きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

恥ずかしい国会審議の混乱

2007-05-31 11:04:03 | Weblog
恥ずかしい国会審議の混乱

年金特殊法案の採決で与野党議員の混乱状況を今朝から各局のテレビで何回も見せられた。
法案中身も然ることながら、あの混乱状況は、日本の国会議員の品の悪さを全世界に紹介しているようなものだ。
この様な人たちに「国家の品格」を語る資格は全くありません。

最近政府のやり方は、ともかく、数を道具に強引な手段で次から次へと色んな法案を通過させている。これでは国民も疑いを持たずに居られなくなってくる。

民主主義の中での話し合いと言うのは、少数意見も、多数者の意見も、その立場になって、良く聴き、その上で、改めて考え直す過程が必要です。
その過程を経て決まらない場合やむを得ず、票決をとる手段がある。何でもかんでも、数にまかせて、票決で決めてしまうやり方は、民主主義の考え方からは外れている行為だと思って頂きたい。

今回の審議の中身は、国民の最も心配している、老後の生活のために長年掛けていた年金保険の記録が、不明になっている事である。しかもその数5000万人以上にも及ぶと言うから、如何にルーズな管理をしていたかと言う事に、国民はみなあきれ果てている。しかもその事実も野党から追求され、民主党の長妻議員の調査追及によって、やっと、不明記録が、5000万人以上に及ぶ事が明らかになったのではないですか。
其れによって、国民も今まで、考えもしなかった、自分の年金について、調査したところ、年金請求権消滅の時効5年によって、切捨てられる部分があることを知った人たちの騒ぎは更にエスカレトしたのである。
それに、あわてた、政府は、当面の選挙への影響を恐れて、取り敢えず臭いものには蓋をする処置として、「年金時効撤廃特例法案」を29日に議員立法で出してきて、本日30日、1日で通過させている。
野党は、この与党の国会運営について「強引で拙速だ」と批判するのも当たり前ではないか。
だから、と言って、あのドタバタ騒ぎはとても許容出来るものではありません。

今日の、毎日新聞の川柳の中に、古河苦坊さんが出された川柳。
 「ウツクシイクニを下から読んでみろ」 と言うのは。まさに傑作だ!!。
                 (えびなたろう)


緑資源機構問題の「陰のドン」も自殺!

2007-05-30 08:07:01 | Weblog
緑資源機構問題の「陰のドン」も自殺!

「緑資源機構」前身の元理事山崎進一(76)が自宅のマンションから飛び降り自殺をした。
山崎氏は、先に逮捕された高木宗雄容疑者の元上司で“政界との窓口役”と言われる「陰のドン」で機構の事業を受注する約300の土木建設業者などでつくる任意団体「特定森林地域協議会(特森協)」の副会長を10年間務めたひとである。

機構は発注する林道整備事業の業者を割り付けた“星取表”を作り高木容疑者が表を山崎元理事の所に持参し、業者の最終決定の了承を取り付けていたという。

山崎元理事は政界への窓口として、松岡農相の資金管理団体や、林野族の国会議員21名に献金等の形で、資金を提供していた模様である。

重要なのは、政界への資金の流れで、林野族国会議員の、誰にどの様に流れたのか、疑惑の核心に触れる部分が、山崎元理事の自殺により隠蔽された事になるのではないかと思う。誠に残念なことである。

徹底究明に至らずこのまま隠蔽されれば、何時かはまた同じ事が繰り返される事になるので、何とか農林族の解体にまで結びつける捜査を、東京地検特捜部に期待したい。
                      (えびなたろう)

松岡大臣の自殺と、自民党の体質

2007-05-29 10:19:29 | Weblog
松岡大臣の自殺と、自民党の体質

公共工事の財源は全て国民の税金から出ている、その税金を使って、道路(農道をふくむ)、橋梁、建物(議員宿舎・グリーンピア・等)等が作られるがその工事の入札に談合が、行われ、または談合が黙認される事で、建設業界が得る利潤の一部が回りまわって、自民党議員の個人または団体に寄付や裏金として還元されている。

