きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

日本の財政悪化が止まらない

2007-12-27 12:28:35 | Weblog
日本の財政悪化が止まらない     (007.12.27.)

日本のGDP(国内総生産)は93年では米国に次ぐ2位であったが、それ以後下降を続け、06年には18位まで落ち、先進7カ国中カナダ・フランス・ドイツに抜かれ6位に転落したとの事である。

この所、ドルや円価格も国際的に低迷を続けている、一方欧州のユーロー圏では安定した成長が続いていて、ユーローを導入している国は皆な、伸びていると言う事である。

なぜユーロー導入国が伸びているのかを大前研一氏の説によるとユーロー導入の条件として厳しい規律が設けられている、其れを各国が厳粛に守っているからで、その結果赤字国も黒字国に変わり、それに伴う世界からの信頼度も上昇しているからだそうだ。

それに対しアメリカのドル・日本の円は膨大な赤字を抱え、規律有る国家運営、経済施策が成されていないからだ。

欧州の中でも赤字の多いイタリアは当時インフレ率も高くユーロー圏に入れて貰えなかったが、ロマーノ・ブローディ首相の下で赤字と戦いユーロー圏入りの条件にまで到達を果し、98年からユーローへの移管を果している。
今の日本では、とてもユーロー圏には入れてもらうことは出来ない状態だ。

日本の累積財政赤字は対GDPで70%とOECDのギネス記録を塗り替えている。
日本の場合公式な財政赤字以外に国会での予算審議対象外である特殊法人の予算である特別会計が毎年100兆円近くあることが、他国には無い異常な事で比較に成らないところもあるが、兎も角、800兆円の累債務は今なお増加の一途をたどり、赤字の垂れ流しを止める事も出来ていない状態です。

国民の期待は、垂れ流す財政赤字を食い止める為に、無駄を省き、道路特定財源を国家として優先度の高い使途に少しでも回す事を行い、更に膨大な資金を湯水のように使っている特別会計に厳しいメスを入れることで、取り敢えずは、赤字を垂らさないプライマリーバランスをとる事に専念して貰いたいと願うのだが、福田内閣の今の姿勢ではまったく期待できない状態であります。

このままでは、日本は衰退の一途をたどり国民の生活レベルも低下の傾向へ進む事になるでしょう。次世代を担う若者の教育レベルもインド・中国・韓国からも置いて行かれる状態になることは目に見えている。

                         (えびなたろう)

国の責任を認め総理謝罪

2007-12-26 08:16:47 | Weblog
国の責任を認め総理謝罪     (007.12.26.)

昨日福田総理はC型肝炎訴訟の原告団に国の責任を認めて謝罪をした。
福田総理の謝罪の姿を写真で見て、立派だと思う。此れによってほぼ、前面解決の方向に向ったものと思われる。

昨日のBlogにも書いたが何故議員立法かと言う点が良く理解出来なかったが、民主党の小沢代表が、政党間協議に対し「政府の責任だから政府提案が当然で、議員立法は筋が通らない」と言っている、やっぱり責任の所在を政府が全面認めるとは言うものの、官僚には多少の抵抗があるのだと言うことが思わせる。

恐らく町村官房長官の「国の責任表明は必要最小限に」と発言していたがそれが働いた意向かも知れない。従って、法案に記載される国の責任文章が、満足できる物で無ければ、反対する態度も取れる位置に居る事を小沢さんが言っているので、「キチンと責任を認めた文章であれば反対する事はしません」と明言している。

さすが、周到な野党の党首だ、一緒に協議していたら、不完全な文章でも後は多数決で与党に押し切られ、一緒に協議した事で、責任の一端だけが架せられる事に成るからだ。

与党内部でも、与謝野元官房長官は原告よりの意見だが、町村官房長官は明らかに官僚よりで責任を認めることに消極的である。
今回の一連の経過を見て、今の政府の改革に消極的なのは町村色が強い傾向がうかがわれる。

道路特定財源の一般化問題も、独立行政法人改革問題も全て、町村官房長官の意向が強く出ているものと思われる。でも決断は福田総理だから、福田総理が民意を良く汲み取る事で遣ってもらわないと、来年の政局運営もそこが重大な岐路になるものと思われます。

                        (えびなたろう)

C型肝炎問題「国の責任」明確に

2007-12-25 11:40:55 | Weblog
C型肝炎問題「国の責任」明確に     (007.12.25.)

