始皇帝＠北千住／担々麺【本年５４杯目】

日曜、ちょっとした買い物で北千住へ。ついでに、前から気になっていたものの、余り好んで食べない担々麺の専門店ということもあってこれまで敬遠していた「始皇帝」へ。カウンターのみの店内はパイプオルガンの音楽が流れる一風変わった雰囲気。背後にはオペラやらクラシックやらのポスターがびっちりで、しかもマスターはいわゆる「シェフの帽子」を被っており、凡そラーメン屋らしからぬ雰囲気。ネット情報によれば、マスターが元ジャズメンらしい。昼は麺屋で夜はジャズバーという珍しい経営形態のゆうらいく＠北千住の広告が出口に貼ってあったのもこれで合点がいった。

こちらから言う前から「担々麺で？」とマスターに先制攻撃。その担々麺（７００円）に半ライス（１００円をつける。出てきた担々麺は醤油ベースで実にあっさりした担々麺。個人的には辛いながらもさっぱりと頂けて好みだが、食べる人によっては「コクがない」という評価もあるかも。中太ちぢれの麺との相性も良いようだった。

丸井にある２店と子竜に加えて、近所の北千住でまた通えるお店を見つけたのはうれしい。数少ない担々麺以外のメニューである「水餃子」も次回は試してみたい。