赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

春待つ古都(2)

2008-03-30 01:05:49 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

イノダコーヒで朝っぱらから腹いっぱいになり腹ごなしに歩き始める。師匠の案内でぷらぷらとまずは本能寺へ。日本史のひとつのターニングポイントの場所としてあまりに有名なお寺ではあるが、当然焼失してしまったため現存するわけもなく、加えて場所も現在は本能寺の変以後に秀吉によって移されたという場所。何の変哲もないアーケード商店街にポツンと建っており、やや拍子抜けする。山門の右手に見えるは日蓮上人像(らしい)で、左手にみえるのはアーケードの柱w



山門をくぐって左右にある寺務所と大寶殿は思っていたより近代的な建物でさらに拍子抜け。そして山門の正面に見えるのが本堂。大寶殿には宝物館というのがあったが、残念ながら時間が早すぎてまだやっていなかった。



そしてその本当の右側を進むと更にその正面に信長公のお墓が。わかりにくいが我々の他にもいたうぃあーさん1名が写っていて、つまり敷地内に正味3うぃあーが確認されたと。しかしどこのスポットに行っても必ず1名はいるのがすごい。ちなみにイノダコーヒにおいても最低でも1名は確認できた。



こちらが信長公のお墓「信長公廟」。阿弥陀寺というところにも彼のお墓はあるようなんだが、そことの関係はよくわからない。いずれにせよ、やっぱり人様の墓とされる場所を写真に撮るというのはなんとなく抵抗がある・・・。左手の木の枝の上にちょこんと座っていた猫がこっちをじーっと見ているような気がして余計にバツが悪かった。この左手には本能寺で討ち死にした家臣のお墓もあった。



本能寺見学が思いのほかあっけなく終了したので、その足で京都御所に向かうことにする。途中通りがかった京都市役所の建物はなかなか趣がある。つか、最近ではすっかり「疑惑の総合商社」みたいな感じで有名のようですが・・・。



つづく