きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

「参議院副議長」日教祖のドンは不向き

2013-07-31 12:23:00 | Weblog
「参議院副議長」日教祖のドンは不向き     (2013-07.31)

参議院の副議長には、通例第2党の政党から出されるのが通例である。其の為に民主党は輿石東参議院議員会長を推す事に決めた様だ。其れに対して、自民党から日教組のドンである輿石氏に猛反対を示し、「異常な国会運営を主導してきた人物を認めるわけには行かない!」と反発を強めている。

「日教組と言えば」、先ずもって、国旗を掲揚しない、また、国家を唄わない事を生徒に強要して来た教員の団体で、極端な左翼の教師団体である。終戦直後には、戦争に反対した極左団体が、よく示した行動で、反軍国主義の基に唄わない人も居たが、今や平和国家日本が世界に示す平和の象徴として、使用している、日本の国旗・国歌を、いまだに掲揚しない、唄わないと言う、反日本民族的団体であるとしか思えない団体である。

しかもその団体の“ドン”とも言われる人が「参議院国会副議長」に、と言う事だから猛反対を受るのわ、当然の事であります。
民主党がいくら「後援団体である」と言っても「日教組」は今や国賊の団体であります。私も以前は、民主党を応援していたが、まさか、日教組が民主党の後援団体であることを、知らなかったのである。民主党は「クリーン」な団体と思い、鳩山代表も、元鳩山総理の孫であり、クリーンな政党をイメージしていた。

其れが、蓋を開けてみれば、小沢一派の隠れ政党で、「金銭疑惑」だらけの政党であったとは全く騙されていたのである。同盟関係を結んでいた「アメリカ」からも不信を買い、信頼を置いていた「朝鮮」からもバカにされる国に成り下がったのは、「民主党」の為で、人の好い国民はみな騙されたのが、今回の選挙で、ハッキリしたのである。

民主党は其れに目覚めて生まれ変わるのかと思いきや、海江田氏は全く分かって居ない。
今回、FNN(フジニュース・ネットワーク)の世論調査で、民主党に対する「拒否度」が共産党を上回った事でも、ハッキリと表れている。

もはや、民主党は「非自民」の受け皿としての資格を失ったに等しいと言う事です。海江田氏は、細野氏の後任幹事長に大畠章宏氏を起用した事も労組依存体質を踏襲しようとするもので、此れに対し「日本維新の会」の松井幹事長(大阪府知事)は記者会見で「政策、政治信条、理念が重要なポイントになる。最初から全く価値観が違う人と協議しても纏まらない」と言っているのも、初めから諦めに似た発言の様である。

「参議院副議長」の人事は、輿石氏では、国の為にも、国際的にも「不向きである」と思わざるを得ない。
(えびなたろう)

もはや民主党に“なにをかいわんや”

2013-07-30 11:09:52 | Weblog
もはや民主党に“なにをかいわんや”     (2013-07.30)

野党連合の必要性は、自民党の一党支配の体制に一徹を加える事が必要で有ると、国民投票の大きな動きが言っていると、取っても良いのではないでしょうか。

今回の選挙を、与党と野党に大きく色分けすれば、投票の大半は野党色の方が数十万票も多い事に、先ず考を向けるべきではないでしょうか。

総投票数の約半分弱を、自民と公明の2党で取り、あと半分強を野党10党で取ったから、一党当たりの得票数では自民、公明が1位、2位を取ったのである。候補者の当選者に至っては、効率よく得票しただけに殆どが当選している。

もし、野党の数が2党だけなら、結果はどうなって居たか解らない、返って野党の方が多かったかも知れないのである。

だから、今回の選挙で、野党が10党も存在する事が、もはや、国政を最初から諦めた政党の集まりだと見られても何も言えないのではないでしょうか。

私は今回を反省して、せめて、民主・維新・みんな、の3党が連合して、一つに成り政権与党の自民・公明に対して、チェック機能を持った、政党に成って貰わないと日本の政治は一党独裁の中国より悪い政治に成り下がる事を心配しているのだ。