福田総理が議員立法による全員一律救済に一転して政治決断した事に原告側は余りの急変に戸惑い、「本当に喜んで良いのか」との不信の気持が残り、この上はハッキリとした政府の責任を明確にしたものを文章で法案の趣意書に載せて欲しいと主張している。

確かにそのほうが後からどの様な形で、誤魔化されるか解らないのが今の政府の遣り方で、国民をその気にさせた約束も公約でないと言ってとぼけられるからだ。

町村官房長官は記者会見で国の責任への言及は「必要最小限」とし不足の部分は国会答弁等で補うと言っている様だが、此れでは「言った」「言わない」の水掛け論に持ち込まれるおそれがある。
ともかくしたたかな、福田総理や、町村官房長官には120%以上の注意が必要だ。

総理の言う、「議員立法で遣る」と言うことにも何故、行政府の手続きで遣らないのか、私にも解らないが、ともかく、自民党・公明党、出来れば民主党等皆を巻き込んで立法案を作りそれで行なおうとする事は、参加による責任分散を考えた福田さんらしい発想ではないかとも受け止められる。

原告弁護団の主張する文章の案では、「国が1万人以上のC型肝炎ウイルスの感染被害者を発生させたことを反省し、その責任に基づいて全員の一律救済を目的とする」との文章にすべきだと言っている。

また、原告の鈴木弁護団代表は「加害責任を認めない形での補償では薬害根絶に繋がらない」と国の責任部分の必要性を強く主張しておられる。

福田総理も「薬事は許認可行政なので、国には道義的責任を含めて責任はある」と表明している。後はどの様に法案の中に明記するかでこの件の落着を見るのではないかと思われる。

永年薬害との戦いに苦しめられてきた原告の方々が心から安心して喜べるお正月を迎えさせて挙げる事が出来れば、福田総理が願う「信」の年の第一歩に相応しいニュースになるのではないでしょうか。

                       (えびなたろう)

C型肝炎一転して全員一律救済に

2007-12-24 10:51:23 | Weblog
C型肝炎一転して全員一律救済に     (007.12.24.)

福田首相は「薬害肝炎」「年金公約」「防衛汚職」の逆風3点セットと言われる問題で支持率も30%代にまで落ち込み、もはや内閣の存在自体が危ぶまれる状態になってしまった。
昨日の日曜日は朝から各社のテレビの報道もC型肝炎患者に対する政府の救済案に揃って期待はずれを表明していた。

それが、一転して福田総理が「議員立法により、全員一律救済に総理として決断した」との表明を発表された。

福田総理は、決断の中で、「人命の尊さ」を強調しておられたが、それなら何故最初から
その様な決断をされなかったのか、との思いはする。

其の裏には、此処まで落ち込んだ福田政権の支持率の低下と、党内からも批判の声があがっていた事に、強いプレッシャーを感じたものと思われる。

何はともあれ一転して明るい朗報として国内に広がり、今日のクリスマスにふさわしいニュースではないかと喜びたい気持だ。

福田さんも、舛添さんも司法の判断にこだわり其の枠内で治めることが「法治国家の原則だ」との考えを示されていたが、国を治め、国民を治める政治家の判断としては、其れを乗り超える政治的判断と言うものが有る。それを国民は期待しているのだ。

そして、其れを決断出来るのは、政治家自身の国民に対する熱烈な愛情から生まれる物である。従って、今回の急転回したこの総理の決断に原告側は「いまだ信じられない」と言う戸惑いと「喜んでいいの」と言った不安の気持も残っているようだ。

この上は、政府もしっかりと薬害行政の失敗を認め、何の罪も無く感染させられた患者の救済に国として責任をもって行うことを実行して下さい。

                       (えびなたろう)

アメリカのイラク戦略見直し

2007-12-23 07:51:07 | Weblog
アメリカのイラク戦略見直し      (007.12.23.)

