経営の視点から考える「知財発想法」

これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える

美しい弁理士

2006-12-04 | プロフェッショナル
 知財には関係ない、個人的好みの話題になりますが、スポーツニュースでちょっと気になる話題がありました。子供の頃に神戸に住んでいたこともあって阪急ブレーブス、特に山田久志投手の大ファンだったのですが、昨日野球殿堂入りのパーティーがあったそうで、その席であのイチローがこういう挨拶をしたそうです。
生で観戦しても、(テレビの)画像からでも『何て美しい野球選手なんだろう』と感じた。恐らく、初めての最も美しくて格好いい野球選手
 「美しい」とは全くうまく表現してくれたという感じで(どこかで聞いた「美しい・・」とはちょっと深みが違います。)、山田投手の魅力は何よりもその流れるような下手投げのフォームの美しさにありました。一方で「負けない」安定した投球術も素晴らしく、その美しさは格好をつけて生み出された美しさではなく、「極められた技術が発する美しさ」であったように思います。
 自分も専門職である弁理士という仕事に取り組む以上、いつかは「美しさ」を醸し出せるような仕事をやりたい、そんなことを考えさせられました。