海兵隊は沖縄県民の脅威 (010.03.31)
米普天間飛行場の移設交渉で、岡田外務大臣がゲーツ米国防長官と会談したが、冒頭ゲーツ長官は「在沖米海兵隊は日米同盟にとって極めて重要だ。駐留が運用や政治的に安定した形で続けられるよう日本政府の協力に期待する」と言う発言であった。
この発言は、今まで「基地として沖縄の地を使用している米軍の邪魔をする様な事をするな」と言うような物で、県民感情に少しでも考慮した姿勢は全く見られない、身勝手極まりない発言である。
沖縄に駐留する海兵隊は度重なる事件や事故を起こし、沖縄県民に対して平穏な暮らしを脅かす元凶になっている。したがって県民は、日米安保の問題より、はるかに常時、米海兵隊の脅威に曝されている事に不安を感じているのである。
米軍との間に取り交わした「日米地位協定」と言うのがあるが、これが米軍優位の一方的な不平等な協定である。
ゲーツ長官は「海兵隊は極めて重要だ」と言っているが、目下のアジア戦略の中では、海兵隊の必用性は全く無く、むしろ今後の東アジア共同体構想の中では、邪魔な存在としか思えないものである。
この様に、アメリカが、日本を従属的な対応で見ている限り、普天間問題の解決は全く無いと言って良いのではないでしょうか。
鳩山総理は、5月までに対応策を出すと言っているが、沖縄県民の気持を無視した対応は出来ないと思うから、当然アメリカも承知しないと思います。
その場合、日本としても、アメリカの言うことを聞くのではなく、あくまでも突っ張ることが必要である。
解決しなければ、解決しないで結構、「思いやり予算も」廃止することにすれば良いのではないでしょうか。
今のままでは、アメリカも身勝手な事しか言わないでしょうから、時間をかけても突っ張ることが必要です。けっして慌てる事はありません、唯一解決の道筋は、海兵隊の国外撤退のみです。
(えびなたろう)
米普天間飛行場の移設交渉で、岡田外務大臣がゲーツ米国防長官と会談したが、冒頭ゲーツ長官は「在沖米海兵隊は日米同盟にとって極めて重要だ。駐留が運用や政治的に安定した形で続けられるよう日本政府の協力に期待する」と言う発言であった。
この発言は、今まで「基地として沖縄の地を使用している米軍の邪魔をする様な事をするな」と言うような物で、県民感情に少しでも考慮した姿勢は全く見られない、身勝手極まりない発言である。
沖縄に駐留する海兵隊は度重なる事件や事故を起こし、沖縄県民に対して平穏な暮らしを脅かす元凶になっている。したがって県民は、日米安保の問題より、はるかに常時、米海兵隊の脅威に曝されている事に不安を感じているのである。
米軍との間に取り交わした「日米地位協定」と言うのがあるが、これが米軍優位の一方的な不平等な協定である。
ゲーツ長官は「海兵隊は極めて重要だ」と言っているが、目下のアジア戦略の中では、海兵隊の必用性は全く無く、むしろ今後の東アジア共同体構想の中では、邪魔な存在としか思えないものである。
この様に、アメリカが、日本を従属的な対応で見ている限り、普天間問題の解決は全く無いと言って良いのではないでしょうか。
鳩山総理は、5月までに対応策を出すと言っているが、沖縄県民の気持を無視した対応は出来ないと思うから、当然アメリカも承知しないと思います。
その場合、日本としても、アメリカの言うことを聞くのではなく、あくまでも突っ張ることが必要である。
解決しなければ、解決しないで結構、「思いやり予算も」廃止することにすれば良いのではないでしょうか。
今のままでは、アメリカも身勝手な事しか言わないでしょうから、時間をかけても突っ張ることが必要です。けっして慌てる事はありません、唯一解決の道筋は、海兵隊の国外撤退のみです。
(えびなたろう)
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