昨年本牧に住んでいるRIOさんから現存する、
渋い昭和の建物の写真を送ってもらい、
散策したのを覚えている人もいると思う
この正月、そ~だ 本牧に立ち飲みができる酒屋さんは無いのかなぁ
なんて、急に思い立って、散策してみる事にした
昔なら、正月には温泉旅行なんぞに行っていたものであるが
正月そうそう立ち飲み屋探しである
後で友達に話したら
「う~ん おめ~は偉い おめ~はすごい」
なんてお褒めの言葉をいただいた
呆れ果てて、馬鹿にされてるのかもしれない

テナ事で二回連続、立ち飲み屋さんの話である
家からハゲチャリで本牧までは10分ぐらいの距離であり、
気楽な散策である
お~ 渋いトタン造り居酒屋 名前も「うおとみ」
まだ時間が早せいか、あるいは正月だからお休みしているのかは分からないが
ご機嫌なトタンだなぁ
るんるんるん
(正月そうそうトタン見て喜んでいるなぁ)

その周辺あたりを歩いていくと
お~~ それらしいの見っけ~

あお~~ん あお~~ん
(犬ではねぇぞ)
ありました、ありました、立ち飲み屋さんが

寒いのに外で飲んでいる人も数人いた
みなさんタバコを吸っている、ど~やら中は禁煙みたいである

中の様子です
はげまるは人が立ってないテーブルの奥の方に入って
さ~て 何飲もうかなぁ なんて考えていると、
他の常連さん達が全員、はげまるを見て、不思議そうと言うか、
怪訝(けげん)そうな顔をして見ている
はて? う~ん
なんて思っていたら、店の店主(高齢の女主人)さんが
「あんた~ そこはあたしの席だよ~」
なんて戻ってきた
バーで言ったら、カゥンターの中に見知らぬハゲオヤジが
勝手に入り込んだ感じである
はははは
ど~ど~も~ すいません ははは もう大変なんですから~ ははは
なんて三平師匠みたいにハゲ頭をかいてテーブルの反対側に移動したのである
冷静さ慎重さに欠け、慌て者の性格は年輪を重ねるごとに
ハゲ頭同様、磨きがかかってくるみたいだ
ぼ~っとして珈琲屋さんに入って、ぼ~っとして
ミルクを灰皿に入れたり、
風邪をひいていてマスクしているのに、マスクしているの忘れて
タンを吐いたり、
書いていたらキリがねぇんだ


「鈴木屋酒店」の女主人さんが写っている
水割りの缶は無く、ウィスキーの一杯売りも無いので
はげまるは角のポケット瓶と氷をたのんだ
(手前に写りこんでいる)
氷代も入れて 560円
水はおいしいお水がタダであった

奥に椅子とテーブルがあったので、そこに座ることにした
初回なのに、新年の手拭いをくれたのには驚いた
こりゃ~すぐ裏を返さなくてはなるまい
(遊郭じゃねぞ)

のりピー 60円

それにしても立ち飲み屋で、座って飲めるのも乙なものである

店の奥の方を見ると、昔の写真ぽい白黒写真が見えた

近づいてみると大昔の「鈴木屋酒店」の写真であった
ひゃ~ 現在の「鈴木屋酒店」と同じ家構えである
完璧昭和期の立ち飲み屋さんA級保存指定、
として市に報告せねばなるまい

飲んでいる人達全員地元の常連さんであり
話を聞いているだけで楽しい
「おれよ~ ほうにょうびょう~でよお~ 酒を医者にほめられているんだよ~」
うん? 放尿病?
よく聞いていたら、オジサンは前歯が、かなり無い
糖尿病がしっかり発音出来ないみたいである
つまり
「おれよ~糖尿病で 医者に酒を止められているんだよ~」
はげまるとほとんど同年代のオジサン達の話題は
病気の話、パチンコの話、カラオケの話が中心みたいであった
もちろん
ポ○チ○が全然元気がない、なんて話題は、
みなさん完全にあきらめているみたいで、話にも出てこない