このネットワークのなかで、官僚の許認可権等を操り、動かして居るのが、族議員と称する人たちである。自由民主党は、この族議員の集団で、成り立っているから、これら、族議員の活動を、黙認せざるを得ない体質が出来てしまっている。
安倍総理が松岡さんをかばい続けたことも、自民党議員が、疑惑の調査に消極的である事等も、そのためである。

これは、半世紀以上にもおよぶ、長い間の政権を維持してきた、特権がこの様な体質を作り上げて来たのである。
自民党議員の中でも真に、国民の立場を考えて、この様な税金の無駄使いをなくし効率の良い運用を、唱える人も居るが、結局は、回りまわって、その利益の還元に浴している事を思えば、自分の政治的信条に反していても、党の以降に従わざるを得ないのが自民党の体質を造り挙げている。

今回の緑資源機構の疑惑問題も、歴代の幹部・理事等によって、また業者側には
天下りによる、元官僚OBがいて、受注業者の順番を決め、その工事価格まで、細かく決められていたと言う疑惑の中で、捜査が進められていたが、松岡農水大臣の自殺と言う事で疑惑の核心部分はまたもや、闇に消えてしまうのではないかと思う。

小泉さんは、「自民党をぶっ潰しても、」と5年半かけて「道路公団民営化」「郵政民営化」等の改革に着手したが、肝心の税金が回りまわって、与党政治家に還流する構造は、全く変わっていない。其れは、如何に仲介に入っている族議員の結束が強いかと言う事を物語っている。
政・官・業の癒着構造、この様な、状態から脱却することは、もはや、今の自由民主党の体質の中では不可能と言わざるを得ない。
                       (えびなたろう)

