ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ドイツで食べたもの

2006年08月13日 | 旅行
さて、旅行記のはじまりはじまり。多分2ヶ月くらいだらだらご紹介して行きます(汗)
まずは、関心がある方が多いかなーというわけで食べ物特集。
昨年ドイツに行った時には、パンとソーセージが美味しい! と言っていたのですが、今回体調を崩したためパンと肉類があまり食べられず・・・(汗)
そして気がついたのですが、ドイツはレストランで食べてもあんまり美味しくないということに・・・(汗)いや昨年もうすうすは気づいていたのですが(汗)
でも、イギリスやアメリカほど不味くはないですけどね(汗)食べてると飽きてくるという(汗)量も多いし・・・(2月のクリーヴランドでは本当にひどいものばかり食べましたよ~(涙))

とまあ前置きはこれくらいで(汗)まずはトップの写真は、ドイツで一番美味しいといわれているらしい、ニュルンベルクソーセージ。本場ニュルンベルクで食べました。
つけあわせはザウアークラフトかポテトサラダ。ポテトサラダにしました。ポテトサラダと言っても結構すっぱいのですが。
あとノンアルコールビールを飲んでみました。まあまあでしたが、500mlもあるとさすがに残してしまいました(汗)
ソーセージですが、美味しかったけど、そんなにものすごく美味しいというほどてはなかったです。いや、美味しいことは美味しいんだけど。

しかし。こちらはミュンヘンのニュルンベルクソーセージ専門店なんですが、こちらの方はとっても美味しかったです。焼き方が違うのかなあ? ポテトサラダもこちらの方が美味しかった。今回一番美味しかった食事かなあ。

続いてこちらもニュルンベルクのレストランで。フランケン料理の肉団子スープ。肉団子と、小麦粉でつくったらしき団子のようなものが入ってました。まあまあでしたが、よくソーセージに入っている香料がちょっとキツかったかな。

同じレストランで、メインディッシュのこれもフランケン料理。牛肉のソテーのはず。付け合せはジャガイモと小麦粉か何かの団子と、赤キャベツのザウアークラフト。
牛肉自体は美味しかったのですが、ソースが・・・飽きますね(汗)ジャガイモ料理も香料でちょっとクセが。赤キャベツのザウアークラフトは普通のよりもマイルドでまあまあでした。
でも、量が多いんですよね・・・(汗)日本だと肉は一枚でしょう(汗)ジャガイモのやつも私の拳より大きかったし。赤キャベツも山盛りです・・・
というわけで半分で挫折しましたよ(汗)

こちらはミュンヘン名物の白ソーセージ。午前中しか売ってないということで、あまりおなかすいてないのに無理して食べました(汗)
そのせいなのか、有名な店で食べなかったせいか、そんなにものすごく美味しくもなかったかも(汗)不味くはないですが。リンゴペーストのような甘いソースをつけて食べますが、ソースがないと食べにくい感じでした(汗)

これはミュンヘンのインビスで食べたカリーヴルスト。ソーセージにカレー粉が振ってあるものなのですが、昨年は邪道なような気がして食べなかったので挑戦。
・・・カレー粉よりも、甘辛いタレの味の方が強い・・・(汗)ソーセージの持ち味が台無しで、やっぱり邪道でした(汗)二度と食べません・・・

ミュンヘンのカフェ・リシャルトという有名らしいカフェで食べたザッハトルテ。セルフサービス式のカフェなんですが、いやここのケーキは美味しかった! 今回食べたものの中では一番美味しかったかな。
しかし、大きいんですよね・・・ミルクカフェのカップも巨大なのでよくわからないと思いますが(汗)このカップの口径が私の掌よりも大きかったです(汗)ケーキも日本の一切れの2~3倍あるのでは・・・
というわけで、美味しかったけど甘いのそんなに得意じゃないのもあって、だんだん気持ち悪くなってきてしまいました(汗)
ケーキでは「黒い森のサンランボケーキ」をぜひ食べたかったのですがどこでもみかけず。残念でした。