アメリカの超党派イラク研究グループは6日イラクにおける「深刻かつ悪化し続ける」危機を止めるため来年の第1四半期までに米軍の戦闘部隊を大幅にイラクから撤退させるようブッシュ大統領に勧告しました。

この勧告は「ベーカー委員会の勧告」と言われる物で拘束力を持つものではないが各方面に大きな影響を与えている。アメリカの国民世論に対してもイラク問題には大半の人が関心を示していることから、ブッシュ大統領にも大きな圧力と成るものと思われる。

英国のベケット外相もこの提言を「英国の外交政策と合致する」として歓迎し、ワシントン入りしたブレア英首相はブッシュ大統領にこの勧告に沿った形での平和問題を、積極的に提言をするようである。

また、先日の選挙で首相になった、オーストラリアのラッド首相は21日、予告無しに急きょバクダットを訪問し、イラクのマリキ首相と会談している。

内容は、かねてからのオーストラリア軍の撤退の話であると思うが、勧告に伴う一層のイラク支援の継続を約束したのはないかと言われている。

これ等の事は、来年1年でブッシュ政権の交代が予想される中で、アメリカの動きが中東平和に向けて大きく動き出す事を、示すものとして受け止めている。

この様な世界の動きの中で、今の所、日本の対応は何もありません、ただ一途に「新テロ特措法」を通してインド洋での給油を行なう事しか考えていない外交は、世界の笑いものになるのではないかと、まことに恥ずかしい思いです。

                         (えびなたろう)

福田内閣の行方

2007-12-22 11:52:56 | Weblog
福田内閣の行方      (007.12.22.)

国民が期待している当面の目玉だった、独立行政法人の改革、道路特定財源の一般財源化、に付いては、予想の通り、国民の期待を大きく裏切る、官僚の思惑通り中途半端な結果で、表面偽装程度の幕引で終わった。
結局、渡辺喜美大臣は、福田内閣のピエロの役を演じ国民には、「やっぱりダメだったか」とガッカリさせる結果に終わった。

一方舛添大臣の方は、年金問題と言う大きな課題があるが、当面C型肝炎の患者に対する処置をどの様にするのかと、見守っていたが、此れも、思い切った政治決断はなく、大阪高裁の判決に配慮した、製薬会社と、厚生官僚の側に立った小手先の結果しか出せなかった。患者側は直ちに全員一律公正に補償すべきと、国の責任を認めていない回答に拒否をしめした。

C型肝炎問題こそ、福田さんの決断次第で、一挙に支持率を挽回するチャンスだと思っていたのだが。
福田さんの岳父、福田赳夫総理は、あの「ダッカでの日航機乗っ取り事件」の時、超法規的政治力を発揮されて、「人命は地球より重い」と言われ人質を救われたのだが。
福田さんも、歴史に残る総理としての決断のチャンスを逃したのではないかと思う。

今回患者側が拒否した事から、再び高裁側から仲裁案の提示がなされると言う事で、それに福田総理も期待すると言っている。
福田さんは、裁判所の言う事は聞くが自分での決断が出来ないと言うことなのか。

C型肝炎問題を早く解決したいと言う思いは、むしろ裁判所の方が気を使い再度の仲裁を行なうとは結構な事ではあるが、裁判所が言わなければ解決できない政府はまたまた支持率が下がるのではないでしょうか。

此れも、福田さんの人間性だからと言えば其れまでだが、国民の側からは、「何とかしてくれ!」との思いで一杯だろうと思います。原油高騰も地方の住民に大きな負担を強いている、これも、早急な政治決断が望まれているのだ。

来年は「信」の年にする為に、出来るだけ早く解散総選挙をやって、その結果から、挙国一致の強力な政権を誕生させ、国内・国外に向けて、揺ぎ無い日本の姿勢を示せる内閣を作ることではないでしょうか。

                       (えびなたろう)

歴代最低の総理大臣

2007-12-21 10:35:46 | Weblog
歴代最低の総理大臣      (007.12.21.)

