きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

「官民人材交流センター」について

2007-10-31 07:02:07 | Weblog
「官民人材交流センター」について      (007.10.31.)

 公務員の天下りが、天下った先で、前職に居た時の人脈と権益を利用して、官製談合や、入札での口聞き、等々の、不公平な取引を仲介する事による特定業者の便宜を図る不祥事を起こして来たことは、再三国民の知るところで、其の都度、制度の見直しや規制の強化等の、場当たり的な対処で防止策が図られてきた。

しかし時間が経つと再び規制の抜け穴や、隠蔽工作を使って、同じ様な不祥事を起こし、今まで幾度となく繰り返されて来たのである。

今回公務員改革法の主体は、行政からの天下りが果す役割が、この様な癒着構造の核心部分を形成しているので、国から押し付ける様な業務関連的、就職斡旋を徹底して禁止する様にしようと言う物であります。

野党側の提案では、就職に関するものは民間と同じ様に、ハローワークを使えば良いではないかと言っている。しかし政府案では今までの様な癒着の生じない就職斡旋機関として「官民人材交流センター」なるものを作ることにしたいと、安倍内閣時代に閣議で決定し、内容に付いては有識者会議に審議を委ねている様である。

そして、一昨日(29日)にその報告書が示された。有識者の中からは、此れでは「改革案とは言えない」とか「骨抜き案だ」とかで、批判が多く、なかなか纏まらないようである。結局官僚に丸投げして作ったものでザル法に近いものであるからだ。

政府の遣る事は、如何しても官僚任せになるから、官僚は必ず自分たちの都合の良い再就職を考えた、法案を作るに決まっている、政治資金規正法案も結局ザル法と言われ、再び改定を余儀なくされているではないか。

だから、この法案に付いては、民主党も交えた、超党派で共同法案を作ることをしないと、作っても抜け穴だらけのザル法では、時間が経てばまた同じ不祥事を起こすような、繰り返しを続ける事になるのは目に見えていることである。

官僚の不祥事を起こさない法案を作るには、官僚に作らせては、泥棒に鍵を作らせる様なものだ。

                       (えびなたろう)

守屋元防衛事務次官の証人喚問

2007-10-30 11:42:24 | Weblog
守屋元防衛事務次官の証人喚問       (007.10.30.)

昨日、元防衛事務次官守屋武昌氏の証人喚問は、まだまだ不明の点を残しながらも第1回目としては、疑惑の入口に入ったと言うところだ。

とり合えず、山田洋行社との密接な癒着関係が鮮明になった事から、わが国の防衛部門を預かる、防衛相幹部が、立場を利用して、家族ともども、豪華な接待を受けていたことは許し難い怒りを感じるだけでなく、この様な人物が国の防衛の中枢部を任せてきたことに、情けない気持に苛立ちを感じざるを得ない。

本人は、防衛相の倫理規定の遵守を唱える立場にありながら、自らが業者と200回以上の癒着ゴルフに興じていた、責任を感じていると言うが、そうであるならば、この問題が政・官・業、へ、どのように派生したかを、明らかにする責任をはたして貰わねばならないと思う。

第一は、山田洋行元専務からの供応の席に防衛庁長官を含む政治家が居たと証言している、その長官と政治家は誰かを明らかにする事。

第二は、次期輸送機CXのエンジン選定に当って、装備審査会議の議長を務めていたのは守屋氏であり、守屋氏の事務次官室で、山田洋行の元専務と、米国GEメーカーの幹部と会っていた事、その後、山田洋行から、退職した、元専務が「日本ミライズ」と言う会社を設立し、その「日本ミライズ」社との契約を促すような発言、其の経緯を明確にする事。

第三は、沖縄での米軍機基地問題の最中に、沖縄県内のゴルフ場で下地幹郎衆議院議員を含むゴルフ接待を受けた事の疑惑真相。

以上を明らかにする事が必要で、さらに追求する事である。

これ等と同時に、業者側の捜査も行なう必要があると思うが、政界側に及ぶようになると、今の自民党では、とことん核心に及ぶ調査が出来るかどうかは疑問の残るところだ。

                       (えびなたろう)

国旗・国歌問題

2007-10-29 11:24:17 | Weblog
国旗・国歌問題       (007.10.29.)