これはシュトゥットガルトの近くのカルフのレストランで食べたシュペッツレのチーズがけ。シュペッツレというのはシュヴァルツヴァルト地方の料理で、小麦粉を固めてつくったパスタのようなものです。
チーズがけどんなのかなと思ったら、グラタンですね・・・(汗)ただ入っているのはマカロニではないし、ホワイトソースもかかってませんけど。ひたすらチーズとベーコンの味のみ・・・というわけで飽きます(汗)不味くもないけれど・・・またこれが巨大なんですよね・・・(汗)というわけでまた半分で挫折いたしました。

フランクフルトのカフェ・シュナイダーという老舗カフェで食べたケーキとミルクカフェ。これもカップが巨大です(汗)ケーキはザッハトルテほど大きくはなかったかな、ということでこれは完食できました。

最後はフランクフルト名物のリンゴ酒とフランクフルトソーセージ。リンゴ酒が飲みたくて料理は適当に頼みました。付け合せの方が多いよ・・・(汗)
リンゴ酒はすっぱくて素朴な味でした。ビールよりはアルコール弱いけれど、アルコールダメな私は顔が真っ赤になってしまって恥ずかしかった(汗)
フランクフルトソーセージは、なるほど日本でいわゆるフランクフルトソーセージと同じようなものでした。もうちょっと美味しいけれど。でもドイツで食べるなら他のソーセージにするかな、と思いました(汗)
ザウアークラフトとパンはしっかり残してしまいました・・・多すぎなんだよ~(汗)
コメント (2)
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機内で見た映画たち

2006年08月13日 | 映画
今回ブリティッシュ・エアウェイズで行ったのですが(危なかったよなあ・・・1週ズレてたら大変なところでした(汗))、座席ごとのモニターはあったものの、映画の内容はあまりなくて残念でした。日本語吹き替えがあるのは3本のみ、しかも1本は子供向けでしたし。

行きに見たのは「ファイアーウォール」、「Failure to Launch」、「おさるのジョージ」の3本。
「ファイアーウォール」は、まあよくできてるなあと。伏線も上手く使われていて。これ観てたら、やっぱり「ダ・ヴィンチ・コード」は面白くなかったなあと思いました(汗)
でもお金払って観に行くもんじゃないな・・・(汗)
「Failure to Launch」はサラ・ジェシカ・パーカー主演のラブコメ。話はどうってことなかったのですが、なんと「銀河ヒッチハイクガイド」のズーイー・デシャネルと、「ナショナル・トレジャー」でいい味だしてたジャスティン・バーサが出ていてびっくり。二人とも好きなので嬉しかったんです。
個性派の二人がくっつく役だといいなあと思ってたらそのとおりになってさらに嬉しかったです。
しかし、ジャスティン・バーサって結構カワイイのに、ヘタレ役ばっかりなのね・・・ちょっと不思議。
この二人が出てくる場面はちょっと楽しかったです。鳥の人口呼吸のシーンとか結構笑えました(笑)
でもそれだけかな・・・(汗)
「おさるのジョージ」は、知らなかったのですが日本ではこの夏公開なんですね。まあ子供向けなのでツッこみどこは満載ですが(アフリカで珍しい石像見つけたからってすぐに持ってきていいんか・・・)、ジョージがかわいくてそこそこ楽しめました。
悪戯ずきで遊ぶの大好きなのに家族がいない寂しいジョージが、ちょっと遊んでくれた主人公(名前忘れた(汗))が大好きになってしまって、というあたりもかわいかったし。風船が割れて落っこちてしまいそうになったあと「怖かったよ!」としがみつくジョージとかちょっとかわいかったです。

