二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

おもしろ情報 スーモ1

2018-07-27 20:30:00 | おもしろ情報

 最近、スーモなんて便利な不動産サイトを発見してしまい、暇なしチェックしています(笑)。いや~これ、グーネットやカーセンサーなんかと同じように不動産検索できるんで、面白いです。



 今回のおもしろ情報は、このスーモからピックアップ。

 仙台市中心部のマンションで、建設は大手ディベロッパーです。築年数は39年と古参物件。価格は大変手頃です。



 約88㎡なんで、おもしろ情報的にはイマイチかもしれませんが、間取りに注目したいです。4LDKと、建設当時を考えるとかなりハイエンドな部屋数。建物の間口が狭いため、なんとワンフロア1戸というのが、とても良いです。上下はともかく、少なくとも左右の騒音は全く気にしなくて良い点は、マンション物件において魅力的です。
 いかにも昭和の設計と言えるのが、和室です。なんと、床の間があります。マンションの和室で床の間があるのは昭和期設計の物件で、しかも部屋に余裕がある場合にしか存在しないため、希少と言えるでしょう。ハンパな板間が畳数にカウントされているのはちょっと気に入りませんが、この床の間だけでも価値は十二分にあります。収納も十分。
 LDKも、ベランダ2面、15帖とまあまあです。ハメ殺しのようですが、キッチンに小窓があるのは高ポイントですが、棚や冷蔵庫を工夫して置かないと狭くなりそうです。洋室は少々狭さを感じますが、窓は多く、閉塞感は少なそうです(誤植なのかリノベーション物件なのか分かりませぬが、洋室の仕切りが一部欠損しています)。浴室は、開閉ドアの形状から察するに、割と新しめのユニットバスに換装されているようです。窓があるのはポイント高いですね。ただし、誰か風呂に入ってると便所に入れないので、注意(笑)。

 マンションの間取りというのはだいたい相場が決まっていて、画一的なものですが、ワンフロア1戸という特殊な形状を生かし、特徴的な間取りを獲得している物件と言えます。特に、短いながらもリビングまでの廊下を実現しているのは、戸建て感覚の面白い試みです。専有面積は一般的な数値ですが、間違いなく萌え物件といえるでしょう。