其の上で、「民主党」に一つの期待を持っていたが、今朝の産経新聞の世論調査で、民主党の支持率が共産党の支持率を下回ったと報道され、大騒ぎをしている。

江田万里代表は、世間の空気が読めないのか、「まだ刀折れ、矢は尽きていない」と言っている。これでは、民主党への期待は世間をガッカリさせるだけだ。

29日に滋賀県連は、大畠幹事長に早速代表選の実施を申し入れたが大畠氏は「代表は悪くない」と突っぱねたと言う。最早民主党には“なにおかいわんや”である。
(えびなたらおう)

労組依存の「民主党」では魅力は無い

2013-07-28 06:48:40 | Weblog
労組依存の「民主党」では魅力は無い      (2013-07.28)

大敗した民主党は反省して、与党自民党に対抗した国民主体のクリーンな政党をイメージして、野党連合を期待していたが、海江田氏は代表「続投」に拘り続け、更には、細野幹事長の後任には、早々と大畠章宏氏を起用した事に至っては、今迄通り労組依存の体質を堅持し続ける事を明確にすることを意味している。

此れでは、野党連合も期待すべき形態は、取り得るべくもなく、諦めざるを得ないのではないでしょうか。自民党に対抗出来得る野党連合と言うのは、如何なる団体とも紐付きでは無い真の国民政党でなければ成りません。民主党も初めは紐付きでは無く、クリーンな政党だと思っていたが、後半に成って、連合や、日教組系が、色濃く表れる様になり、ガッカリさせられた事は、もう、コリゴリです。

民主党の体質は、あれだけ大敗しても、労組系から抜け出せない様では、解体した方が良いでしょう。おそらく細野氏も、今迄の様な(労組系)では幹事長を辞任しても、飛び出す事を考えているのではないでしょうか。

其れであれば、「維新の会」と「みんなの党」で合体体制を作り、スタートすれば良いと思います。其れに民主党から労組系を嫌って飛び出したメンバーが加われば与党との対抗勢力は作れます。そして、政党の体質を、鮮明にすれば、必ずや同志も集まって来ると思います。

と言うのは、今の与党、自民党も決してクリーンな体質ではないからです。
(えびなたろう)

国の為にも「野党再編」が必要

2013-07-27 07:00:12 | Weblog
国の為にも「野党再編」が必要     (2013-07.27)

野党再編は、日本国の未来の為にも今や、遣らなくてはならない重要な事である。野党の中でも、国の未来を想定して、悩んでいるのが、何処の党も、中堅以上の地位を維持する有能な党員戦士である。其れに反対するのは、どの政党でもその政党組織に胡坐を掻いて、威張っている我が儘代表で、それが唯一反対を表明しているのが通例である。

中でも「みんなの党」の渡辺代表は、江田幹事長を差し置いて、独断専行で物事を決め、維新の会との合同意見も、橋下代表に袖にされたことを根に持って反対し、江田幹事長と意見が合わない。民主党も海江田氏は、自分自身の続投を主張しあれだけ大敗しても辞任する気は更々無い様で、当然野党合同など考えても居ない様だ。

維新の会の橋下氏は自分が国会議員では無いから「国会議員の中で決めてくれ」と無関心を表明しているが、野党合同には、一応江田氏と話があって居る様だし、国会議員団幹事長である松野頼久氏とは、野党再編に関する勉強会に参加している。

各党夫々党首をしている人は、例え小党と言えども一城の主であるから、遣りたい放題で、我が儘を言って居れば良いから、無理して合流を考えなくても今のままが良いかも知れないが、国の事を思えば、自民党の一党独裁を許す事は、国民の立場からは、共産党より惨めで不自由な生活に甘んじなければならないのである。