帰りは「V・フォー・ヴェンデッタ」と「アイスエイジ2」。なぜかもう一本の日本語吹き替えが行きと同じ「ファイアーウォール」だったのです・・・
「V・フォー・・・」は映画館で一度見ているのですが、吹き替えで見たせいか2回目なせいか、話がすーっと入って来て、いやよくできてるんじゃない、と・・・
ヴァレリー(でしたっけ・・・)の手紙とか素直に泣けてしまったし。「これを読んでいるあなたが誰でも愛しています」というくだりとか。
復讐だけに生きててきたVが、イヴィーに出会うことで「最後に素晴らしい思い出をくれた」と言っていたのも素直に感動できました。
最後に仮面を取った群集の中に、イヴィーの両親、弟、ヴァレリーと恋人、メガネの女の子なんかが出てきたのにもじんわり。ここは前から好きでしたが。
この映画、ヒトラーやナチスのことをパロディにしているな、というのはわかっていたのですが、ドイツでナチスの集会場や強制収容所などに行って、記録映画や写真などを見て来た直後だったので、丸刈りにされて収容される様や死体が投げ捨てられる様など、ああホントにナチスの行為そのままなんだな、と実感しました。前に見た時にもわかっていたつもりだったのですが・・・
しかし、やっぱりVは一人で全部やってたっぽいですねえ・・・地下鉄の線路の修復も10年かかって自分でやってたのか(汗)
この映画、今年見た映画では今のところ10位なんですが、順位もう少し上げようかな・・・(笑)
「アイスエイジ2」は、1も機内で見たんですよね。まあそこそこ楽しめました。ツッこみどころは満載ながら。
でも1の方が子供との別れとかちょっと切なかったかも。
そう言えばマンモスのマニーの声って山寺宏一さんですよね。「おさるのジョージ」も山寺宏一さんだったので、なんか続けて山ちゃんを聴いてしまったという感じですか(笑)
そういやVの吹き替えは菅生隆之さんだったのかな・・・?そんな風にも聞えたけどどうだったんでしょう。
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旅に出たホビット

2006年08月13日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真は、ミュンヘン(確か)の本屋でみかけた本です。ファンタジー小説らしいですが・・・この表紙はヤバくないのか?(汗)
縮小するとよくわかりませんが、顔はかなり凶悪になってるんですが・・・でも明らかに元の写真がわかりまはよねえ。うーん(汗)

さて、突然ですが(汗)中つ国に住むとしたらどの種族になってどこに住みたいか、なんて話題が時々出ますが、私は「やっぱりホビットになってホビット庄でしょ」と常々思ってました。美しい自然の中で平和に暮らすホビットがいいよなあと。
でもその一方で、自分の土地から動くことがないホビットの暮らしも寂しいかなあ、なんて思ったりもします。
かと言って野伏になって中つ国じゅうを彷徨うのも大変そう・・・(汗)ここは時々旅に出る変わり者のホビットくらいがいいかな、なんて思ったりもするのですが、旅好きのホビットとしてホビット庄で暮らすのもまた大変かなあと・・・周囲の目が。
トゥック家には時々旅に出るホビットがいたことになっていますが、彼らはホビット庄に戻った後どのように暮らしていたのでしょう。トゥック翁の息子の中には旅に出て戻らなかったホビットもいたようですが。(ガンダルフはこのホビットの行方を知っていたのでしょうか、もしかして)
ビルボは旅を終えて念願のホビット庄に戻って来ましたが、長年暮らしはしたものの、最後にはホビット庄を旅立って二度と戻りませんでした。これは指輪を持っていたことだけが原因ではないのじゃないかと思います。一度旅に出てしまったら、ホビット庄に落ち着くことに本当の安寧は見出せないのかもしれません。
フロドもまた、ホビット庄で幸せに暮らすことはできませんでした。フロドの場合は指輪の影響が多大ではありますが。
メリーとピピンも、最後にはホビット庄を出てゴンドールで生涯を終えています。彼らはホビット庄でも幸せに暮らしていたのでしょうが、やはり最後にはホビット庄を旅立ちたい気持ちになったのでしょうか・・・
あ、サムは旅に出てものすごい体験をして、あまつさえちょっと指輪を持っていたりもしたのに、全くホビット庄の暮らしに満足していたようですが。メリーやピピンと違って、サムはゴンドールや外国に出かけていくこともあまりなかったようです。このあたりが、サムの根っから素朴で強靭なホビットらしい精神を感じさせますね。
サムの場合、ロージーの死後西へ渡ったのは、ひとえにフロドに会うためで、そうでなかったらホビット庄で幸せに生涯を終えていたように思うので。
アラゴルンやハルバラドは、ホビットを素晴らしい種族だと言っていますが、他者に興味を持たず、自分たちの中だけで生きていくホビットの暮らしは、平和だけれど、物足りないものを感じる者もたまには出てきたのではないかなと思います。
メリーやピピンはホビット庄に戻って暮らしていた間、どんなことを考えていたのかな、なんてことが時々気になったりしますね。
行方不明になったトゥック翁の息子のことも・・・ガンダルフは彼の失踪に絡んでいたのでしょうか?
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