 今朝の毎日新聞に「国歌不起立」問題がまたまた国の教育の現場で問題になっている。
 個人の思想・信条を尊重するために、国歌を唄うときに起立し無いと言うことです。

 以前にも、東京都の小学校で、国歌演奏のピアノ伴奏を拒否した先生が戒告処分を不服として訴訟問題になったが、戦後60年の現在でも、まだこの様な事でゴタゴタしている事は国際的に見ても日本の恥では無いかと思う。

 日本の国旗国歌は、明治時代から、国が憲法で定めた物で、日本の国民であれば、すべて唄たり日の丸を掲げたりする事は、当たり前のことであります。

 それが、唄えない人、日の丸を掲げられない人は、余程、国歌や国旗によって感情を傷つけられた人なのかも知らないが、それが戦争と言う悲惨な境遇の中で生じたのかも知らないが、戦後60年経っても忘れられない人は、大変気の毒な人であると思わざるを得ない。

 しかし、日本の教育の現場で、その様な感情の先生が、これからの日本を背負って立つ子供たちの教育に携わると言う事になれば、私はその様な先生にわが子を任せる事は出来ないと思います。

 だから、その様な先生は気の毒だと思いますが、先生としては当然失格と認定すべきです。

 今、日本は過去の戦争の過ちを反省し、平和国家として、再出発するべく、国際貢献には一段と力を入れて行こうとしています。インド洋での給油はアメリカの戦争に加担するもだから、そうでは無くアフガンの復興支援に貢献しようと言っているのです。

 また、地球温暖化問題も、日本が先頭にたって、世界に技術的な支援を提案しています。来年の洞爺湖サミットにも日本はリーダー的働きを期待しています。

 そして「日の丸」の旗が、平和のシンボルとして全世界から認められる様にしたいと思っているのです。

 だから、心に傷を持った先生は、早く心の傷を治し、平和のシンボルとしての国歌を唄い、日の丸が掲げられるようになって下さい。

                       (えびなたろう)

防衛相と山田洋行の癒着

2007-10-28 10:33:55 | Weblog
防衛相と山田洋行の癒着      (007.10.28.)

今朝のテレビで元財務大臣塩川清十郎氏の話では、「防衛相が使う防衛予算は、内部が全くわからない、理由を聞いても防衛機密等で、隠蔽されるから、大臣と言えども中身が良く解らないのだ」との事で、他省庁の予算と違って、国を守る国防を担当するだけに、財務省と言えども、アンタッチャブルな所があるようだ。

それを良い事に、内部でどんな使いかをしているかは、部外者では解らない様になっている。
今回の騒動は、「死の商人」山田洋行の内部分裂から、生じた、告発情報もあって、我々の知らない、ベールで包まれた、政・官・業の腐れ縁の実態が暴かれ、何処まで発展するかわからない様相だ。

その一つとして、アメリカから購入する、防衛備品等が仲介業者である山田洋行の手でメーカー見積もりを偽造し、多額の水増し価格に書き換え、防衛相に請求していた事で、この様な事が、組織的、恒常的に行なわれていたようである。

6年前にも一度水増し請求が発覚し山田洋行は、そのとき当然取引停止になる所を、当時の防衛局長だった守屋武昌氏が処分をしなかったと言うから、税金を食い物にする許し難い売国奴達だ。

明日から、国会での尋問が始まるが、この際全部内部の垢を掘り出して欲しいと思います、特に、水増しで得た金の流れが、政界に流れていない筈が無いので、徹底して調べる事を期待している。

                        (えびなたろう)

国会同意人事の混乱が示すもの

2007-10-27 11:21:08 | Weblog
国会同意人事の混乱が示すもの      (007.10.27.)

