赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

覚悟

2008-03-15 17:21:25 | Urawa Reds
J1第2節 浦和0×2名古屋@埼スタ

本日はわけあってテレビ観戦。埼スタでのリーグ戦を生でテレビで見るというのは随分と久しぶりな気がする。噂どおり闘莉王は負傷欠場だったが、あの試合展開で試合中に携帯で話してるのをカメラに抜かれていたのはさすがに気の毒という他ない。その闘莉王の分サブに入ったのは近藤ではなく堤。

開始からバックラインに着実にプレッシャーをかけてきて、攻守の切り替えも早い名古屋相手にビルドアップもままならずいいように攻め込まれる。浦和は相変らず攻守の切り替えが遅く押し上げも足りないので、対照的な名古屋のサッカーの小気味よさが余計に目立つ。そうこうしているうちに自陣右サイドからのマギヌンのクロスにヨンセンが飛び込み、阿部に競り勝って頭で押し込まれて先制を許す。

前半シュートゼロに終わり、前線で孤立するような場面があった高原を遂に後半頭から下げ、永井を投入。これでようやく攻撃のリズムが良くなり、平川、相馬の両サイドが前線に顔を出せるようになったが、惜しいミドルはいくつか放ったもののゴールを割るまでには至らず。驚いたのは更に攻め込もうという意図で梅崎を投入した際に交代選手が啓太だったこと。これでせっかくこちらに向いてきつつあった流れが悪くなったように見受けられた。

そうした中、後半20分過ぎに都築(と細貝?)のミスで2失点目。追い上げあければならない状況での「ポカ」による痛恨の失点で、心理的にかなりのダメージだろうなとは思ったが、本当にものの見事に足が止まってしまってそのまま試合終了。選手たちの「勝ちたい」という気持ち、果たして現地では伝わってきたのだろうか。

マスコミの煽りに反して今季は結構厳しいシーズンになるとは思ってはいたが、事態は思っていた以上に深刻で少々腹を括って付き合っていかなければいけないかな、という印象。そんな苦しい試合にその場にいられなかったのは個人的にも痛恨の極み。実は極度の二日酔いでホーム開幕戦を欠席してしまったようなヌルサポがえらそうなことも言えないし、次の試合(ナビスコ杯予選、3/16訂正)はこっちも更に気を引き締めていかないと・・・。対戦相手の神戸も今日川崎を虐殺しているようで手強そう。

しかし新米のはずのあっちの監督の方が(ry