日本の野党が10党に及んでいる事は、各党党首が我が儘で、政党自身を私物化している事の現れである。党員は誰一人として、党代表に逆らえない状態で、この状態こそ、組織腐敗の第1段階であります。

其のためにも、日本の政界は、先ず野党再編が必要なのである。今回の参議院選を通じて、先ずは、野党再編に第一歩を踏み出す事は、日本の政界に取って良い事であり、其の分、国民も政治に大いに関心を示す切欠になれば、一つの進歩であると思う。

チェック機能の無い政界は、いずれ腐敗に至るのが通例である。
(えびなたろう)

民主党は「存続の危機」を認識するべきだ!

2013-07-26 06:47:27 | Weblog
民主党は「存続の危機」を認識するべきだ!      (2013-07,26.)

昨日は「野党の再建」が必要とBlogに書いたのだが、「与党自民党」に対抗した中心的な政党が無いから、「民主」「維新」「みんな」と三つの政党を挙げてみた。それは「与党自民党」に対抗する野党が、10党もあると言う纏まりの無い弱小政党ばかりであるからである。

本来なれば折角纏まった「民主党」がその任に当たらなければ成らないのが本筋であるが、其れが出来ないと見たのは、民主党には、鳩山・菅・小沢と言う「悪魔のトロイカ」3人がいたからである。従って、民主党に期待する道は、ただ一つ「トロイカ」3人の毛色から脱却する以外には無いと思ったからである。

一昨日からの民主党の動きを見ていると、細野幹事長は、辞任を覚悟しているとの事だが、海江田代表や、輿石東参議院会長は、退任を拒んでいると言う事である。この様な事では、民主党の再建は愚か民主党を交えた健全野党の結成も無理であると言わざるを得ない。

兎も角民主党からは、「トロイカ系」3人の毛色から完全に脱却し、後に残った若い優秀な人材がいるのであるから、其の人材の中から、代表はじめ、幹部を選び、生まれ変わった政党に作り替える意気込みがなければいけません。

其の上で、「維新の会」や「みんなに党」から夫々有能な人材を一緒にして、「自民党」に対抗出来得る、体制を作る事が求められているのです。

国民は、今の自民党に決して満足していません、かと言って、まともな政治が出来るのは自民党しかないから、仕方なく自民党に政権が回っているだけです。

与党自民党以外の野党が、10党もある現状は、全く自民党の思いのままで、チェック機能の無い政治が何処までも続くことになるのです。官僚天国も、もっと酷くなるでしょう。族議員政治がもっと続く事に成るでしょう。将に国民不在の「共産党政権」よりひどい政治に甘んじなければならない事に成るでしょう。

其れは、誰もチェックしないと言うより、チエック出来ない機構になって居るからです。
(えびなたろう)


野党の再編が必要

2013-07-25 06:53:34 | Weblog
野党の再編が必要        (2013-07.25)

今回の参議院選をみて、特徴は、自民が一人勝ちであった事である。その意味は、自民が其れだけ国民から信頼された事であろうか、それとも、野党が一方的にだらしが無く、任せる政党が居ないから、自民に流れたのであろうか。此のどちらかで有ると思う。

現状の世界情勢を見ても、経済不安、其れに乗じた、軍事不安まで高まりを起こしている。特に中国は、此の所、国を挙げての、経済発展政策を取り、国民総生産高(GDP)では日本を抜いて世界第2位に浮上し、その勢いで、更に米国と並び、アジアに於ける経済支配を目論んでいる。

日本は、従来まで、アメリカと強調して、少なくともアジアに於いては、先進国の一国としてバランスの協調に貢献して来たが、民主党への国内政権交代が、米国への信頼を失い、米国自身も、オバマ政権に代わってからは、日米両国の絆が緩み、其れに付け込んだ中国は尖閣諸島問題をお越し、今迄信頼し切っていた、韓国からも、竹島問題等々で、問題を起こしている。日本の現状は、いま、周辺の国々から、弱みに付け込んだ色んな問題に巻き込まれているのである。

