キリンカップ 日本代表２×０モンテネグロ代表

金曜に録画しておいた中継をようやく見たので今更ながら気づいたことだけ・・・。代表の試合を通しで観たのは久しぶり（というかＡ３に向けてＨＤＤの容量を確保しなければならないという事情もあったが）。浦和からは、啓太、坪井、阿部が先発。

・デンマーク人の主審は一貫性のある納得感の高い笛で、かつ吹きすぎるようなこともなく好感をもったのだが、どうやらＪで吹くのはこの日の第４審らしい・・・。ということで「デンマークの家本説」の疑念は未だ払拭されず？

・全体的に１タッチ２タッチでボールが回り、スペースにも人が飛び込んで行って小気味が良い。そう見えたのは相手のプレッシャーが弱かった（基本的には引き気味で、自陣に入られるまで寄せもなかった）せいか、それともぐだぐだな浦和の試合を普段見慣れているせい・・・？

・中澤の頭で先制。その後中村ケンゴウの大きなサイドチェンジから駒野が上げたクロスに寿司が飛び込んで追加点。ドイツで得点を積み重ねて自信が蘇ってきたようで、お見事だった。しかしゴール後のパフォーマンスは相変らずセンスが悪い。

・当初４バックの左ＳＢに入っていた阿部は相手が１トップから２トップに変わるやそれに対応してリベロに入り３バックに移行。この辺の状況に応じたフレキシブルな布陣の変更というのは浦和でも最近見られるようになったが、選手たちがオシムの薫陶を受けたことと、愛弟子阿部加入の効果ということなんだろうか。

・中村ケンゴウのミドルシュートを古時計武田さんが褒めるたびに、その直後にピッチレポーターの城さんから「オシム激怒」の報が入ったところは失笑を禁じえず。ジェフＯＢ気取りも台無しですなｗ ただ普段テレビ朝日の酷い実況を聞いているせいか、日テレの実況が随分とましに聞こえた。

・浦和トリオは結局とも３人ともほぼフル出場orフル出場させられる羽目に。勘弁してください。２戦目はマスコミの皆さん一押しの海外組の方々を起用するなど、大きく顔ぶれを変えてくれるものと期待しておく。