はげまるが座って飲んでいると、入れ替わり立ち替わり常連さんが、
店に入ってくる
ほとんどが、はげまると同世代、 あるいは少し上みたいで、
地元で昔からの遊び仲間みたいな人も多い

はげまるが座っている後ろにある棚
酒のツマミの缶詰、生活食料品なんかも少し置いてある

鮭缶 230円

鮭缶を食べていたら、立ち飲みで、唯一人の女性が連れているワンちゃんが
はげまるの食べている鮭缶を、食べたそうな目をしてこちらを見ている

はげまるのGパンに可愛いい手をかけて、ご主人様の方をじ~っと見ている
きっと、おれも食べたいょ~~ わんわん
と心の中で言っているのかもなぁ
はげまるが女性に許可を得て、女性の手のひらに、鮭缶の鮭を少し乗せた
ワンちゃんは可愛い小さな尻尾を細かく振り
手のひらの鮭を平らげた

食べ終わると、もっと欲しいと目で訴えてくるのが、
たまらなく可愛いなぁ
もちろん、また少しあげましたよ

しべらくしても、はげまるの方をチラチラと見ている
はげまる 「もう、鮭缶無いからねぇ~」

気がつくと、外はしっかりと夕方の暗さになっていた
トイレは外に出て「鈴木屋酒店」店舗横の狭い道の突き当たりにあり
小便専用の小さい小部屋であった

その狭い脇道から「鈴木屋酒店」の奥の方を撮った

はげまるが、そろそろお開きにして、違うところでも行くかなぁ~
なんて思っていたら、外人さんが二人入ってきた
ひとりは犬を連れて来た
そのワンちゃんは、はげまるの方を不思議そうな顔をして見ていた
ど~やら ずいぶん明るい頭だなぁ~ わんわん
なんて思っているのかもなぁ
隣で飲んでいたおじさんが
ここ、外人は「本牧クラブ」て呼んでいるんだよ
本牧通りで外人さんを見なくなって久しいが
こんな所で隠れて飲んでいたなんて・・・
「本牧クラブ」の、お話でありました。
渋い昭和の建物の写真を送ってもらい、
散策したのを覚えている人もいると思う
この正月、そ~だ 本牧に立ち飲みができる酒屋さんは無いのかなぁ
なんて、急に思い立って、散策してみる事にした
昔なら、正月には温泉旅行なんぞに行っていたものであるが
正月そうそう立ち飲み屋探しである
後で友達に話したら
「う~ん おめ~は偉い おめ~はすごい」
なんてお褒めの言葉をいただいた
呆れ果てて、馬鹿にされてるのかもしれない

テナ事で二回連続、立ち飲み屋さんの話である
家からハゲチャリで本牧までは10分ぐらいの距離であり、
気楽な散策である
お~ 渋いトタン造り居酒屋 名前も「うおとみ」
まだ時間が早せいか、あるいは正月だからお休みしているのかは分からないが
ご機嫌なトタンだなぁ
るんるんるん
(正月そうそうトタン見て喜んでいるなぁ)

その周辺あたりを歩いていくと
お~~ それらしいの見っけ~

あお~~ん あお~~ん
(犬ではねぇぞ)
ありました、ありました、立ち飲み屋さんが

寒いのに外で飲んでいる人も数人いた
みなさんタバコを吸っている、ど~やら中は禁煙みたいである

中の様子です
はげまるは人が立ってないテーブルの奥の方に入って
さ~て 何飲もうかなぁ なんて考えていると、
他の常連さん達が全員、はげまるを見て、不思議そうと言うか、
怪訝(けげん)そうな顔をして見ている
はて? う~ん
なんて思っていたら、店の店主(高齢の女主人)さんが
「あんた~ そこはあたしの席だよ~」
なんて戻ってきた
バーで言ったら、カゥンターの中に見知らぬハゲオヤジが
勝手に入り込んだ感じである
はははは
ど~ど~も~ すいません ははは もう大変なんですから~ ははは
なんて三平師匠みたいにハゲ頭をかいてテーブルの反対側に移動したのである
冷静さ慎重さに欠け、慌て者の性格は年輪を重ねるごとに
ハゲ頭同様、磨きがかかってくるみたいだ
ぼ~っとして珈琲屋さんに入って、ぼ~っとして
ミルクを灰皿に入れたり、
風邪をひいていてマスクしているのに、マスクしているの忘れて
タンを吐いたり、
書いていたらキリがねぇんだ