「もがりの森」がカンヌ・グランプリで2席に

2007-05-28 11:58:20 | Weblog
「もがりの森」がカンヌ・グランプリで2席に

今朝、河瀬直美監督が第60回カンヌ国際映画際で「殯(もがり)の森」が2席に入賞したにニュースが入ってきた。
最初、眠気まなこで、「殯」の文字が読めなかったので、何と読むのかと思っていたが、後で、調べれば良いと思っていたが、どうしても気に掛かるので、辞書を引いてみた。
  ~~~~~以下インターネット調べたこと~~~~~

殯(もがり)とは死後、本格的に埋葬するまで遺体を棺に納めて喪屋内に安置した古代の葬礼のことで仮葬場のことだそうです。当初は葬儀そのものをさして「殯」といいましたが、後にその殯で設けられた仕切りを「もがり」と言うようになりました。この仕切り(もがり)は我々が生きている世界と死者の世界を隔てる、一種の結界(仏語で仏前の内陣と外陣の区分、仕切り)のことだそうです。
今でも地方によっては通夜を出す家の入口に竹垣を配したり、木を斜め十字に組んで立てておくところがあります。この結界の概念はわが国では連綿と現代にも生きている感覚なのです。因みに人を通さないように張った縄の事を「虎落縄」(もがりなわ)と言うのも、同じような経緯から来ています。

「虎落笛」と書いて「もがりぶえ」と読みます。このもがり笛と言うのは木や竹垣などに強い風が当たるとピュー・ピューと笛の様な音をたて鳴ります。これが「もがり」の概念に通じその音、また音を鳴らす木や竹垣などを含めて「もがり」「もがり笛」と名づけたと考えられている。
「もがり」と言う言葉は「虎落」と言う字をあてます。これは元々虎除けの竹柵のことをさす、中国から来た言葉で、日本でも同じ様な形態の竹の柵を「もがり」「虎落」を当てる様になったのです。
  
そこで「殯の森」の映画ですが
ストーリーは、:
奈良県北部の山間地。自然豊かなこの地に、旧家を改装したグループホームがある。ここでは軽度の認知症を患った人たちが、介護スタッフとともに共同生活をしている。其の中の一人、しげき(うだしげき)は、30年前に妻・真子(ますだかなこ)が亡くなってからずっと、彼女との日々を心の奥にしまい込み、仕事に人生を捧げ生きていた。
そして今、しげきは亡き妻の思い出と共に静かな日々を過ごしていた。誰も立ち入る事の出来ない、しげきと妻だけの世界。
そのグループホームへ新しく介護福祉としてやってきた真千子(尾野真千子)もまた心を閉ざして生きていた。子供を亡くしたことがきっかけで夫(斉藤陽一郎)との別れを余儀なくされたのだ。つらい思いを抱えながらも、真千子は毎日を懸命に生きようとしていた。
ある日、亡き妻の思い出の詰まったリックサックを、そうとは知らず何気なく手に取った真千子を、しげきは突き飛ばしてしまう。自身を失う真千子を、主任の和歌子(渡辺眞紀子)は静かに見守り「こうしゃな、あかんってこと、ないから」とそっと励ます。次第に真千子は自分の生き方を取り戻し始める。そして毎日の生活のなかで、やがて心打ち解けあっていく、しげきと真千子。
ある日、真千子は、しげきと一緒に妻の墓参りに行く事になるが、途中でまちこが運転する車が脱輪してしまう。助けを呼びに行く真千子。しかし、事態は思っても見ない展開になるのだった。・・・・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~
僕は、この映画を見ていないが、生と死の大切さ、人間世界を描く素晴らしい映画だと思います。
今の世の中だからこそ、この映画を全国民がみて、語りあいましょう。

***「もがりの森」***  “是非皆で鑑賞しましょう。”
 
                    (えびなたろう)

緑資源機構の第3者による「入札防止委員会」とは

2007-05-27 06:14:38 | Weblog
緑資源機構の第3者による「入札防止委員会」とは

公正取引委員会が、林道整備事業の調査業務で談合の疑いが有ると言われた事を受けて、松岡農林水産大臣は早速、談合問題再発防止のために第3者による入札防止委員会を作った。

これはあの還元水の松岡さんにしては、なかなか早い対応だと思っていた。
そして、其の委員のメンバーは、委員長に前田理事長、委員に高木理事、他の3人は外部の弁護士・大学教授が特別委員として結成されたとか。
しかし、その会議の内容は非公開と言うことで内容をオープンにしない所がどうも引っ掛かる所であったが、案の定、高木理事は談合を仕切っていた張本人で逮捕された容疑者である、また、前田理事長は元林野庁の長官で松岡農水相の2期後輩の
林野庁一家の仲間で、第3者ではない事がわかった。

前田理事長は、「給与の一部を返納すると」申し出ていると言う事ですが、松岡大臣は、処分は別に考えていないとのこと。