今回の参議院選で、取り敢えず、自民党に政権が戻り、米国との絆も改めて、固く結ばれる事が約束されたが、結局日本の政治は、元へ戻っただけで、何の改革も進歩もありません。
相変わらず、官僚支配の無駄使いの政治に戻っただけです。

その原因は、自民党に代わる政権がないからである。与党は自民と公明の2党で、野党は其れに対し、民主党・日本維新の会・みんなの党・日本共産党・生活の党・社会民主党・みどりの党・新党改革・新党大地・沖縄社会大衆党の10党である。

なぜこんなに沢山、野党が必要なんだろうか???。そして夫々が烏合の衆の様に纏まりがなく、騒いでいる。だから、この状態では、隙あれば、他国から難癖を付けられるのも当たり前である。アメリカのように、民主党に対し、共和党の2党だけであれば、健全な政冶が、国の為に維持していると思うのだが・・・・・。

さしずめ、「民主党」「日本維新の会」「みんなの党」位は一緒になって、健全な野党を構成し、其の段階で政権交代が行なわれれば、他国からの外乱が入る余地もないと思われる。
其の為には、取り敢えず、野党の再編に向かって、党内を乱す勢力には一応の整理が必要では無いかと思います。
(えびなたろう)

小沢王国の崩壊

2013-07-24 07:20:54 | Weblog
小沢王国の崩壊        (2013-07.24)

今回の参議院選挙で、「生活の党」小沢一郎代表(71)が擁立した候補者は惨敗を期し、地元である小沢氏の影響力低下が明らかになった事を物語っている。

県内4選挙区の内3選挙区を落とした、昨年の衆議院選挙で、その兆候は出ていたが、今回の参議院選で完敗を期し、その崩壊振りは明らかになった。

中でも今回、決定的だったのは、奥州市内の得票数で、無所属の平野達男前復興相(59)との戦いで、平野氏は元小沢派のメンバーであったが、彼は小沢氏と袂を別ち、民主党とも離党して単独無所属で立候補したのである。

此れに対し小沢派は対抗馬として関根敏伸氏を立て小沢王国の威信をかけて戦ったのである。無論自民党も新人候補田中真一氏(46)を立て、全国民注視の激戦地として注目の的であったが、結果は、無所属で立候した平野氏がダントツの勝利で当選を果たした。

岩手県では今迄、小沢の推す候補で敗れた候補は居なかったと言われて来ただけに、その崩壊振りは決定的であったと言って良いのではないでしょうか。

奥州市水沢区の主婦の一人は、「王国は完全に消滅。政局と自分の立場だけ優先してきた結果だ。人の心は離れてしまった」。と言っている。

小沢王国の崩壊の理由は其れだけではない。東日本大震災で、岩手も甚大な被害が出たのに小沢氏が初めて被災地に訪れたのは10か月も経った、24年1月。小沢氏に近い県会議員は「警備上の理由で被災地入りを辞めて欲しい、と言う要請があったため」と言っているが、被災者の目には、被災地入りが遅れた小沢氏に対して、冷たく映った様である。

「王国」の崩壊は今後どう影響するか。八幡平市の田村正彦市長(65)は「小沢さんは自分の意に沿わない人を切り捨てて来た。市長選では露骨に対立候補をぶつけて来た」と振り返る。首長選で対立候補を立てるのは、小沢氏側かどうか色分けをハッキリさせる狙いがあるとされる。今月無投票で4選した住田町の多田欣一町長(68)は「もうぶつけることも、出来なくなるでしょう。そうなると(選挙の)結果も変わってくる」と指摘している。

やはり、小沢氏は悪魔の存在である。私も指摘した事があるが、彼に寄る最も大きな被害は民主党が蒙っている(全国民を含めて)。此のことを大いに反省して、今後の新しい道を切り開いて行く事を、野党各党にも期待したいと思います。
(えびなたろう)

