ゲルマン魂って何かね？

2010 FIFA World Cup, Semi-Final
Germany 0 x 1 Spain @Durban Stadium, DURBAN

先日の「正直ブラジルが勝つと思ってました」に続いてこの試合も「正直ドイツが勝つと思ってました」。上背のないスペイン相手ならば穴熊戦法を取って中で弾き返した方がリスクが少ないという判断だったのか、ドイツはここしばらくの闘いぶりからすると別人のような消極的な闘いぶりで、スペインがポゼッションでは圧倒。それがＷ杯準決勝の舞台と言うことなのかもしれないけど、結果論かもしれないが何とも残念だったなと。しかし、それでも思惑どおり確かに長い時間帯にわたってドイツはスペインにゴールを割らせないことに成功はしていた。それがまさかＣＫから上背のないプジョールにブチ込まれて試合を決められることになるとは・・・。まあ、全体的には、単純に「スペインの方がサッカーがうまかった」ってことだったのかも。

かつての奔放なアタッカーの姿から、献身的な動きをみせる中盤の選手へと華麗なるモデルチェンジを果たして攻守に抜群の存在感をみせていたシュバインシュタイガーが試合終了後にしばらくピッチにうずくまっていた姿が印象に残った。あと、サッカーとは関係ないけどスペイン系ドイツ人（ゴメス）って一体全体どんな人格形成されているのだろう・・・。非常に気になる。日テレの安っぽいアナウンサーが連呼していた「ゲルマン魂」なる概念がドイツ本国で存在するのかどうかと同じくらい気になる。

あと、とりあえずタコ＞カネコだったということで。

いっそのことタコとカネコはどっかに亡命したらいいじゃないかな。

２０１０ＦＩＦＡワールドカップ
ドイツ代表０×１スペイン代表＠ダーバンスタジアム