何が再発防止策を考える「委員会」か、これでは今までの談合問題をどうしたら隠蔽できるかの対策委員会ではないかと思われる。
松岡大臣の対処の早かった事は、国民の目を誤魔化すことだったのだ。

               黙っては、おれん! (えびなたろう)

社保庁問題 「ほっとけない!」

2007-05-26 11:16:02 | Weblog
社保庁問題 「ほっとけない!」

社会保険庁問題は、全国に作ったグリーンピア施設を経営が成り立たない事から、建設に掛かった費用より極端に安い価格で民間に売り払い其の差額が約3000億円と言う税金を全く無駄に使い果たした事から、国民の関心が一段と高まり、いったい社会保険庁の経理内容はどのようになっているのかと、騒ぎ出したのがそもそもの始まりである。
その後、この問題の内容調査に対し、調査に抵抗する社会保険庁官僚と表向きは調査に協力姿勢があるような格好をして、腹の中では抵抗している与党議員などもいて調査実態の進展は遅々とした状態であった。
其の中にあって、唯一全力をあげて調査に当たってくれた国会議員は、民主党の長妻あきら議員、他である。
調べれば調べるほど、ボロボロぼろぼろ、無駄使いの実態と、受給者記録等の記録の不正確さやミスが目立ち、遂には、長妻議員が国会質問で「どれくらい年金が正確に社会保険庁に記録されていないのか」と聞いたところ、柳沢厚生大臣からの答弁は「わからない」との答えで、これには、さすがの与党議員も声もでなかったようである。
なぜこのように国民の税金を無駄にしている現状を調査するのに、政府与党側は
何につけても消極的であるのか?。何かの利権が付き纏っているような大きな疑問がいまも、残って払拭出来ない。

本来なれば、超党派議員で調査解明に当たる性質の全国民的関心事であるのに。
 
安倍総理は昨日(25日)衆議院の厚生労働委員会で、保険料の納付記録が年金額に反映されない「公的年金の支給漏れ問題」に関する政府・与党の対策を明らかにした。
時効となる過去5年を超える支給漏れも、全額保障する救済法案(議員立法)を秋の臨時国会に提出する事に加え受給者が領収書をなくしていても、保険料納付の事実を確認する新たな手続きを策定する方針を打ち出した。
さらに、該当者不明の納付記録約5000万件の全件調査を今後2年程度をめどに実施し、問題の全容解明を目指す。ということである。

しかし、7月参議院選挙を控えて、与党としては、何はともあれ、此処は我慢と事を荒立てず、秋まで先へのばす戦略も見え見えだ。また疑惑の調査についても消極的なのは、先の緑資源機構に絡む金の問題・社会保険庁に絡む金の問題が、与党の資金の出所になっている疑いが有るからである。これが今の自民党の体質なのです。
だから、還元水の松岡農水大臣も今なお堂々と、大臣の椅子に座って居られるのだ。

「ほっとけない!」(えびなたろう)


緑資源機構の理事6人逮捕

2007-05-25 13:45:58 | Weblog
緑資源機構の理事6人逮捕

遂に逮捕者が出ました。独占禁止法違反容疑で機構の森林業務担当理事、高木宗雄容疑者(59)林道企画課長下沖常男容疑者(56)、公益法人など業者側の担当者ら計6人を逮捕されました。

調べによると、高木容疑者らは05年4月ごろから06年10月ごろまで機構が発注する幹線林道に関する設計や測量などの業務入札で、あらかじめ業者を決める等の談合をしていた疑い。
また、逮捕された、業者側は公益法人「森公弘済会」、同「林業土木コンサルタンツ」、民間コンサルタント「フォレステック」同「片平エンジニアリング」の4法人の担当者で高木容疑者の指示などにより、入札価格や助言を得ていたようである。

高木理事は天下り官僚OBを多く受け入れた法人を優遇して発注することを数代前の理事から受け継いでいて、今も元理事からの業者差し替え等の介入がありそれを「影のドン」と呼んでいるそうである。

官製談合を繰り返し今日まで、特定業者に受注させていた、この体質は農林水産省による第三者委員会による再発防止策のなかで、徹底した対策が出来るか非常に疑問である。

全国に張り巡らされている林道や農道は第二の国道と言われるぐらい予算も多額であり従って、税金の無駄使いの温床になっている。
社会保険庁同様、解体して、大改革を断行する気持ちが無いと出来ないと思う。

安倍総理の松岡農水大臣をかばっている様では、この改革は出来ないでしょう。
安倍さん、へたをすると命取りになりますよ。
                          (えびなたろう)

緑資源機構の疑惑問題

2007-05-24 14:12:17 | Weblog
緑資源機構の疑惑問題

還元水問題で、国民への疑いを残している松岡農林水産大臣の所管である、独立行政法人「緑資源機構」(林道建設等の工事を担当)の入札談合事件は官製談合の疑いがあると、公取が取り上げ、押収した証拠の書類を東京地検に預けたところ、間違って紛失し破棄されてしまったと、どうも信じ難い事が起り、誰かの証拠隠蔽工作があるのでは??との疑いを持って心配していた。

