
先日、スターワゴンのリアスタビライザが途中で省かれたという記事を書きましたが、このたびは初代スターワゴンでもチェックすることに。素晴らしいシャシーの写真です。まあ、後期型のカタログなのに前期型の写真の使い回しですが(笑)。

初代スターワゴン4WDの最終型は、ディーゼル車に限りリアスタビライザを標準装備していたようです。

一方こちらは、2代目スターワゴン4WDのデビュー時のカタログのシャシーの図示です。こちらを見る限り、2代目に入ってからはリアスタビライザは省かれたようです。
リーフスプリングを調整してロールを抑えたのかもしれませんが、まあ、コストダウンですかね?(笑)
2代目スターワゴンの前期型に関しては2WDのエクシードのみリアスタビライザの設定があり、4WDは非装着でしたが、後期型になってから91年モデルで4WDにもリアスタビライザが標準装備になっています。おそらく、当初は存在しなかったハイルーフが4WDにも途中から設定されたので、ロールが大きくなったのでリアスタビライザを途中設定したのかもしれません。せっかくスタビライザの受けを足回りに追加したので、ルーフ形状に関係なくリアスタビライザを全車標準装備にしたのかもしれませんね。
ただ、やっぱり初代にあったものを2代目で省くっていうのは、よく分からないですが(笑)。