きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

公益法人の埋蔵金が1兆円とは

2009-10-15 11:27:54 | Weblog
公益法人の埋蔵金が1兆円とは          (009.10.15.)

国が補助金をだして、事業を行わしているのに、公益法人がその補助金の一部を溜め込んで、保有しているお金が145基金で約1兆円を貯蓄していると言う。

中には、事業実績額の50倍以上の基金を溜め込んでいる法人もあって、溜め込んだお金の使い道は、決められていないから、実際には自分たちの自由に使える金として適当に使っている。

新政権になって、無駄使いの徹底調査が、次々と表面に出てきているが、今回会計検査院の検査で分かったものである。

事ほど作用に、今までの税金の使われ方には、我々国民が考える「無駄使い」や、「節約」と言う意識とは桁違いな感覚の無駄が多く、彼らには国民の税金であると言う意識は全く無く、したがって、無駄や節約による、有効利用の精神は全く無いように思えます。

報酬についても、民間企業と比較して大きな開きがあり、特に外務省などでは海外勤務手当てが多額で、3年間、外国勤務をすれば、豪邸が出来ると言われている。

また、各省庁の審議会においても数時間の会合を行うのに日当や交通費を入れると一人あたり1回当たり140万円ものコストが掛かるという事である。
そして一つの事を決めるのに、何回も会議を行い、その費用は全省庁で計り知れない金額になると、新政権では、抜本的な見直しが行われると言う事である。

考えてみれば、こんな事は、民間企業では当然改革の対象になるのは当たり前の事で、民間との意識の差は根底から見直す事が必要であると思います。

国会議員の給料も8月30日に当選し翌日31日とたった2日間で8月の給料として230万円を貰っているそうです、さぞかし新人議員も、まだ国会にも出ていないのに230万円と言う給料に、ビックリした事だと思うが、やっぱりくれるから貰っているのだろうが、この様な事が慣れっこになって、国民の意識との格差が広がって行く気がしてならない。

国民の気持ちから言えば、せめて、日割り計算にするとかを考えるべきではないでしょうか。

人件費とは、生活に必要な費用だから、余り安くてもいけないが、天下りした法人の理事長と言えども、年収1000万円止まりに決めてしまえばいかがでしょうか。

自由主義競争社会で生きる人たちは、天井知らずの給料を取っても、それだけ社会が認めている事だから、構いませんが、競争社会ではない場で仕事をする、公務員・官僚・特に現役を離れたOBの人等々は、最低賃金の保証は必要だが上限は1000万円(年収)ぐらいに抑える事が必要ではないかと思います。
(えびなたろう)