本日朝日の報道では、公取が更に受注業者等の事情調査等によって、官製談合の裏づけ証拠を入手した事で、刑事告発に踏み切る決め手を得た模様である。

報道によれば。
「ある受注会社の担当幹部は05年春ごろ、機構本部の林道企画課を訪ねた際、談合の割り振り役だった同課長から「ここではなんですから」と、声を掛けられたと言う。
課長は幹部を別室に招き、2人きりになった時、1枚の紙を渡した。そこには、年度内に其の会社が落札できる調査業務の一覧が記されていたと。
機構関係者らによると、機構は、8地方建設部の林道課長らが毎年4月に林道整備事業の発注計画を話し合う会議の際に、わりふり表を作成していた。本部の林道企画課長が中心となり、会議の前後や合間に相談。地方建設部が用意した発注計画案などを元に、調査業務ごとの落札予定者を最終的に決めていたと言う」。

松岡利勝農水相は、緑資源機構の談合問題が表面化するや直ちに、防止策として、第3者による委員会を設置した。大学教授や、弁護士など5名で構成されたが、内容は原則非公開とのことであるから、何を話しているのか国民には全くわからない。

疑いを晴らすのであれば、先ずは国民に全てをオープンにする事が第一である。格好だけの対策委員会を作り誤魔化しで、過ごそうとする松岡式の逃げでは、国民は絶対に騙されない。
                    (えびなたろう)

地球温暖化問題への対応意識

2007-05-23 07:46:16 | Weblog


今朝の時事通信によれば、中国の温室効果ガス排出量は世界第2位で、国際社会からはその対策の遅れについて促進強化するよう叫ばれている。

これに対し、唐家セン国務委員が、訪中した地球温暖化問題担当の国連特使と会談して「中国は気候変動問題に取り組みたいと思っているが、この問題で責任を負っているのは先進国である」と主張。先進国に対し、率先して室温効果ガスを削減し、関連技術移転・資金面で開発途上国を支援するよう要求したと報じている。

世界第2位の汚染国である中国に、この様な発言を許しているのは、アメリカが余りにも消極的だからである。
其れを良い事に、中国は、自国の取り組みに対しての対策の遅れをカバーし、一方でジャンジャン開発を進めている。
中国の幹部である国務委員がこの様な意識でいるとは、自分たちの党の立場を優先し、中国という国家・国民の為を全く考えていないのではないでしょうか。
先が思いやられますね!
                          (えびなたろう)

中国との戦略的互恵関係とは

2007-05-22 11:48:51 | Weblog
中国との戦略的互恵関係とは
 
中国の温家宝首相が来日して、日本との友好関係を結びたいと手の平を返したような友好ムードを振り撒いて帰国された。
日本としても中国は隣国であり今後の長い付き合いを考えれば、お互いに敵対的な状態を維持していても無意味なことであり仲良くする事の方が良い事は無論であります。

しかし、その後に置いても中国のやっている事は、輸出する食糧に毒性の違反材料が使われていたり、日本のトヨタ自動車とそっくりの車を作って販売したり、国営の遊園地でディズニーランドを真似た物を恥ずかしくも無く作って、平気でいる神経では、国際的な節度のある、お付き合いの出来る国とはとても思えない。
国内的にも、一人っ子政策を民衆に押し付け、これに違反する者から電化製品等の家財道具まで、没収すると言う、全く考えられないような罰則を強いているようである。
また、日本が、作った新幹線鉄道内の色んな部品が外され、盗まれると言う、国民のモラルの悪さはも報道されている。

中国では、異常なまでの経済拡大や、生産拡大が行われている事を世界の国々は驚異をもって、見ている。
国の経済の成長は、単に物を安く、沢山作れば良いとゆうものではなく、それにマッチした技術や知識、行政に於いても、製品規格、安全規格、其れを守らせる国のルール等のインフラが同時に確立されてゆく状態の中で、発展して行くもので、人為的に、局部的な、開発を強行してもバランスを欠く事になり、どこかで、破綻が生じたり、無駄が、生じる。
中国が、いま抱えている最大の問題は、環境汚染の問題・水不足問題等で、目前に北京オリンピックを控え、他人ごとながら、心配せざるをえない。

中国は、今、祖直に日本の力を借りる必要があるのだ。
だから、人の国の内部干渉のような事を、言ってないで、謙虚に受け入れる姿勢を示す事が、必要ではないでしょうか。

お互いの腹の中は、違っていても、我慢の出来る範囲内の事なら協力できると思います。 それが、戦略的互恵関係ですよ!
                   (えびなたろう)