 国会同意人事の任命は、国の重要な各機関の審議会、委員会の委員をきめる人事問題で、衆参両院の同意がなければ決められない人事の事である。

 従って当然両院の議員運営委員会の理事会に事前に提案をし、同意を得て決める事になっていて、通例では与党の多数党の案で決まって行くのだが、事前提案の人事内容が一部報道機関に流れ、それに民主党からの反対意見が出た為、それに対応する対策が出来ていなかった事が、与党の混乱を招いている。

 民主党の鳩山幹事長も「かつてのような惰性で、形式的な同意人事ではすまない」と述べている。
自民党も、「民主党とすべてに話し合って行なう」とは言っていても、今まで両院で多数を占めていた与党の遣る事がすべて通っていた慣れが、もたらした混乱である。

自民党の、こうした気遣いのないおごりの慣習が、無駄な混乱を招いて事をこじらせている。議会制民主主義の基本に返って、今の自民党の立場を考えて、政治の運営を行なわないと、すべてに行き詰まりを招く事になると思う。

インド洋での給油問題も、多分に驕りの慣習が身に染め付いているから、真実の「情報公開」と言うよりも、マスコミや、米国政府の意見や、国際連合に感謝をさせたり、
あらゆる手段で、給油が止まると、日本の国益が悪くなるとか、国際社会から外されるとかを、宣伝此れ努めている。

この様な状態にしておいて、民主党が、給油に賛成出来るとでも思っているのだろうか。むしろ益々、反対に向わせる様に仕掛けている様なものではないか。石場防衛相の答弁も、高村外相の答弁も、話し合いの出来る雰囲気は全く考えられない、あれでは、民主党をただ、怒らせているだけである。
話し合いではなく、押し付ける事にひたすら時間を費やしているだけである。

インド洋の給油は、アメリカの国益には成っているようだが、日本の国益には必ずしもなっていない、むしろ有効な国際貢献を行なう方が日本の国益に適う様に思います。

今後、来年度予算審議を前にして、今の状態では、福田内閣も何も出来ないでつぶれてしまうのではなかろうか。

                       (えびなたろう)

あやまる事は敗北ではない!

2007-10-26 11:47:18 | Weblog
あやまる事は敗北ではない!      (007.10.26.)

今朝の9時から再度亀田問題で、謝罪が行なわれると言うことだが、父親の亀田史郎氏は出席しないで長男の興毅氏が亀田家を代表して出席、金平協栄ジム会長と二人で謝罪記者会見を行なう事になった。

前回での謝罪会見では、全く謝罪になっていない、というのは、特に史郎氏の反則行為を促す発言を認めていなかった事が挙げられていたが、今回も記者からの質問に「認めます」と言う明確な言葉をなかなか言わない、興毅氏は実況録音に取られてりる証拠の発言は仕方なく認めたが、その事にたいして、はきりと悪かったとは言わなかった。

記者の質問のなかで「史郎さんは、日ごろ“謝ったら負けや”と言われているそうだが、その事を教えられているのか」と言う質問をしていたが、興毅氏は黙ってうなずくような素振りだった。

最近の傾向は、アメリカや中国でもそうだが、ミスをしても、なかなか謝らない傾向が世の中の通例になってきている。子供でも悪戯をして謝らないし、それを見ていた親も謝らせ様ともしない。
アメリカや、中国では、「裁判になれば、絶対謝ってはいけない、謝ったら裁判に負ける」と教えている、その様な事の影響だろうか。

日本では、昔から、悪いことをしたら、率直に認め、「御免なさい」の一言を言う事が美徳とされてきたが、その様な美徳は失われ、謝る事は「敗北」につながり「恥」と思っている様だ、そして無言を通す。

特に今回のようなスポーツとしてのボクシングで、しかも権威のある世界選手権の中で、ルールを侵した反則を行い、卑怯な手段を助言したセコンドに対し、誰が見ても率直に非を認め正々堂々と謝る事こそスポーツマンシップに適う態度であると観衆は思っているのである。

それに不服であれば、「なにおか、いわんや!」でスポーツをやる資格の無い人間であると言わざるを得ないと思う。

                     (えびなたろう)

第40回東京モーターショウー

2007-10-25 10:49:56 | Weblog
第40回東京モーターショウー     (007.10.25.)