「韓国最高裁」の不当な判決

2013-07-23 07:11:51 | Weblog
「韓国最高裁」の不当な判決        (2013-07.23)

日本統治時代の韓国で労働者を戦時徴用した日本企業に、在韓資産に対する差押えの仮執行を認める判決を出しており、日韓政府や経済界に波紋を広げる大問題になって来ている。

この様な問題は、1965年に、日韓両国で、「日韓請求権協定」で「完全、かつ最終的に」解決しており、保障請求は自国内で解決すると言うのが、国際ルールに則った考え方である。

日本の外交筋では、「現地の大使館や被告とされた企業と緊密に連絡をとり、資産の保全に万全を期する。」としており、差押えを認めた今回の判決では、その波紋は広がる一方である。

若し、万一強制執行で日本企業の在韓資産が差押えられるような事になれば、日本側に「韓国は法治国家では無い」との事に成り、日本からの企業投資はストップする事に成るだろ。その様な事になれば、大変な事である。

韓国は、世界市場でダムや発電所など大型事業を売り込んでいるが、資金調達と信用面で支えて居るのは韓国の銀行では無く、日本の銀行である。「世界水準から、かけ離れたレベルで海外での事業展開する巨大企業を支える力はまだまだ韓国には無く、日本や欧米のファイナンスがなければ、海外進出は大幅な軌道修正を余儀なくされる」と、韓国の財閥系経済研究機関の幹部はホンネを漏らしている。

韓国の現在の対日姿勢は、「歴史認識」一辺倒で、厳しく追及する大統領のほか賠償金まで請求する市民がいる一方、“商売はべつ”とばかりに投資を呼びかける政府が居る、というムシが良すぎる状況である。

韓国は経済発展の為に、いままで、「日韓基本協定」を結び、韓国に5億ドルの外貨を齎したのは、当時の朴正煕大統領(現大統領の父上)である。娘の、朴槿惠現大統領は、韓国経済の現在ある世界的な地位は「日本のお蔭」で有る事を知っているのか、知らないのか、また、今後に於いても、日本の支援なき韓国経済の発展は考えられないだけに、後悔の無いような振る舞を、良く考えてとる事を、敢えて忠告に留めたいと思うところである。
(えびなたろう)


民主党の終焉

2013-07-22 10:58:10 | Weblog
民主党の終焉        (2013-07.22)

昨日の参議院選挙で、民主党王国と言われた、長崎選挙区に於いても最後の一人となった現職の大久保潔重氏(47)の落選で、衆参6議席を独占していた民主党王国長崎は、遂に崩れ去った。

4年前に、民主党政権への期待が大きかった分だけ、また、その逆風も大きく遂に最後の一人に成った大久保議員も落選が決まり、深々と頭をさげ、その瞬間、民主党王国長崎は崩れ去ったのです。

大久保氏が決して許せないと主張するのは、国営諫早湾干拓事業の開門問題で、菅氏の対応である。22年12月福岡高裁は、潮受け防波堤の開門調査を命じた。開門すれば農業被害が懸念される上、洪水の危険もます。地元住民からは上告を求めたが、菅氏は一切耳を貸さず、判決を確定させてしまった。「上告ぐらいはすると思っていましたが・・・・。

故西岡武夫前参議員議長らと必死で抗議をしたけど暴走を止められなかった。あの人の勝手な判断で党の信頼を失ってしまったんです。 諫早で生まれ育った大久保氏は市民の激しい怒りを一身で受け止めなければならなかったのである。

今回の参議院選は、各種事前調査で比較的善戦していたこともあり、海江田万里代表と細野豪志幹事長らが次々に応援に駆け付けたが、逆風は予想以上に凄まじかった、と言っている。

