赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

4月12日(水)のつぶやき

2017-04-13 01:52:48 | Weblog

西川無双

2017-04-13 00:19:54 | Urawa Reds
AFC Champions League, Group G - GS MD4
Urawa(JPN) 1 v 0 Shanghai-SIPG(CHN)@Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

短いインターバルでの平日のナイトゲームが続いたため仕事のやりくりが大変でしたが昨日も何とか埼スタへ。仕事帰りの寒い日に風雨に耐えながらの観戦でコートはもちろんのこと、ポンチョとタオマフは持参したもののビニールのごみ袋を忘れたたためビジネスかばんもずぶ濡れとなりかなり過酷な観戦環境でしたがACLの大一番らしい熱い試合を見せてもらいました。興梠を出場停止で欠く浦和の前線はラファ、ズラ、柏木のトリオで外国人2トップかと思いましたがズラはシャドーっぽい感じでしたかね。青木がスタメンに復帰。他方、上海上港さんはフッキを欠く「飛車落ち」なメンツで4-4-2のように見えました。



自分のスタジアム到着が少々遅れたので立ち上がりのラファのポスト直撃弾は見ていませんが、それがいい脅しになったのでしょうか。前半は、決定機こそ少なかったものの浦和が比較的普段着のサッカーを展開してペースを握っていたように見えました。とはいえ双方チャンスを活かすことはできず、このままスコアレスで折り返しと思われた前半終了間際のいわゆる「いい時間帯」、左サイドの宇賀神から青木、その青木から見事な縦パスでズラ、そしてズラからの横パスを受けたラファがDF3人の間隙を縫うような見事なシュートを上海ゴールに突き刺し先制に成功します。ブラジル人FWらしいというかなんというか、本当にシュートが上手で頼りになりますね。というわけで浦和としていい状態で折り返しとなりました。



ただ、先制されたからなのか、もともとのゲームプランだったのか後半に入り上海が激しいプレスで俄然攻勢に出てきます。その圧力を受けた浦和はほぼ防戦一方でたびたびゴールを脅かさます。2度のPKをはじめピンチの連続で、先日はキラリと光ったミシャさんの用兵もこの日は不発で状況の改善には至らず、ほぼひたすらタコ殴りされたままのセカンドハーフ。しかし、途中槙野の無茶な浮き球バックパスをクリアミスする場面こそあれ、今季はここまで必ずしもベストなパフォーマンスといえない感じだったGK西川がこの日は神セーブを連発してくれ事なきを得ます。冷たい風雨のせいかじーっと見ている感じだった南側スタンドも西川のPKストップとミドルシュートのセーブあたりから徐々に盛り上がり手拍子が増えていったように感じられました(いや、単に雨が止んだせいかなw)。上海さんでは柏木を「チンチン」にしたオスカルとエウケソンは言うに及ばず、#7、#25あたりの選手も非常にクオリティが高く手強い相手でした。



以上、雨風に打たれながらの観戦、しかも先制ゴールと西川のファインセーブ連発で、久しぶりのそのたんびに頭のネジが何本か飛ぶような熱い試合でしたのでごくごく簡単に。いやー、ACLはこれだから止められませんね。

AFCチャンピオンズリーグ グループFマッチディ4
浦和1×0上海@埼スタ