 テレビで紹介していた、第40回東京モーターショウーが千葉の幕張メッセ報道陣に公開された一般公開は27日からだ。
 日本のトヨタ自動車は米国市場で世界一位のゼネラルモーターを抜いてトップの座を得る見通しで、勢いに乗っている。

しかし国内での販売台数は、減少していると言う事だが、営業利益は増収を果していると言うから、大したものである。

従来、車と言うのは、ステータスシンボルとしての憧れ商品であったが、近年の若者感覚では生活用品としての車と捕らえているようである。

出展する各会社側も車の未来像を暗示するような商品を展示し、そこに各社の独自の技術とアイデアーを駆使した製品を展示している点では、今までのモーターショウとの違いを見せているように思われる。

中国で行なわれた、上海自動車ショウーで、日本車に似せた偽装者が堂々と出展されていた情報があったが、中国市場での感覚は安くて大量に売る事だけを考えたものの様で、東京のショウーとは、全く考えの基本が違っている。

先ず環境問題に注目した、電動車・ハイブリット車・ジーゼル車等々、もはや地球環境に対応しない車は、相手にされない商品で、そのうえ、燃料効率を競う各社の競争が強く打ち出されているようだ。

一方、未来の夢を込めた各種デザインの車、ロボット技術を取り入れた車と運転者とが一体となった車等々。楽しさを込めた今回の東京モーターショウー、時間があれば、是非見に行きたいと思っている。

一般公開は、10月27日から11月11日までだそうです。

                        (えびなたろう)

防衛省内部の膿を出し切れるか!

2007-10-24 11:45:34 | Weblog
防衛省内部の膿を出し切れるか!     (007.10.24.)

 福田内閣は、インド洋での給油を何としても遣りたいと、新テロ特措法を衆議院に提出したが、先のインド洋給油活動説明の中で、米空母に給油していた、油に量が20万ガロンと説明し、この量では、米空母がイラク戦争に向う必要量には達していない事を理由に挙げて、イラク戦争に関わっていないと説明して来た。

然るに実態は、80万ガロン給油しており、米空母キティーホークの司令官が発言した事から発覚し、防衛省でも認識していながら、隠蔽し通して来た事が明らかとなりイラク戦争への参戦疑惑は、一挙に深まりを見せてしまった。

そのうえ、当時の防衛事務次官である、守屋次官の業者との癒着問題が表面化しその内容が、単なるゴルフの接待を受けたと言うに留まらない問題を含んでいるだけに、証人喚問を野党から申し込まれ、内閣も窮地に追い込まれている。

防衛省は、国の安全を守る兵器や関連機器の調達の為、毎年膨大な予算を使っている。
それに対する入札業者も多数存在するが、中でもAランクで、永年わが国の軍需関係の専門業者「山田洋行」と、これまた、4年の長期間、防衛事務次官として君臨していた「守屋元事務次官」との癒着問題であるから、これに絡む諸問題の解明は、国家国民の見地から先ず行なう事は当然である。

東京地検の特捜部は、何処まで解明するか不明であるが、どうも山田洋行社の内紛から起こった問題で、経営を巡る、社長派とそれに対抗する反社長派との紛糾であるから、
両者からの内部告発を交え、色んな情報が出るものと思われる。

 その中で使われた資金の流れがどの様な人脈に、どの様な分野に流れているのか、この際防衛省の膿を出し切ってもらう事を期待している。

                      (えびなたろう)

C型肝炎の告知問題

2007-10-23 11:50:00 | Weblog
C型肝炎の告知問題     (007.10.23.)

