ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ゴクリのCMのことなど

2003年04月01日 | 旧指輪日記
昨日の日記にすっかり書き忘れてたのですが、朝めざましTVを見ていたら、LotRの新しいCMが・・・
なんと吹き替え版ゴクリが、ゴクリとスメアゴルの二重人格のまま映画の宣伝をしている!?というものなのでした。
朝の支度しながら見てたので細かいところは聞こえませんでしたが、どうやら「アカデミー賞取ったんだって?」とか「観にいこうぜ」「はい」とか、映画のゴクリの映像に合わせて違う台詞を言っているのです。もちろん吹き替えの声優さんの声で。
思わず「かわいー」と思ってしまったのですが、あれって宣伝としてはどうなんでしょうか・・・。映画の内容は全く伝えてないような気が・・・(汗)もう既にリピーター狙いだからいいのでしょうか?
そう言えば、新聞の広告にも、嬉しそうに兎をひねっているゴクリの顔が小さく載ってて、「(アカデミー賞2部門)とっちゃった!」なんて書いてあったのですが、どうもゴクリをキャラクター化しようとしているような気が・・・。「ハリポタ」のドビーとか、SWのヨーダ様みたいに・・・
映画のゴクリ、確かにかわいいんですが、その背負ったものの重さを考えると、安易にキャラクター扱いされるのはなんとなーくひっかかるんですが・・・

しかし、吹き替えのゴクリはかわいいですよ。一昨日6回目を見た時もポロポロなけてしまいまして・・・。一緒に見た友達にそれを言ったら笑われてしまったんですが(汗)
今回、なぜかガラドリエルの台詞のところで妙に泣けてしまいました。「指輪所持者は終わりは死だということに気がついている」だとか、「ゴンドールの若き大将が手を伸ばして指輪を我が物にすれば・・・」とか(結果的にファラミアそうしなかったんだよなーと思ったらなんか泣けました(汗))エルロンドに対して「中つ国の民を見捨ててもよいのですか?」と言ったり(台詞はうろ覚えです(汗))・・・今までなんで気がつかなかったんだろう? 吹き替えの台詞が特に良いのでしょうか?
あと、前から好きだったんですが、木が切り倒されているところを初めて見た木の鬚の表情がすごいなーといつも思います。CGなのにあんなに悲しそうな表情が作れるなんてって。特に、ゴクリみたいな巨大な目じゃないのにってあたりが(笑)
という訳で、エントについては映画の扱いにも大分馴れたと思います。あとはセオデンなんですよね・・・(汗)

コメント
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