はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散(502)  昨年のお話 野毛「阿武茶」

2020-01-08 09:53:23 | 日記
前回同様、昨年のお話である
はげまるが昭和の時代からよく通っていた
丑三つ時過ぎあたりから
そろ〜〜りと店が開く
野毛の名店「阿武茶」
皆さん「あぶちゃ」
と呼んでいるが
「阿武茶」の正式な名前は
茶の文字の右上に小さく
〃が二つ付いていて
「あぶぢゃ!」
と発音するのが正式名である





ほれ
茶の右上に〃が付いている





10年ぐらい前あたりまでは
頻繁に真夜中過ぎの阿武茶に
行っていたもんであるが
近頃、ジジィ化が進み、
ゆっくりと寝ていたいのに
朝早くから目が覚めしまう

ぱーん
(手を叩いた音)

しめた!
そーだ、せっかく早起きが辛くない
歳になったんだから
始発バスに乗って
阿武茶にでも行ってみるか




昨年は全然行かなかったもんなぁ
半年ぶりの「阿武茶」さんである





マリリンモンローも




昭和の野毛落語会のポスターも
いまだに貼ってあり
嬉しくなってしまうなぁ〜




お母さんはもう90歳近くなのに
元気な笑顔を見せてくれた



昭和の宝物は行ける時に
よーーーーし
おっちぬ前に行くぞーーー
の掛け声を出しながら行くしか無い

ここから食べモンだから
カラーにして撮影した




刺し盛り




たまらない




たまらない




たまらない




終戦後、阿武茶のお母さんが
お父さんと二人で
野毛で屋台を引いていた頃からの
定番メニューの
トンテキ

う〜〜ん
歴史70年はあるトンテキは
いつ食べても最高の
お味である






オムレツ




いつも帰り間際に食べる
ニラと揚げのお味噌

大満足の阿武茶さんでありました

ここでデジタルカメラでなく
フィルム時代の銀塩写真でも
少し載せてみる





ほれ
阿武茶の暖簾の茶あたりの〃がはっきりと分かる

はげまると同じ歳の工藤さんが写っている
彼が20年働いていたピザ屋さん
ビスコンテも昨年暮れ
ついに閉店してしまった






はげまるがカツラ装着で
ビートルズバンドをやっていた頃
相棒でジョン役をやっていた
原さんが映り込んでいる

みなさん若い




おまけで
おでん屋のケンゾー





もひとつおまけに
ケンゾーの店あたりの
デジタルカメラ写真

現在は立ち飲みの「桐の屋水産」
になっている

写真は時間が経過すればするほど
輝いてくるもんである。













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