先の衆議院で長崎4選挙区はすべて自民党に議席を奪われ、比例復活出来たのは一人だけ。もはや長崎では民主党の看板では戦えないと思った様である。

民主党は、今にして思えば、纏まりの無い政党で、鳩山・小沢・菅と、「トロイカ体制」とも言われたが、結局は3人が夫々、バラバラで、夫々が、自分を主張する事だけにエネルギーが費やされ、3人とも厄病神としての存在であったのです。

今回完全に自民党政権に逆戻りしてしまったのであるが、今後の政界も対抗する野党が、もう少し纏まり、大きな政党に成らない限り、政界の発展は望めないのではないと思われる。

そして今後は常に世界の動きに注目し、その中での日本の姿勢が常に問われる物と心得た政治姿勢が大切であります。

近隣の国々は常に日本を見ているからで、一刻も世界から目を離す事が無い中で、国内政治をこなす事が必要であります。
(えびなたろう)

先進国の条件とは

2013-07-21 09:03:34 | Weblog
先進国の条件とは        (2013-07.21)

G8とかG20とか国際的に「先進国」と呼ばれている国は、夫々に自国の発展を願い、それと共に世界の平和を願って居る事には違いはないが、その条件は何を持って、一応先進国と言われるのであろうか、決まりは有りません。

しかし、一応の条件としては、国民一人当たりのGDP(国内総生産)が1万ドル以上と言う事や、民主的な政治制度が整っているか、社会制度が整備されているか、福祉制度が充実しているか・・・・・
等が取り上げられ、経済開発協力機構(OECD)という国際機関が有り、その加盟国の水準からも所謂「先進国」と呼ばれても相応しいと思われる国が、全会員国、一致で決められてきた、今迄の慣例があります。

ちなみに、韓国は既にこのOECD機関に加盟しており、韓国では、「これで我が国も先進国だ」と盛んに行ってきましたが、未だにG8の仲間にはまだ入っておりません。最近では、ソ連(ロシア)が全会員国一致で、仲間入りしただけです。

私は、先進国と言うのは、其れなりに、国際世界に対して、大きな責任を持つことが必要だと思います。それは、ただ、経済力や武力だけでは無く、地球上の国々の平和と安寧を願う
種類の努力と実績が必要です。

いくら、国内経済が発展して居ても、国民の生活に貧困の犠牲が強いられたり、近隣諸国に迷惑を掛けたりする国は、先進国とは言えません。

例えば、中国の如く経済では、GDPで世界第2位と言いながらも、世界1の環境汚染をばら撒いたり、国内紛争を抱えて居る国は、とても先進国とは言えません。第一「中国思想」と言う、自民族中心主義は、初めから、周りの国(民族)は、中国の属国だと決めつける思想で、とても世界の平和と安寧を乱すものであるから、先進国とは言えないと思います。

従って、中國は世界で一番国際紛争の多い、国で有る事が、其れを物語っています。「地球は」誰のものか・・・・。 誰のものでもありません、其れは地球上に生息する者に「天地創造の神」が、平等に与えられたものです。

従って、地球上に生息する者すべては、天地創造の神から、自分が生息するのに必要な物のみを頂いて、感謝してそれを享受する、心構えが必要なのです。そして、其の資源は後世に引き継いでゆく心配りが必要です。

 中国は力ではアメリカに劣る事を自覚して居ますが、世界をアメリカと2国で、分割支配しようと先日、両国の首脳会談に提案したのです、オバマ大統領は、それを拒否し、太平洋にを含む、アジア地区に於ける支配は、その地域の民主的な話し合いで行う事を、主張しています。
真に当然の事です。そして、先進国でもない中国が、アメリカを懐柔して2国だけで支配しようと提案した事は、全く許せない事では無いでしょうか。

今後の国際世界で、中国の今回の出方は、世界の嫌われ者に成る事でしょう。いわんや先進国の仲間入りは、当分の間、考え方を改めるまでは、その資格は無い物と思います。
(えびなたろう)