昨年の話をブログに書く
なぁんて流石ジジィ化した
はげまるである
(これからも沢山ある)
昨年の暮れあたりに
僕が尊敬するカメラマン
森直実さんの個展に行ってきた
個展も見たいが
直実さんの顔がとにかく見たい
森直実さんと最初に会ったのは
多分20年ぐらい前である
野毛のバー「パパジョン」
のカウンターで飲んでいたら
隣りで飲んでいた人の
前に弁当箱みたい
デカい金属製の
カメラが目に入った
カメラ好きの僕はその弁当箱風
カメラに心を奪われてしまった
そのカメラの持ち主こそ
森直実さんである
当然すぐ友達になってしまった
金属製弁当箱カメラは
憧れライカ製の
なんだらかんだらであった、
それ以来野毛あたりを
徘徊していると
あちらこちらで偶然会ったりするが
いつも違うカメラを
首から下げていて
感心した記憶がある
スナップ写真の名人であり
画家としても素晴らしく
野毛大道芸のポスターも
直実さんの作品である
とにかくすげ〜人である
個展のメイン部屋の
隣の部屋の壁には
ずらりんことモノクロの
銀塩写真が展示されていた
あー
野毛で唯一昔の町中華屋
「萬福」だ
はげまるもたまに通っている
あ、
オンザロードのマスターだ、
かなり前に亡くなってしまった
パントマイムが
素晴らしかったなぁ
野毛の老舗万里の社長が写っているぞ
ジャスプロムナードの企画責任者の
柴田浩一さんの若い頃のスナップだ、
三年前に亡くなってしまった
とにかく規格外のすげ〜人であった
我々世代は誰でも知ってる
パパジョンの島村さんだ
森さんが
「今日のスナップ写真に写っている人の
半分くらいは死んでいるもんね〜」
なんて申しておりました
まあ、その壁に飾れていた写真を
少し載せてみる
あー
野毛あたりで一番小さな寿司屋さんだ
(もちろん今は駐車場になっている)
スナップから
その時代の空気感、
時の一瞬が伝わってくる
スナップ名人の森さんだ
テナ感じでありました
森さんの絵
メインの個展部屋に行ってみると
写真はもちろん
絵も沢山飾られている
一枚一枚真剣に見てたら
この個展部屋で二、三日
泊まり込みするしかないので
さら〜と見ながら歩く
野毛大道芸のポスターに
使れていた原画である
個展場所に入る入り口横に
展示されているデカい絵が
素晴らしい
描いた日付けを見て驚いた、
なんと
森さんが20歳ぐらいの頃の
作品であった
メイン展示場
皆さん森さんを囲んで
歓談会兼飲み会だ
森さん
はげまる
らんまるさん
記念写真
素晴らしい昨日をいつも
ありがとうございます
また見せてくださいね。🙏
