
半ドア警告灯、電球不在で点いているのを見たこと無し(笑)!電球やっと見つけたから、さっそく直しましょう。

表から外せるかな?と思いましたが、外せそうにないので、パネルを外して裏から押し出してやりました。もう、メータ脱着で経験積んでるので?楽勝です。

そこで、先日ハ◯ードオフで見つけたT3型のLEDバルブの登場だ。

小さいですね。電球はソケットに直付けなので、ソケットごと交換しないとダメな規格のようです。初めて見た電球です。

そのままだと、ソケットの切り欠きが電球の装着部分にうまくハマらなかったので、カッタで少し切り欠きを広げてやる加工をしています。1mmくらい広げたかな?

おし、問題なくハマりました。点灯試験もOK!


へぇ~、こういう風に光るんだ。白色LEDなんで純正電球とは光り方が違うかもしれませんが、とりあえず光っていることは分かるのでOKとしました(笑)。

ところがね。助手席のドアカーテシスイッチは問題なく作動するので助手席を開ければ警告灯は点くんですが、運転席側のドアカーテシスイッチは、ベゼル(スポーツ多目的乗用車のことではない)がサビサビで引っ込んだままなので作動しないんです。今度は、これを何とかしないとね。

そもそもカーテシスイッチの部分の構造がよく分からないので、その錆びついたベゼルを外してやれば、引っ込んだスイッチが戻るのではないか?と思ったので、サビついたナットを回すのに適当なクレのフリーズ潤滑剤を導入。

プシプシプシー!

ダメだ、回らねぇ(笑)。全っ然ダメです。固すぎて回りません。試しに錆びついてない助手席側を外してみようと試みましたが、こちらもビクともしません。サビとか、そういうのはあんまり関係ないみたい(笑)。外すのを諦めました。


内貼りやドアの部分の通風孔?を外してカーテシスイッチの裏側を見て見た所、どうもスイッチ部分が裏から押せそう?な構造になっていることが判明!

というわけで、ラジオペンチを突っ込んでスイッチを後ろから押してみたら、出てきた(笑)。ただ、やはりさび付いたベゼルに引っかかって、このスイッチを押し込むと、再び潰れたまんま出てきません。またラジオペンチ。出てきたところを押し込むと潰れるので、ラジオペンチ。

ちょっとカッタでスイッチのプラスチックをライザップしてみましたが、あんまり関係ないみたい(笑)。

何度も押し込んでいるうちに、錆びついた部分が痩せてきたようで、動作が軽くなってきました。100回くらい押し込んだかな?まともに動作するレベルまで持っていけました!

ゴム付けて押し込んでも、全く問題ナシ。いやぁ、これは嬉しい。買ってから今まで、ずっと潰れたまんまでどうしようと思ってましたが、ついに直りました。

はい、運転席ドアを開けても点くようになりました!

ルームランプのドア連動もOK。

ところで、MR2のGリミティッドはライト警告ブザが標準装備なんですが、今までカーテシスイッチが潰れていたので、聞いたことありませんでした。プーーーと鳴っています。写真でお伝えできないのが、残念。


ところで、この半ドア警告灯は、説明書によるとキー照明も兼ねているようです。昼間は分かりませんでしたが、夜になって改めて見てみたところ、ほんとにキー周辺が照らされています!結構考えて造ってあるんだね、この車。合理的だ。
とても有意義な修理でした。