五能線「リゾートしらかみ」での弘前までの旅が始まりました。いつかは五能線各駅停車に長く揺られる途中に立ち寄ってみたい八郎潟ですが今回は通過します。駅標の隣の駅にある「井川さくら」駅は「2008年、gooランキングの『芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング』で、『武豊駅』『中山香駅』『近江舞子駅』などを抑え1位になった」(wiki情報)のだとか。最近「吉川美南」という強力なライバルになりそうな駅が埼玉県内武蔵野線沿線に誕生しましたが、そのあたりの争いはどうなんでしょうか。
恐らく東能代駅だったと思いますが、最初のフォトセッション?となるポイントとしてホームに降りてしばし過ごすことができました。リゾートしらかみの「橅」(ぶな)、「青池」、「くまげら」の3車両にはそれぞれゆるキャラ?(JR東日本秋田支社公認キャラ)がいるようでこちらはくまげらくん。
当日我々が乗っていたのはこちらのリゾートしらかみ1号青森行でした。
こちらが五能線の在来線で一番オーソドックスな車両のようですね。私はキハ40と同48の区別がつかないほどには普通の人です(そもそもつくのか?)。しかし、ワンマン運転の気動車というのは、私のような非鉄の人間であってもさすがにテンションが上がります。こちらのカラーリングは日本海の青と白神山地の白、みたいなものだったような。
そしていよいよ「ぶな」「あおいけ」「くまげら」の三連星によるジェットストリームアタックを受けます。みんな遠巻きに微妙な距離感で撮影していた様子がなんかじわじわ来ました。
東能代駅が五能線の「起点」ということは、東能代~能代間は「能代線」で、東能代から青森方面が「五能線」と理解すればよいのでしょうか。ちなみに後々知ったのですが、この待合室には本物の運転台があって汽笛を鳴らせたりするみたいです。うーんしまった。
有名なバスケのゴールは東能代駅にもありました。次の能代駅でかつてイージーなシュートを見事に外した積年のリベンジをあらためて誓うのであります。
というわけで、能代駅ではリゾートしらかみの乗客用アトラクションとしてのフリースロー。今回の旅の、個人的には最大のミッションでしたが、見事に決めて記念品をいただきました。元バスケ部としてようやく雪辱を果たしました(笑)
能代駅のホームには高校バスケ界に長年君臨してきた秋田県立能代工業高校のユニフォームなどの展示も。こちらは現在Bリーグ栃木の主力としてリーグを引っ張っている田臥勇太選手が在籍時に着用していたユニフォームのようです。公立ながら全国から好選手が集まっていた学校(うちの隣の中学のバスケ部の選手も能代工に進学してその後日本代表にも入ってました)ではありますが、やはり「バスケどころ」のようでBリーグの秋田ノーザンハピネッツも盛り上がっているようですね。
(つづく)