恥ずかしい国会審議の混乱
年金特殊法案の採決で与野党議員の混乱状況を今朝から各局のテレビで何回も見せられた。
法案中身も然ることながら、あの混乱状況は、日本の国会議員の品の悪さを全世界に紹介しているようなものだ。
この様な人たちに「国家の品格」を語る資格は全くありません。
最近政府のやり方は、ともかく、数を道具に強引な手段で次から次へと色んな法案を通過させている。これでは国民も疑いを持たずに居られなくなってくる。
民主主義の中での話し合いと言うのは、少数意見も、多数者の意見も、その立場になって、良く聴き、その上で、改めて考え直す過程が必要です。
その過程を経て決まらない場合やむを得ず、票決をとる手段がある。何でもかんでも、数にまかせて、票決で決めてしまうやり方は、民主主義の考え方からは外れている行為だと思って頂きたい。
今回の審議の中身は、国民の最も心配している、老後の生活のために長年掛けていた年金保険の記録が、不明になっている事である。しかもその数5000万人以上にも及ぶと言うから、如何にルーズな管理をしていたかと言う事に、国民はみなあきれ果てている。しかもその事実も野党から追求され、民主党の長妻議員の調査追及によって、やっと、不明記録が、5000万人以上に及ぶ事が明らかになったのではないですか。
其れによって、国民も今まで、考えもしなかった、自分の年金について、調査したところ、年金請求権消滅の時効5年によって、切捨てられる部分があることを知った人たちの騒ぎは更にエスカレトしたのである。
それに、あわてた、政府は、当面の選挙への影響を恐れて、取り敢えず臭いものには蓋をする処置として、「年金時効撤廃特例法案」を29日に議員立法で出してきて、本日30日、1日で通過させている。
野党は、この与党の国会運営について「強引で拙速だ」と批判するのも当たり前ではないか。
だから、と言って、あのドタバタ騒ぎはとても許容出来るものではありません。
今日の、毎日新聞の川柳の中に、古河苦坊さんが出された川柳。
「ウツクシイクニを下から読んでみろ」 と言うのは。まさに傑作だ!!。
(えびなたろう)
年金特殊法案の採決で与野党議員の混乱状況を今朝から各局のテレビで何回も見せられた。
法案中身も然ることながら、あの混乱状況は、日本の国会議員の品の悪さを全世界に紹介しているようなものだ。
この様な人たちに「国家の品格」を語る資格は全くありません。
最近政府のやり方は、ともかく、数を道具に強引な手段で次から次へと色んな法案を通過させている。これでは国民も疑いを持たずに居られなくなってくる。
民主主義の中での話し合いと言うのは、少数意見も、多数者の意見も、その立場になって、良く聴き、その上で、改めて考え直す過程が必要です。
その過程を経て決まらない場合やむを得ず、票決をとる手段がある。何でもかんでも、数にまかせて、票決で決めてしまうやり方は、民主主義の考え方からは外れている行為だと思って頂きたい。
今回の審議の中身は、国民の最も心配している、老後の生活のために長年掛けていた年金保険の記録が、不明になっている事である。しかもその数5000万人以上にも及ぶと言うから、如何にルーズな管理をしていたかと言う事に、国民はみなあきれ果てている。しかもその事実も野党から追求され、民主党の長妻議員の調査追及によって、やっと、不明記録が、5000万人以上に及ぶ事が明らかになったのではないですか。
其れによって、国民も今まで、考えもしなかった、自分の年金について、調査したところ、年金請求権消滅の時効5年によって、切捨てられる部分があることを知った人たちの騒ぎは更にエスカレトしたのである。
それに、あわてた、政府は、当面の選挙への影響を恐れて、取り敢えず臭いものには蓋をする処置として、「年金時効撤廃特例法案」を29日に議員立法で出してきて、本日30日、1日で通過させている。
野党は、この与党の国会運営について「強引で拙速だ」と批判するのも当たり前ではないか。
だから、と言って、あのドタバタ騒ぎはとても許容出来るものではありません。
今日の、毎日新聞の川柳の中に、古河苦坊さんが出された川柳。
「ウツクシイクニを下から読んでみろ」 と言うのは。まさに傑作だ!!。
(えびなたろう)