもよい  万能選手なのだと つくずく思う

欠点 不満は ないのか? 
と聞かれたら あることはある

 付属の醤油入れである  昔は瀬戸物のかわいい入れ物だった
 現在では 頼りない小さいプラスチック製の入れ物であり 量も少ない
 いつもそう感じる 
 (瀬戸物の醤油入れが欲しいひとは シゥマイのみの弁当を買えば その
 懐かしいお姿にお目にかかれるのだ シゥマイ弁当より高い)
 ついでに書かしてもらう
 カラシが入っている 小さいプラ性の入れ物
 破くと 必ずと言っていいほど 手についてしまう  これも量が少ない

まあ 駅弁なのだから そんな細かい事を ちまちま書かなくてもいいのではないか
 との意見もあると思うが
はげまるが ちまちました性格なのだから しかたがないのだ


  こちらのほうが不満が大きい
 箸が小さくて短い  一時 ホントに短くなり
 「なんなんだ~  おめぇ~は それでもホント箸のつもりなのか~」
と箸に向かって 怒ったりしてみた

最近では また少し元に戻ってきて 多少は長くなった

 




かなり前の話だが 日帰り温泉旅で 朝に買ったシゥマイ弁当を
帰りの電車の中で食べることにしたのである
たしか 真冬だったと思うのだが 
短い頼りない箸が  寒さで冷たくなった シゥマイ弁当の中のゴハンに
まるっきり 歯が立たないのである

ゴハンに箸を突き立てるのだが 歯が立たない
へなへな  ふにゃふにゃ
と箸が ひしゃげてしまうのだ

箸に向かって 「おめ~がんばれよ がんばれよ」と念仏のごときに
つぶやくのではあるが  どうにもいかん
(なんか 違う場面でも こんな場面があったような気もするが・・・はて)

ふにゃ ふにゃ
① 物が柔らかくて しまりや手ごたえのないさま
② 自主性に欠けていて頼りないさま
< 広辞苑参考>



ここで一言 思い立った言葉がある

シエィクスピアの悲劇「ジュリアス シーザー」
の中の有名な言葉 

「ブルータス お前もか」

  (しょぼん)
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2 コメント

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Unknown (tomyx21)
2010-01-04 22:15:36
私も、このお弁当大好きです(拍手)

ビールに合うというのもあるのですが、
東京→新大阪間の時間を空腹から逃れられる
のに最も適度な量、そして他地域では味わえない異国情緒な味、貝柱をブレンドしたコクのあるシューマイ、この辺りがたまらなくイイですね!

(参考までにシュウマイは真空パックのやつも
 ありますが、ぜひ普通のシウマイをチョイス
 してほしいものです!)
返信する
お久しぶりです (はげまる)
2010-01-05 09:23:44
書き込みありがとうございます
覗いてくれていて うれしいですよ

仕事で飛び回っている感じですが
忙しいのが一番ですからね
 
>貝柱をブレンドしたコクのあるシューマイ、この辺りがたまらなくイイですね!


そのとうりですね  触感がたまりませんね
真空パック物より  弁当のシウマイのほうが美味いですね (実感しました)

また 会えたらいいですね
今年も宜しく!  ねん
返信する

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