C型肝炎訴訟の政府との和解協議で原告団が、拒否を表明し物別れになってしまった。
政府側の案は、原告が求めていた150億円と言う金額を増額して170億円を提示し此れで納得させられると思ってたのだろうか。

しかし、原告側は、C型肝炎患者を全員一律救済を望んでおり、政府側は「大阪高裁の和解骨子案を超えている」からダメだと言う、あくまで裁判結果の範囲の中での救済しか考えていない。

C型肝炎に付いては、先に製薬会社から提出を受けた、感染者リストを厚生省が永年放置しその間にも蔓延してきた実態から、この病気はまさに国の怠慢によるもので、患者には何の罪も無い状況の中で患者にさせられた事だから、何を置いても国の責任に於いて補償すべき性質の物である。

原告の言っている事は、ともかくC型肝炎に掛かっている人は、罹った時季や経過に係わらず全員平等に国の責任を認めよと言う物で、時季や経過で差別を付けた補償は了解できないと言う事です。国が責任を認めるならば、当然取るべき処置だと思う。

大阪高裁も、和解の中で多分にその辺の政治的判断を考慮すべきだと示唆している。

VHI訴訟の時も国の責任で、全面一律補償をしている。今回線引きして格差を付けた補償の仕方は、国が、本当に責任を認めているのではなく、カネの格差で、丸め込もうとする姿勢は、「最低の心ね」と言わざるを得ない。

一国の総理と言うものは、国民に対する深い愛情の持ち主でなければなりません。福田さんの心にある優先順位は、先ず、自分のポジションの事、第二に支えてくれる周りの人や団体である、だから、官僚や、業界団体の意向に沿うような行動しか取れない人である。サラリーマンとしてなら、最優等生だと思います。

しかし、一国の総理としては、国民が最も嫌がる人種ではないかと思われる。あの、ぶっ壊し屋の小泉さん、変人の小泉さんとは全く正反対な人物である。

                        (えびなたろう)

決断の出来ない福田総理

2007-12-20 09:50:23 | Weblog
決断の出来ない福田総理     (007.12.20.)

福田さんは元来優柔不断な所があり、調整向きの人ではあるが、決断を必要とする総理大臣向きでは多少疑問だと思っていた。それでも安部総理の国会答弁を前にしてドタキャン辞任で大混乱となり、次期総理を決める自民党内部の駆け引きの中、混乱に乗じて無難に立ち回り総理の座を得た訳で、自民党の内部抗争の中では、自然の成り行きだったのかもしれない。

しかし、その時小泉チルドレンたちは、再び旧態の自民党に戻る事とをいぶかり、態度を決めかねていたが、そこは小泉時代の官房長官をしていた実績から、上手く丸め込み味方に引き寄せて総裁のポジチョンを得たあたりは、上手い物でそれなりの期待を持たせていたのである。

しかし、その後の実態は、次ぎ次ぎと期待を裏切る物で、自民党の方向も旧態自民党の方向に進んでいる。もはや小泉チルドレンも戦災孤児の如く親の居ない孤児扱いにされている。自民党の選挙対策委員長として古賀氏(族議員のドン)が就任した時から、私は11月15日のBlogにも書いたが「族議員の逆襲」の様相になってきたのである。

今回の道路特別財源の問題、独立行政法人改革問題、C型肝炎患者に対する補償問題、
年金名寄せ整理に対する公約違反問題、すべて国民の期待を裏切る逆の行動に向っています。

そして、旧態自民党の流れに身を任せて、何の決断もしないで平然としている福田さん。C型肝炎問題も国民に向って愛情を示せない福田さんには何の期待も感じられません、拉致問題も「私が解決する」と言っていましたが、まず出来る人ではないでしょう。

今年も後10日ばかり、最悪の年であった「偽」の年を、早く忘れ、来年に持ち越さないよう早く解散総選挙を遣る事ではないでしょうか。
                    (えびなたろう)


迎撃ミサイル実験に成功とは

2007-12-19 11:41:09 | Weblog
迎撃ミサイル実験に成功とは      (007.12.19.)