 止血剤として、用いられる旧ミドリ十字の血液製剤「フィブリノゲン」の投与によってC型肝炎に感染する患者の発症事例の一覧が、製薬会社と厚生労働省が持っていながら公表されずに放置されて来た。

 C型肝炎は放置すれば死亡に繋がる重い病気で、それだけに情報の公開と対応が急がれる、なぜ厚生労働省は、発生事例の一覧を公表しなかったのか。

 薬害エイズ問題の時も、厚生省は資料を持っていながら出さなかったが、当時の厚生大臣であった、菅直人氏が官僚の抵抗を跳ね返して公表し、国の非を認めて謝罪された事を思い出すが、全く同じ様な事である。

 今回の問題も、全国で、C型肝炎患者増大と共に、此れに関する訴訟問題が各地で起こっている、しかし国は「個人の特定に繋がる情報は無い」を通してきた。
民主党の菅直人氏は、これは明らかな「意図的な資料の隠蔽だ」と厳しく追究し、厚生省の不作為を認めて国の謝罪を強く求めている。

 わが国の厚生官僚は、国民の生命に係わる問題よりも業界優先の考え方が強く、食品偽装問題にしても、対応は遅く、対処は甘く、困ったものである。

 舛添厚生大臣には期待しているのだが、回りの役人があの状態では如何しようも無いのかも知れない。
 でも今は彼に頑張ってもらわないと困ります。

                       (えびなたろう)

長期政権が生んだ官僚のマンネリズム

2007-10-22 12:15:31 | Weblog
長期政権が生んだ官僚のマンネリズム     (007.10.22.)

小泉政権から受け継いだ、安部政権、その後を受け継いだ福田政権、自民党が半世紀以上に渡って、政権維持を続け、政・官・業の癒着構造を作って来た事が、政治のマンネリ化を起こし、野党や国民から何のチェックも受けず、都合の悪い事も、情報の隠蔽を続ける事で、何のお咎めも無く過ごしてきたが、年金保険のデタラメ管理の問題から、国民の怒りを買い、やっと参議院選では与野党逆転の結果として現れて来た。

従って今までの様な、情報の隠蔽も出来なくなってきた事が、自民党と官僚のマンネリ化した癒着の政治構造に大きな異変が起きて来たのが現状の姿である。

主な官僚の不祥事は、官製談合・業者との贈収賄・記録ミス問題・税金の無駄遣い・保険金の横領・それに対する告訴の義務を怠る地方公務員・政治資金の不透明支出、これ等の事がすべてに絡んでくる天下り人事の問題・等々。

その上に自民党政治が乗っかり、官僚に対しては、一般国民とは掛け離れた各種優遇措置問題等が当たり前の様に見逃されてきたのである。

農林省・厚生省・国土交通省・文部省・防衛相・外務省・等殆どの省庁に渡って不祥事が行なわれてきたが、今回再び防衛庁元事務次官の守屋武昌氏の癒着問題は相当根の深い様に思われる。

今や日本の国政は、政治家と官僚の腐りきった関係の中にあって国民は高い税金を払わされ、弱者は切り捨てられ、消費税は更に上げられようとしている。

福田さんは国の危機的状況を救う為ではなく、自民党の危機の方に目が行き、面子の為にもインド洋の給油を遣りたがっている。
将来の見通しを持たない次元の低い事なかれ主義の総理大臣と言わざるをえない。

いま日本には腐敗した官僚構造にメスを入れる事の出来る総理大臣が必要である。
民主党は政権交代を言っているが、今のまま交代した所で、そう簡単に官僚体制を崩す事が出来るとは思われない。

むしろ、自民党の改革派と民主党の改革派で合同内閣をつくり、官僚の横暴を抑え政治主導の内閣を作らないと正常な国政が保たれないのではないでしょうか。

中曽根元首相が、自民と民主の合同を言っておられたようだったが、その辺の意見もこれからは、大いに出てくるのではないでしょうか。

                    (えびなたろう)