
昨年の大晦日あたりのブログでも書いた
中華街では40年ぐらい前からある「比韻豆」(びいんず)珈琲店
その時は外観だけの写真であったので
先日の昼間の時間に久しぶりに行ってきました

デジタルカメラを無意識にモノクロに設定して撮った
理由は特に無い
ゆったりとした時間を美味しいコーヒーを飲みながら
過ごすなんて久しぶりである

注文すると一杯分のコーヒー豆を丁寧に挽いて、
サイホンでのんびりとつくってくれる
暇な時間はそのサイホンを見ているだけでいい
何も考えない時間はとにかくいい

はげまるは10代の後半のアマチュアバンドの頃から
中華街(その頃はチャン街と呼ばれていた)
で遊んでいたので、ここ「比韻豆」でコーヒーを飲んでいると
今ではこの世に居ないのその時のチャン街仲間の顔までが
おぼろげながら馬灯のように蘇ってくる

はげまるが初めてここに入ったのは30年位前だと思う
店主と奥さんも元気なのがいいなぁ

この看板は昔は入口の外の上の横にあったそうだ
1973年の文字に歴史が感じられるなぁ

この「比韻豆」のロゴの型どり看板は少し前までは
店の入口の横にデ~ンとあったのであるが
現在では店内の入口横に新しく作ったそうだ

昨年の暮れに撮影した写真
現在の外にはこの看板は無い
スマホはもちろん携帯電話も無い時代
コーヒーを飲みながら雑誌とか新聞を読んだ時代が懐かしい
今では皆さんコーヒーを慌ただしく飲みながら
小さいスマホを覗き込んでいる
便利な時代になればなるほど人は忙しくなってしまうのが
宿命なのかもしれない
そんなに急いでどこさいく
中華街の老舗珈琲店
「比韻豆」(びいんず)さんのお話でありました。