きまぐれ発言

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中国の建設会社が債務不履行

2014-07-18 12:18:16 | 政治関係

中国の建設会社が債務不履行        (2014-07.18.)

上海のロイター通信で、16日に、中国の建設会社、華通路橋集団は、今月23日に償還を迎える1年物の短期債について、元本と利子の両方の支払いができない可能性があると明らかにした。

上海清算所のウェブサイトに掲載された声明で同社は、会長が公式捜査に協力しているため、返済できるかはっきりしないと警告している。同社は株式を上場していない。

華通が返済期限を守れなかった場合、中国の銀行間債券市場で表立って起きる初めてのデフォルト(債務不履行)となる。銀行間市場は債券取引の規模が国内で最も大きい。中国企業が社債の利払いと元本の返済の両方で公式にデフォルトとなった例もこれまでにない。

中国では3月、国内の社債市場で初めて上海超日太陽能科技 (002506.SZ: 株価, 企業情報, レポート)債が債務不履行となった。利払いが期日に間に合わなかったことが理由。

華通は昨年7月に1年物の短期債を4億元(6448万ドル)発行した。表面利率は7.3%となっている。同社は建設と不動産事業を主に手掛けているが、住宅価格の下落とインフラ支出の鈍化傾向に業績が圧迫されている。

中国に進出する企業の間では、政府調達で海外企業が不当に差別されているとの批判や、知的財産権をめぐって海外企業が譲歩を迫られているとの不満の声が、以前から挙がっている。

欧州企業の約半数は「中国の黄金期は終わった」として、既に撤退した企業も多い様だが

中國では外国企業の差別で、特に撤退する時には、嫌がらせ(事務処理や、手続きに、長時間かかる、・・・)。等の行政の無作為行動によって、難しいと言われている。

(えびなたろう)

 

 



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