赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

8月15日(水)のつぶやき

2018-08-16 02:56:24 | Weblog

光明

2018-08-16 02:22:45 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2018 season 22nd sec.
Urawa 4 v 0 Iwata @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

夏休みとはいえお盆期間の平日ということでまた観客は3万に届かないのかな、と勝手に思っていた磐田戦でしたが、磐田サポ/ファンの皆様も存外多くおいでになられており3万3千人という、昨今の浦和のミッドウィークのゲームとしては多めの部類となろう入りでびっくりしました。上位クラブに連勝して意気上がるも残留争いにどっぷりつかっている2クラブ相手に1分1敗と苦杯を舐めた浦和ですが、この試合はDFマウリシオが累積警告により出場停止ということで、諸々の予想はありましたが阿部が代わって3バックの真ん中に入り、ようやくお休みの橋岡に代わり右WBには森脇が入りました。ここ2試合ゴールが遠ざかっていたこともあり、主に攻撃面で森脇の能力に期待するところ少なからずだったのだと思いますが、期待に十二分に応えて攻撃のリズムを作ってくれていたように思います。負傷から戦列復帰し途中出場した長澤も上々の出来でしたね。他方、磐田さんはアダイウトン、中村俊、ムサエフといった主力選手を欠いている他、FW大久保選手もベンチスタートでした。



前半浦和は引き気味の相手に前2節同様攻勢に出て攻撃の形は作るもののなかなかゴールを割ることができません。柏木の縦パスに裏抜けした興梠がGKカミンスキ選手と1対1になった場面や、森脇が武藤との絡みから中に切れ込み最後は逆サイドの宇賀神が左足で宇宙開発をした場面など惜しい場面もあったのですが、どうにも長崎さん、鳥栖さんとの2試合の重苦しいイメージのまま。対する磐田さんは基本カウンター狙いで、山田大選手が飛び出して放ったシュートが左ポストを叩くヒヤッとした場面もありました。磐田さんでは個人的に松浦選手にはいつもかき回されているようなイヤな印象がありますが、ともあれ前半はスコアレスのまま折り返しとなりました。



後半に入り試合が動きます。55分に青木がバイタルあたりから放った強烈なミドルをGKカミンスキ選手が弾き、そのボールをファブリシオが鮮やかな左足ダイレクトボレーでゴール左上隅に叩き込んで浦和が先制します。これで磐田さんが前がかりにならざるを得なくなったところで昨今の浦和の強みであるカウンターが発動し始めます。勤続疲労+警告を受けていた柏木に代えて長澤をピッチに送り出した後の61分にカウンターから宇賀神→武藤→ファブリシオとわたり、最後はファブリシオがJリーグ屈指のGKカミンスキ選手との対峙も落ち着いてゴールに流し込み追加点。ここはファブリシオがゴール前でうまくフリーになっていたというべきか、磐田のWBの選手が対応しきれなかったというべきか。そして73分には足が攣ったっぽかった森脇に代えて橋岡ではなく菊池を右WBに配置。85分にはCKからこれまたフリーの槙野が頭でズドンと決めて3点目を奪い試合を決定づけました。



86分には興梠に代えて投入されていた荻原が前への推進力を見せつけ、カウンターからドリブルで一気にゴール前まで進出、左手に走り込んでいたファブリシオにパスを供給し、これをファブリシオがファーに流し込んでハットトリック達成でダメを押します。磐田さんでは66分にFW川又選手に代わり怖い大久保選手が投入されますが、この日はピッチ上でイライラしている場面しか印象に残っておらず、むしろかえって戦況を悪化させていただけだったかも(笑)このまま浦和がクリーンシートで勝利を収め、ここ数試合の経緯からしても誠に大きな勝利をモノにすることができました。再開後のリーグ戦はスタメンも途中投入される選手も結果的に完全固定になっていましたが、久しぶりにスタメン起用された阿部や森脇、そして途中投入された長澤、菊池、荻原もそれぞれ持ち味を発揮してくれて今後に期待できそうです。特に柏木、青木がへろへろ状態の中で長澤が戦列に戻ってきてくれたことは大きいですね。

J1第22節 浦和4×0磐田@埼スタ

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J-league Div.1 - 2018 season 21st sec.
Tosu 1 v 0 Urawa @Best Amenity Stadium, TOSU(AWAY)

今更ながらこちらはDAZN様で観戦しましたが、お互い様とはいえ浦和は疲労感が隠せず何せ走れていませんでしたね。あの青木がトーレス選手にボールを掻っ攫われてしまってあわやの場面を作られたシーンなどはまさに象徴的でした。せっかく上位チームに連勝して意気上がる状況だっただけに、下位の長崎、鳥栖の両クラブ相手に勝ち点1しか取れなかったのは痛恨と言う他ありません。

J1第21節 鳥栖1×0浦和@ベアスタ