米ハワイ沖で迎撃ミサイルを海上自衛隊のイージス艦(こんごう)から発射し模擬弾道ミサイルを迎撃する実験に成功したと報じ、関係者の歓声を挙げている様子が報道された。
迎撃ミサイルは、敵が攻撃する弾道ミサイルを、発射と同時に察知し、それを追撃して打ち落とすという物で、大変高度な技術を要するものだそうです。

最も攻撃してくる弾道ミサイルが無ければいらない代物ですが、北朝鮮が弾道ミサイルを開発したと脅してくるから、対抗上こちらも同じミサイルを持つと言うのでは無く、撃ってくるミサイルが、着弾する前に上空で打ち落とすと言うのだから、それ以上の性能を要する物で無ければならないでしょう。

いずれは、また、この上を行く兵器が開発され、開発された兵器のまた其の上を行く兵器が開発されると言う競争が繰り返される。そして、膨大なお金と資源が消費される、まったく馬鹿げた事の繰り返しである。

近代国際社会に置いては、昔と違って、国際連合と言うものが不完全ではあるが存在している。戦争も地域ごとの小競り合いはあっても、弾道ミサイルや核兵器で戦うような大戦争は人類の破滅を招く事になり、其の事を各国が良く理解をしているから、先ず起こり得ないと私はおもっている。

イランの核問題も、兵器の開発ではなく平和利用の開発だと言っている。
いまや、核兵器を作ろうとしている国は有りません、北朝鮮もやめました。

わが国の防衛相は早速このミサイルをアメリカから購入し配備を決定しているが、防衛汚職が捜査されている最中、必要性からの配備と言うより、アメリカの兵器産業に協力して多額の資金を提供していると言う思いが強い、そして、実験成功と同時に購入配備が決定されているとは、何処で誰が何時決めた事なのでしょう。それに使う数兆円のお金は何処から出されるのでしょう。

いずれ、税金に跳ね返ってくる、此れでは、国民は、堪ったものではない。

                          (えびなたろう)

感じの悪い福田総理

2007-12-18 10:34:24 | Weblog
感じの悪い福田総理      (007.12.18.)

福田内閣の支持率が33%で前回より13ポイント下落、不支持率は44%と14ポイント上昇したと全国世論調査の結果が発表された。「さもありなん」と言う気持だ。

其の原因は国内、国外、山積する諸問題にまったく国民感情を考えず、何一つ明快に処理したものは無く、処理し様ともせず、改革に真剣に取り組んでいる「舛添大臣」「渡辺大臣」を、もてあそびながら現実の方向は改悪の方向に徐々に向わせ、旧自民党の族議員の復活を助長している。

道路特定財源問題も、道路族の思いのままの道路建設、高速道路料金の値上げ等々。
工事を遣る事の為の、道路建設、道路族の利権の為の料金値上げ、(国民不在)。
C型肝炎問題も人数が多くお金が掛かり過ぎるから、線引きして限られた患者さんだけ補償すると言う態度。いま困っている患者の方を向いた対応では無い、製薬会社を向いた対応である(国民不在)。

年金名寄せの問題も、参議院選挙でビラまで出した公約を、「公約と言うほどのものではない」とか「誤解をまねいた」とか言っていて、「間違ってました」「ごめんなさい」とは絶対に言わない、国民の誤解で押し通そうとしている。

「誤解」とは、間違った解釈をしていることを言うので、あれだけハッキリ書いてある約束を国民の「誤解」にして、あやまらない態度は、なんと感じの悪い男であると言わざるをえない。

そもそも、年金は老後の生活資金として、人生終盤の生活の安定を願う為の物で、定年までに億単位の財産を残せる人達には、大した関心を持たない問題かもしれないが、国民の大半は、老後の生活に係わる重大関心事であります。

天下りを何軒も渡り歩き億単位の財産を残せる人には、馬鹿馬鹿しい騒ぎと思うかもしれませんが、この空気が読み取れない人では総理の資格はありません。(KY人間)

福田さんの人を馬鹿にした態度は、何とも言えない「感じ悪さ!」を感じます。
新テロ特措法には国民の関心はありません。どちらでも良い事です。

北朝鮮からミサイル攻撃を受ける可能性があるのでしょうか、なければ今はその迎撃ミサイルをアメリカから1基、1兆円も出して日本は買える実力はありません。
アメリカに思いやり予算で何兆円も支払わされているのだから。

国民をこれ以上苦しめないで頂きたい。

                        (えびなたろう)