「鈴木屋酒店」の女主人さんが写っている
水割りの缶は無く、ウィスキーの一杯売りも無いので
はげまるは角のポケット瓶と氷をたのんだ
(手前に写りこんでいる)
氷代も入れて 560円
水はおいしいお水がタダであった

奥に椅子とテーブルがあったので、そこに座ることにした
初回なのに、新年の手拭いをくれたのには驚いた
こりゃ~すぐ裏を返さなくてはなるまい
(遊郭じゃねぞ)

のりピー 60円

それにしても立ち飲み屋で、座って飲めるのも乙なものである

店の奥の方を見ると、昔の写真ぽい白黒写真が見えた

近づいてみると大昔の「鈴木屋酒店」の写真であった
ひゃ~ 現在の「鈴木屋酒店」と同じ家構えである
完璧昭和期の立ち飲み屋さんA級保存指定、
として市に報告せねばなるまい

飲んでいる人達全員地元の常連さんであり
話を聞いているだけで楽しい
「おれよ~ ほうにょうびょう~でよお~ 酒を医者にほめられているんだよ~」
うん? 放尿病?
よく聞いていたら、オジサンは前歯が、かなり無い
糖尿病がしっかり発音出来ないみたいである
つまり
「おれよ~糖尿病で 医者に酒を止められているんだよ~」
はげまるとほとんど同年代のオジサン達の話題は
病気の話、パチンコの話、カラオケの話が中心みたいであった
もちろん
ポ○チ○が全然元気がない、なんて話題は、
みなさん完全にあきらめているみたいで、話にも出てこない

はげまるが座って飲んでいると、入れ替わり立ち替わり常連さんが、
店に入ってくる
ほとんどが、はげまると同世代、 あるいは少し上みたいで、
地元で昔からの遊び仲間みたいな人も多い

はげまるが座っている後ろにある棚
酒のツマミの缶詰、生活食料品なんかも少し置いてある

鮭缶 230円

鮭缶を食べていたら、立ち飲みで、唯一人の女性が連れているワンちゃんが
はげまるの食べている鮭缶を、食べたそうな目をしてこちらを見ている

はげまるのGパンに可愛いい手をかけて、ご主人様の方をじ~っと見ている
きっと、おれも食べたいょ~~ わんわん
と心の中で言っているのかもなぁ
はげまるが女性に許可を得て、女性の手のひらに、鮭缶の鮭を少し乗せた
ワンちゃんは可愛い小さな尻尾を細かく振り
手のひらの鮭を平らげた

食べ終わると、もっと欲しいと目で訴えてくるのが、
たまらなく可愛いなぁ
もちろん、また少しあげましたよ

しべらくしても、はげまるの方をチラチラと見ている
はげまる 「もう、鮭缶無いからねぇ~」

気がつくと、外はしっかりと夕方の暗さになっていた
トイレは外に出て「鈴木屋酒店」店舗横の狭い道の突き当たりにあり
小便専用の小さい小部屋であった

その狭い脇道から「鈴木屋酒店」の奥の方を撮った

はげまるが、そろそろお開きにして、違うところでも行くかなぁ~
なんて思っていたら、外人さんが二人入ってきた
ひとりは犬を連れて来た
そのワンちゃんは、はげまるの方を不思議そうな顔をして見ていた
ど~やら ずいぶん明るい頭だなぁ~ わんわん
なんて思っているのかもなぁ
隣で飲んでいたおじさんが
ここ、外人は「本牧クラブ」て呼んでいるんだよ
本牧通りで外人さんを見なくなって久しいが
こんな所で隠れて飲んでいたなんて・・・
「本牧クラブ」の、お話でありました。