Plenus Nadeshiko League Div.1 - 2017 season 2nd sec.
Urawa Ladies 3 v 2 Chiba Ladies @Urawa Komaba Stadium, SAITAMA(HOME)
昨年はろくすっぽ観戦に来られなかったレッズレディースのホーム開幕戦を見てきました。石原新監督を迎えてのリーグ第2節ですが、GGRのダイジェストで見た長野での開幕戦同様4-2-3-1の布陣で、今日は期待の新戦力菅澤さんがスタメンで1トップ。左SBは木崎さん、右SBには、個人的にプレーするのは初めて見る三谷さんが起用されていました。塩越さんがトップ下なんですね。他方、対戦相手の千葉さんについては、恥ずかしながら存じ上げている選手がGK山根さんくらいなので論評することはできません。おなじみの黄色いユニですが、浦和のセカンド同様蛍光イエローなんですね。それにしてもジェフさんのチャントが非常に懐かしい感じがしました。
入場時にいただいたマッチデーインフォメーションのインタビューでGK池田さんが「今年はボールを動かしてつないでいくサッカーに取り組んでいる」とし、開幕の長野戦では敗れはしたもののそれなりの手ごたえがあったといったコメントをしていました。しかし、特に前半は千葉さんのプレッシャーの前にパスミスやボールロストが連発でビルドアップもままならずという感じで千葉さんが優勢に進めていたゲームでした。しかし、16分にペナルティエリアちょい外でゴール正面あたりの絶好のポジションで菅澤さんが倒されFK獲得。この直接をMF筏井さんが見事に決めて先制。さらに前半終了間際にバックラインからのフィードに菅澤さんが裏抜け、鮮やかなトラップとシュートでゴールして追加点。内容とは裏腹に浦和2点リードで折り返し。
しかし、後半早々にバックラインのミスから千葉MF小林選手にミドルシュートを浴びてゴールを許すと、さらに右サイドからのクロスを千葉#10深澤選手にファーで合わされて追加点を許してあっという間にタイに持ち込まれてしまいます。ただ、それでも浦和の攻撃は前半に比べれば連携面では大いに改善し、細かいパス回しとサイドの選手の攻撃参加によりチャンスを演出できてはいました。そして決勝点は何ともあっけない形。72分に千葉GK山根選手のミスを見逃さなかった菅澤選手がボールを掻っ攫いそのままゴールして再びリードします。そしてそのリードをそのまま守り切って勝ち点3を獲得しました。それにしても、内容的にイマイチだった前半は2×0、改善された後半は1×2というのもまたサッカーなのでしょうが、因果なものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/25/24efb3b0d75e77979e98d423f3cba608.jpg)
さてタイトルのとおりですが、菅澤選手はまさに「一騎当千」という感じで2ゴールにとどまらない絶大な存在感。同じFWの吉良さんや清家さんあたりの出場機会が減るとしたらそれはそれで残念ですが、レッズレディースにとって非常に大きな補強だなと実感しました。
2017プレナスなでしこリーグ第2節 浦和L3×2千葉L@駒場
Urawa Ladies 3 v 2 Chiba Ladies @Urawa Komaba Stadium, SAITAMA(HOME)
昨年はろくすっぽ観戦に来られなかったレッズレディースのホーム開幕戦を見てきました。石原新監督を迎えてのリーグ第2節ですが、GGRのダイジェストで見た長野での開幕戦同様4-2-3-1の布陣で、今日は期待の新戦力菅澤さんがスタメンで1トップ。左SBは木崎さん、右SBには、個人的にプレーするのは初めて見る三谷さんが起用されていました。塩越さんがトップ下なんですね。他方、対戦相手の千葉さんについては、恥ずかしながら存じ上げている選手がGK山根さんくらいなので論評することはできません。おなじみの黄色いユニですが、浦和のセカンド同様蛍光イエローなんですね。それにしてもジェフさんのチャントが非常に懐かしい感じがしました。
入場時にいただいたマッチデーインフォメーションのインタビューでGK池田さんが「今年はボールを動かしてつないでいくサッカーに取り組んでいる」とし、開幕の長野戦では敗れはしたもののそれなりの手ごたえがあったといったコメントをしていました。しかし、特に前半は千葉さんのプレッシャーの前にパスミスやボールロストが連発でビルドアップもままならずという感じで千葉さんが優勢に進めていたゲームでした。しかし、16分にペナルティエリアちょい外でゴール正面あたりの絶好のポジションで菅澤さんが倒されFK獲得。この直接をMF筏井さんが見事に決めて先制。さらに前半終了間際にバックラインからのフィードに菅澤さんが裏抜け、鮮やかなトラップとシュートでゴールして追加点。内容とは裏腹に浦和2点リードで折り返し。
しかし、後半早々にバックラインのミスから千葉MF小林選手にミドルシュートを浴びてゴールを許すと、さらに右サイドからのクロスを千葉#10深澤選手にファーで合わされて追加点を許してあっという間にタイに持ち込まれてしまいます。ただ、それでも浦和の攻撃は前半に比べれば連携面では大いに改善し、細かいパス回しとサイドの選手の攻撃参加によりチャンスを演出できてはいました。そして決勝点は何ともあっけない形。72分に千葉GK山根選手のミスを見逃さなかった菅澤選手がボールを掻っ攫いそのままゴールして再びリードします。そしてそのリードをそのまま守り切って勝ち点3を獲得しました。それにしても、内容的にイマイチだった前半は2×0、改善された後半は1×2というのもまたサッカーなのでしょうが、因果なものです。
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さてタイトルのとおりですが、菅澤選手はまさに「一騎当千」という感じで2ゴールにとどまらない絶大な存在感。同じFWの吉良さんや清家さんあたりの出場機会が減るとしたらそれはそれで残念ですが、レッズレディースにとって非常に大きな補強だなと実感しました。
2017プレナスなでしこリーグ第2節 浦和L3×2千葉L@駒場